行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

コサギ

2014-01-21 20:00:26 | Weblog
昨日、一昨日に続き今日も白い鳥、
コサギです。
水田、川など水辺にいるのはよく見ますが、
川横の木にとまり、いろいろなポーズをとっていました。


1本足で木の枝にとまり、
何やら上方を見ているようです。
羽毛の中からもう一方の足が覗いています。
袖からのぞく人の手のように見えます。


嘴を使って羽繕いをしているポーズです。
片方の足は完全に羽毛の中に収まっています。
きれいに折りたたむ技を身に着けているようです。


脚は黒色、イエロースリッパとも呼ばれる
黄色の大きな足のひらで木の枝を
しっかりとらえています。
この脚、足のひらがあるので1本足でも
上体をいろいろ動かせるようです。


胸や背中の飾り毛を見せてくれました。
コサギ、けっこうオシャレなのです。


少し動いて、今度は2本足で枝にとまりました。
黒い嘴、黒く太い脚、黄色の大きな足がコサギです。


これは1月の別の日のコサギ、
黒と木の薄緑を背景にして、
白のコサギが美しく撮れました。


ついでにもう一枚、
ダイサギと一緒の写真が撮れました。
当然のことながら、コサギはダイサギより小さいのですが、
こんなに大きさが違うようです。




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多摩川にハクチョウ

2014-01-20 20:00:59 | 
南武線の鉄橋の上流、
多摩川の堰にハクチョウの一家がいました(1/18)。
多摩川にハクチョウがいるとはびっくりです。
親鳥2羽、子供が3羽、
日曜日の人間の家族を思わせる仲良し一家です。


渡るハクチョウには
オオハクチョウとコハクチョウがいるそうですが、
これはコハクチョウです。
両者は大きさも少し違いますが、
嘴の黄色と黒の模様が少し異なることで判別ができます。


真ん中の2羽が親鳥で前の1羽、
そして後の2羽が子供鳥です。
子供は体がまだ完全に白色ではなく、
薄くグレーがかかっています。
嘴もまだ黒と黄色ではなく、薄い紅色に白に見えます。 


コハクチョウはシベリアなど
ユーラシア大陸の北極圏で夏に繁殖、
日本には4000kmほどの道のりを2週間もかけて、
秋の終わりから冬にやって来るのです。
そして、家族のまとまりが非常に強く、
冬の間中、家族で一緒に行動するそうです。
この日は北風が冷たく寒い日でしたが、
仲良く泳ぎまわる姿はとてもほほえましく映りました。


しばらくして、
親鳥が号令をかけたかのように
一斉に羽を広げました。


どこかに飛び立ってしまうのでしょうか、
一時的移動でまたここに戻ってきてほしいものです。
対岸に「府中郷土の森」が見えます。


望遠の焦点距離を落としてみると、
5羽のハクチョウの近くには
それと同じほどの大きさそして同じく真っ白な
昨日掲載のダイサギがいつものように群れていました。
そのダイサギ、冷たい風を楽しむかのように
今日は上空をたびたび舞っていました。
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ダイサギ

2014-01-19 20:00:30 | 

多摩川の水辺に白鷺が一列に並ぶようにいました(1/11)。
大型で嘴が黄色、
田んぼや小川でよく見るコサギではありません。
チュウサギかダイサギです。、
冬の時期なので多分ダイサギと思われます。


日向ぼっこをしているのでしょうか、
どれも一本足で直立不動です。
一説ではサギが一本足になるのは
片足を羽の中で温めるため、
冷え過ぎないようにかわるがわる足を使うのだそうです。


堰の上を歩くダイサギ、
ダイサギの脚はとても長いようです。
すぐ横をカイツブリが3羽泳いでいきます。


少し離れていた2羽、
求愛のポーズでしょうか、
一羽が鶴のように首を伸ばしました。


しかし、うまくいかなかったようです。
そっぽを向かれてしまいました。




そして盛んに羽を広げて、
少しずつ飛び、離れていきます。


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栴檀の実、南京櫨の実

2014-01-18 20:00:33 | 花,植物

多摩川の河原の
けっこうな大木に黄色の実がたくさんついていました(1/11)。
栴檀の実です。
こんなにたくさん実があるということは
初夏には栴檀のきれいな花が
たくさんの花が咲いていたはず、
今年は花の時期にこの木を訪れてみましょう。


栴檀の実にヒヨドリが来ていましたが
はサポニンを多く含み、
人が食べるには問題があるようです。


首都大学から南大沢駅に向かう路に並ぶ南京櫨の街路樹、
どの木も白い実をたくさんつけています(1/15)。


冬の青空そして大学の建物が
よく似あう南京櫨の実です。
この実にはシジュウカラがよく訪れます。
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ヤマガラ

2014-01-17 20:00:33 | 
シジュウカラ(四十雀)の仲間ヤマガラ(山雀)、
シジュウカラほど個体数は多くありませんが、
平地から山地の林間にほぼ一年中見られる小鳥です。
冬になると山から下りて来る個体もあり、
平地では見る機会多くなるように思われます。


中央公園の林間を歩いていると
すぐ近くにヤマガラが現れました(1/7)。


枝の上できょろきょろ、
ちょうどこちらを向いたところです。
ピントがしっかりあいました。


背中が青灰色、腹部は黄褐色、
喉と顔が黒色、黒い眼がその顔の黒色の中に存在します。
ジョウビタキの雄も黒い顔の中に黒い眼、
これは攻撃されやすい眼を守る効果があるのかもしれません。


鉄棒で懸垂の練習をしている子供を思い出します。


日当たりのよい場所に現れたヤマガラ、
黒色の中にある黒い眼ですが、
パッチリとした瞳がしっかりと写りました。


水を飲みにきたのでしょうか、
目の前の水路に下りてきたヤマガラです。
頭から背中の体色はこんな風になっているようです。

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ジョウビタキの雌

2014-01-16 20:00:19 | 
昨日の雄ジョウビタキに続いて、
ジョウビタキの雌です。


児童公園の看板にとまったところ、
逆光で背景に緑の光玉が配せました。


稲城中央公園の林間にて、
ジョウビタキは開けたところにとまってくれるので
撮りやすい小鳥です。


一昨日、今年は冬鳥が少ないように感ずると書きましたが
今年もジョウビタキにはよく出会います。
尾を上下に振りながら突き出た木の枝にとまっていました。


住宅地から公園や河原など幅広い場所に単独で生活し、
人に対する警戒心も比較的弱く、
開けた場所に現れてくれるので見つけやすいせいもありますが、
ルリビタキなどに比べ個体数がかなり多いのも間違いないようです。
家の新築現場にとまったジョウビタキ雌、
人工物によくとまるジョウビタキです。


一般的に生物の性比は1:1になっているといわれていますが
ジョウビタキは毎年雌のほうを多く見ます。
ネットで調べてみると、
雌が雄の2倍以上という調査結果もあるようです。
写真、庭木に寒そうにとまっていたジョウビタキ雌、
下から見るとずいぶん腹部が膨らんで見えます。
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ジョウビタキのオス

2014-01-15 20:00:57 | 
至近距離からジョウビタキ♂が撮れました(1月5日)。


民家のエアコン室外器の上に
ジョウビタキ♂を見つけました。
そのすぐ近くにはピラカンサの紅い実が見られます。


そのピラカンサが目当てでしょうか、
いろいろなポーズをとり、
ピラカンサを見ているようです。


ビラカンサの紅、葉の緑、
ジョウビタキのオレンジ色と
初夏のような色彩の写真になりました。


ジョウビタキのオスの特徴である
黒い顔の中の黒い眼、
白く銀髪のような頭毛もしっかりと解像しています。


さらに近づいて見ました。
ちょうど大きく雄叫びをあげたところを
うまくとらえられました。
上の4枚は室外器が少なくなるように多少トリミングしましたが
これは500mmでトリミングなし、
それでも鳥が大きすぎるようです。


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鴲(シメ)

2014-01-14 20:00:46 | 
昨年は稲城中央公園で
12月に何度か見たシメですが、
今年はなかなか姿が見られませんでした。
そういえば、ルリビタキも今年はまだ姿を見ていません。
今年は全体的に冬鳥が少ないように感じます。


1月になり、
やっとシメの姿を見ることができました。
稲城中央公園の落ち葉の中を歩いていると、
落ち葉の中から小鳥が近くの木に飛び移りました(1/6)。


そのずんぐりした体形、
独特の嘴と顔、シメです。
シメは北海道などで繁殖、
秋から冬に本州に移動し、
公園の林などで木の実などを餌にして過ごします。


木の種をいっぱいに銜え、
その太い嘴でかみ砕いて食べます。
よく見ると、嘴からかみ砕いた種が
こぼれ落ちています。


しばらくすると少し移動しました。
さらに食べるものを探しているのでしょうか、
周囲を見回しています。


後姿でこちらに顔を向けたところをねらって見ました。


ずんぐりむっくりの体形と太い嘴がよくわかります。
この嘴から、蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)という異称があるそうです。


2日後、同じ中央公園で再びシメが写せました。
嘴に刻まれた傷から上のものと同じ個体のようです。
この公園にはまだこの一羽しか入っていないのかもしれません。
眼の周囲の黒色が薄く、やさしい顔つきをしています。
雌のシメでしょうか。


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2014年成人の日、晴れ

2014-01-13 20:00:08 | 
去年は大雪に見舞われた成人の日、
今年はよい天気に恵まれました。


成人の日、
自宅近くですれ違った5人の若者、
今日から大人の仲間です。


すぐ横には抜けるような青空の下で
ハクモクレンの蕾がずいぶんと膨らんでいました。
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1月の花

2014-01-12 20:00:02 | 花,植物

今年の冬は寒いからなのか、
それとも温かいからでしょうか、
野の蝋梅が早くも咲き始めていました(1/5)。


名に梅の字がありますが、
バラ科ではなく、ロウバイ科の木本です。
枝が入り乱れて伸び、
花も梅のようにたくさんついているわけではないので、
木全体をきれいに写すのはなかなか難しい蝋梅です。


万作と同じく、花が咲いても、
昨年の葉がまだけっこう残ります。


今年は我が家の日本水仙も暮れに咲き始め、
正月にはたくさん咲いていました。


正月には玄関に生けられ、
買ってきた蝋梅とともに
今もいい匂いを放っています。
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