行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホオジロ科アオジ

2019-02-01 20:00:44 | 
今年はアオジも少ないのか、
1月末になり、やっとカメラにおさまってくれました。


ホオジロ科アオジ、
スズメほどの大きさの小鳥、
北海道の林や本州の山地で繁殖し、
冬になると積雪のない低地のやぶに移動してきます。


首から腹にかけては黄色で、
胸や脇には黒い縦じまが見られます。
オスの成鳥は頭部は緑がかった暗灰色。


地上で何羽かで草の実などを探していることが多いのですが
警戒心が強く、足音に気づくと一斉に藪の中に逃げ込みます。


少し離れて動かず見つめていると
苔石の上に乗ってくれました。
こんな時が撮影のチャンスです。


頭部が褐色、この個体はメスと思われます。
落ち葉の上を歩きまわっていましたが木の種子をくわえました。
主食は植物の種子などですが、
時に小さな昆虫なども食べるとのことです。


地鳴きは「チ、チ」と、
カシラダカに似ますがカシラダカの方がやや高音。
ホオジロは「チチ、チチチ」と2声、3声と違いがあります。


藪から飛び出し、
一瞬、低木にとまりました。
コメント
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