行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カタクリの花

2016-03-26 20:00:45 | 花,植物
近くの公園の林間、
野草園として保護されている場所ですが、
今年もカタクリが花をつけていました。


ユリ科カタクリ属カタクリ。
早春、芽を出して10日ほどで、
花茎を10cmほどに伸ばし、
先端に薄紫色からピンク色の花を一つ下向きにつけます。


花が終わると葉や茎もすぐに枯れ、
地上に姿がある期間は一か月程度、
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる代表的植物です。
よく晴れた日(3/17)の昼過ぎ、
カタクリの特徴である花びらが反り返っています。


3月21日、再びカタクリの咲く場所を覗いて見ました。
この日は薄曇り、17日とほぼ同じ時間ですが
花びらはまだ閉じたままです。


カメラの設定も17日とは変え、
ピクチャーコントロールをスタンダードからヒビットにし、
コンストラスト、色彩を標準よりプラスにして見ました。
上二つに比べ花色が鮮やかです。


この場所は保護地域が綱で囲われ、
花に近寄れないのが撮影には難点、
したがっていずれも望遠レンズでの撮影です。


キンポウゲ科ミスミソウ、
カタクリと一緒に咲いていました(3/17)。
葉が三角なので三角草(ミスミソウ)、
雪割草の名もあります。

コメント
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