行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

散歩道でカメムシ

2024-11-05 20:00:17 | 花と虫
8月下旬、
望遠マクロを持っての散歩道、
カメムシを写しました。


マユミの葉にキバラヘリカメムシの幼虫、
大きい個体と小さな個体がいました。


マユミの青実にキバラヘカメムシの成虫がいました。
腹部が黄色で背が焦げ茶色、
幼虫とは大きく形色が違います。


青実の上で繋がっているものもいました。
きれいなカメムシです。


キマダラカメムシ。
20-23mmと国内に生息するカメムシでは最大級、
カメムシの中でも特に亀によく似た姿形をしています。
体色は艶の無い黒褐色で前胸背板から前翅に淡黄色の細かい斑点が密生します。
江戸時代に長崎出島から侵入したとされる台湾から東南アジアを原産地とする外来種、
近年になって分布を拡げ、都市部の桜の木などでよく目にします。


ホソヘリカメムシ。
林縁や草地によく見ます。
ダイズやエンドウなどの豆類を食害します。


ハリカメムシ。
前胸の両端が鋭く尖る褐色のカメムシです。


ハリカメムシはイネ科やタデ科植物につくカメムシですが、
ヒユ科の鶏頭の花に複数がいました。


ホシハラビロヘリカメムシ。
マメ科植物につき、特にクズ(葛)を好みます。
食草が多いこともあり、藪地の草原によく見ます。


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