行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

正月の木の花

2018-01-12 20:00:40 | 花,植物
正月の5日、
花の少ない時期ですが
それでも咲いているもの、
蕾が膨らんでいるものがありました。


バラ科ビワ属ビワ。
果物にしては極めて珍しく冬に花をつけます。
気温も低く、昆虫も少なく、受粉の難しい冬になぜ花なのか不思議です。
その代わり、11月~1月と長い間、花をつけ続けます。


ロウバイ科ロウバイ。
小寒から立春のころまで見られる冬の代表的な花です。
香り高く、透きとおるような黄色花を咲かせます。


黄一色なのでソシンロウバイ(素心蝋梅)です。
ソシンロウバイはロウバイの園芸品種、
公園や庭先などによく植えられています。
花が黄一色で花びらに丸みがあり、芳香が強いのが特長です。
1月の早い時期は昨年の葉や果実が残っています。


ジンチョウゲ科ミツマタ。
早春3月に咲く花、たくさんの蕾が膨らみ出し、
ミツマタの花の形が想像できます。
これからじっくりと黄に色づいていきます。


モクレン科コブシ。
蕾がたくさん、これも春3月に咲きだします。


キリ科キリ。
昨年の果実殻と今年5月に咲く蕾が同居しています。
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