行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アブラナ科の草花

2016-03-14 20:00:34 | 花,植物
花弁が4枚、十字架のように並ぶので
十字花科とも呼ばれていたアブラナ科植物、
調べてみると、
ダイコン・カブ・コマツナ・ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーなど
多くの野菜がアブラナ科なのです。
早春には野の花にもそのアブラナ科がたくさん見られます。


河原に咲いていたいわゆる菜の花、
この手の花は種類が多く、
種名の判断はなかなか難しいのです。


茎を包むように葉がついているところなどから
セイヨウアブラナと判断しましたが自信はありません。
河原の石の隙間のあちらこちらから茎を伸ばし、
花をつけていました。


これも多摩川の河川敷きに見つけた黄色の花、
葉から調べてみると、
イヌカキネガラシのようです。


昭和初期にヨ-ロッパから渡来した帰化種、
同じアブラナ科のカキネガラシに花は似ているが
こちらはカキネガラシのように横には広がらず、
他のアブラナ科のような姿です。


乾いた道端に生えていたタネツケバナ、
調べてみるとタネツケバナにもいろいろあり、
正確にはミチタネツケバナと思われます。


春の野を早くも紫色に染めていたムラサキハナナ、
ハナダイコンの別名があるように
これもアブラナ科の草本です。


春の七草の一つナズナ、
空地や畑の畦などに群生しているのがよく見られるアブラナ科植物です。

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