行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オオバン

2018-01-14 20:00:23 | 
オオバン(大鷭)、
ツル目クイナ科オオバン属の水鳥、
カモと一緒にいるのをよく見ますがカモの仲間ではありません。


全身が黒色に見え、
嘴と額(額板というそうですが)が白いのが特徴です。


昔は珍しい部類の水鳥だったと聞いていますが
最近はいろいろな場所でよく見ます。


筆者の冬の散歩コースの一つ、
多摩川の川辺にもコガモに混じって、
10羽ほどがいました。


岸辺にいたので近寄ってみると
すぐに逃げていきます。
当たり前のことですが、警戒心も以外に強いようです。


皇居のお濠にもカモに混じってオオバンの姿、
こちらは人馴れしているのか、
近くに寄れました。


この日は寒い中にも、冬の午後の日が強く当たっていました。
そのせいか、背中は灰色に写っています。
背中の毛だけ構造色なのでしょうか、
頭部は多摩川のものと同じく黒色ですが
背中ははっきりした灰色に見えます。
調べてみると、Wikipediaでは胴体は灰黒色と書かれています。
虹彩は赤褐色です。
コメント
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