行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

動物園フォト2、レッサーパンダ、タスマニアデビル

2020-01-20 20:00:09 | 動物
昨日に続いて10月の多摩動物園での動物フォト、
今日はレッサーパンダ、タスマニアデビルそしてシマオイイワラビー。


レッサーパンダ、
インド、中国、ネパール、ブータン、ミャンマーに生息。
パンダの名がありますが、ジャイアントパンダとはあまり似ていません。
どちらかというとアライグマやイタチに似ています。
10年ほど前、二本足直立する姿が可愛いと、
千葉市動物園のレッサーパンダ「風太くん」が大人気となったことが思い出されます。


舌を出して笹の葉を食べているレッサーパンダ。
ジァイアントパンダ同様、笹や竹の葉を主食とします。


タスマニアデビル。
オーストラリアタスマニア島のみに生息するの肉食有袋類。
フクログマ、フクロアナグマなどの呼び名もあります。
名からは大きな動物を想像しますが、
体長は50~60cm、尻尾の合わせても70~90cm、
体重は10kgほど、どちらかというと小型の動物です。


タスマニアデビル、近年個体数を減らしていて、
国際自然保護連合のレッドリストで2008年絶滅危惧種に指定されています。
アジアの動物園で展示しているのはここ多摩動物公園だけだそうです。


シマオイワワラビー。
カンガルー科イワワラビー属のオーストラリアに生息するの有袋動物です。
森林などに生息しているワラビーとは違い、
岩場や崖などの荒れた地域に生息しているものをイワワラビー、
険しい岩山でも滑らないように足の裏にも
毛が生えていることがイワワラビー属の特徴です。


眼がパッチリ、鼻すじも通っていて、
美形のシマオイワワラビーです。
尾に10数カ所ほど茶色の輪、縞模様があるのでシマオ(縞尾)の名のようです。
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動物園フォト、ゴールデンターキンなど

2020-01-19 20:00:01 | 動物
10月に行った多摩動物園での動物フォト、
初日はゴールデンターキン、ムフロンそしてアフリカゾウ。


ゴールデンターキン、
中国に生息する全身が金白色の偶蹄目ウシ科の動物。
標高2000~3000mの急な山地の森林に少軍で生活、
生息数は少なく、中国ではジャイアントパンダと同じく、
国家第一級の保護動物だそうです。


この日は雌雄1頭ずつ、2頭がお目見えしていました。
雌雄ともにりっぱな角を持ち、しっかりした骨格をしています。
雄の方が若干体が大きいとのこと、多分、右が雄です。


2頭、やさしい表情で顔を見合わせていたと思ったら、
突然、頭と角を突き合わせました。
喧嘩をしているわけではないようです。
力比べ、運動不足の解消でしょうか。


ムフロン、
ウシ科ヒツジ属に分類される偶蹄類、
アンモナイトのようなりっぱな角に魅せられます。
ヒツジの原種とされています。


アフリカゾウのキス。
2頭が牙、鼻を突き合わせていました。
争いではなく愛情表現、
ゾウはお互いの鼻を絡ませることで相手への好意や愛しみを表すそうです。


モウコノウマ(蒙古野馬)。
1879年に中央アジアで発見、人の手が加えられていない野生馬です。
野生のものは絶滅してしまったそうですが、
動物園で飼育され、種の保存がはかられています。
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よみうりらんどイルミネーション

2020-01-18 20:00:07 | 風景
年が明けて、1月も半ばが過ぎました。
今頃になっての感はありますが、
11月中旬のよみうりらんど、
イルミネーション写真が残っていたので掲載。


紫色に染まる噴水を
三脚をつけて低速シャッターで。


ISOを200に固定して、
F9の絞り優先オートで夜の公園景色、
当然SSは低速、歩く人がいい具合にぶれました。


いい月が出ていたので、
月の下にゴンドラの絵をねらって見ました。
最初は低速SSで撮影、
しかし、ゴンドラが流れて形になりません。
考えてみれば当然のことです。
そこで、混雑の中、歩いての撮影には不自由な三脚は外して、
感度をISO3200とあげ、SSを1/40秒、F値5.6に固定して撮影、
どうにかゴンドラと月が写りました。


ゴンドラとイルミネーションその2、
この後はすべて、ISO3200、SSは1/40秒、F値5.6で固定、
手持ち撮影です。


ゴンドラとイルミネーションその3。


緑色の世界。


光のトンネル。


漆黒の中に高さ25mの光の山。
カップルがたくさんいました。
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冬のエナガ

2020-01-17 20:00:02 | 
冬の林縁道、
エナガの集団がジージーと鳴きながら、
枝から枝へと餌を探し飛びまわっていました。


すっかり葉を落としたイロハモミジにエナガ。
冬は葉に隠れることがなく、
エナガだけではなく、小鳥を撮るにはいい季節です。


落葉したイロハモミジでエナガが可愛いポーズ。
光玉も入りました。


ケヤキの落葉がひっかかっていますが
冬芽、果実殻から、これもイロハモミジ、
少し枝被りになりました、まん丸眼の可愛いエナガが撮れました。


背景に日が入りきれいな色が出ました。
枝被りもなく、丸々全身が、図鑑の絵になりそうなエナガです。


逆光ですが
これも全身が写る場所に、
いつ見ても仕草の可愛らしいエナガです。


道ばたの低木、
ここに来いと待っていた枝に、
一羽が下りてきてくれました。


道ばたの低木から
上に飛び移る仕草のエナガ。
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雌雄モズ

2020-01-16 20:00:18 | 
令和最初の冬のモズたち、
雌雄を並べて見ました。


造成工事中の鉄板にモズの姿、
過眼帯が黒、少しやせ気味ですが精悍な顔つきの雄です。


上とは違う個体、
枯れ木の天辺にとまる雄。


弾丸のように飛び出したモズ雄、
SSは1/500にしていましたがブレています。


逆光での見返りモズ、
肉食の証し、猛禽類のように嘴が鉤状です。
過眼帯が褐色、雌のモズです。
とまっているのは桜、
冬芽が膨らんできています。


雌モズ、
雄に比べてやさしい顔立ちです。


この個体も雌です。
6枚のモズ、すべて別の個体です。
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ルリビタキ♂成鳥

2020-01-15 20:00:45 | 
薬師池公園、
今年も美しい瑠璃色の
ルリビタキ♂がときどき近くに現れて、
鳥撮りの人を楽しませてくれています。


薬師池公園内、
山に囲まれるように茅葺の古民家が移築されています。


そして、その古民家を取り巻くように
小さな水路が巡らされています。


水路には水の他、
餌となる昆虫やミミズなど、そして木の実があります。
古民家の庭で待っていると餌を求めて、
見事な瑠璃色のルリビタキが姿を見せてくれました。


野鳥の中では警戒心が強くないルリビタキ、
10人ほどの鳥撮りのカメラマンが追いかけながら、
5mほどの距離まで近づき、盛んにシャッターを切りますが
遠くに逃げる様子はありません。


水路の周りの岩や石の上を小刻みに移動、
ときどき草木に隠れてはまた姿を現し、
シャッターチャンスを何度もつくってくれます。


ルリビタキ。
日本では夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、
冬季になると本州中部以南の低山で越冬、
群れはつくらず単独で行動をします。


雄の成鳥は頭部から上面にかけて、美しい青色、
人気の青い鳥の一つです。
幼鳥やメスの成鳥の上面の羽色は緑褐色で
雄が美しい青色の成鳥になるには2年以上かかるとのことです。
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ロウバイの花

2020-01-14 20:00:44 | 花,植物
今年の初撮りに行った薬師池公園、
ロウバイの花が咲きだしていました(1/8)。
一月に咲く貴重な木の花です。


公園のところどころがほんのりと淡黄色に染まっていました。
ロウバイが咲きだしたようです。


花びらが半透明で蝋細工のように見えるのでロウバイ(蝋梅)。
写真のこの花は正確にはソシンロウバイ(素心蝋梅)と呼ばれるもの、
花びら全体が黄色です。
(ただの)ロウバイは花びらの内側に赤茶色が入ります。
ソシンロウバイの方が圧倒的に多く見られます。


ミノムシのような形、
昨年の果実がまだ残っています。


花の黄色が少し濃いようですが、
これもソシンロウバイです。
昨年の葉がまだ残る中に花をつけるのもロウバイの特徴です。


ちなみに蝋梅、名に梅が入り、
別名はカラウメですが
白梅や紅梅などのバラ科ではなくロウバイ科です。


下向きに花をつけるロウバイ、
なかなか見ることのない蕊を写して見ました。
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マガモのカップル

2020-01-13 20:00:58 | 
久しぶりに近くの小川を覗いて見ると、
雌雄のマガモが仲よく、楽しそうに暮らしていました。


マガモ、
日本では冬鳥、全国に飛来します。
通常、群れでいることの多いマガモですが、
ここにいたのはカップルの2羽だけ、
煩雑な社会を嫌って、群れを離れる生活を選んだのかも知れません。


このカップル、昨年暮れから、ここに定着しているようで、
いつも仲よく2羽で連れ添っています。
冬晴れの気持ちよい陽気に、
雄が水浴、水しぶきを高くあげていました。


眼の前に大きな鯉、
「驚かせるなよ」とマガモの雄です。


羽を広げて威嚇?
鯉は知らぬ顔で遠ざかっていきます。


黄色のくちばしに緑色の頭、
白い首輪と灰白色と黒褐色の胴体、
美しい体色のマガモ雄です。


マガモの雌、
嘴が橙と黒色、
ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりの羽毛に覆われています。
翼鏡は雌雄で同色、青色です。


雌をもう一枚。
マガモは越冬中の10月末-12月に早くもつがいを形成、
春には雄雌が仲良く連れ立って繁殖地へ戻るそうです。
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オオバン

2020-01-12 20:00:51 | 
この冬の多摩川、
秋の台風で川が荒れたせいか、
水鳥が少ないように思えます。
そんな多摩川にオオバンが群れでいました。


オオバン。
カモに混じっている姿をよく見ますが
カモの仲間ではなく、ツル目クイナ科、クイナの仲間です。
以前は北海道で繁殖し、冬になると本州に移動する鳥、
絶滅危惧も心配されていましたが、
最近は本州や九州でも繁殖し、急激に個体数を増やしています。


大きな足が特徴、この足で泳ぎ、陸上もよく歩きます。
カモの水かきは足の指の間が膜でつながっているのに対して、
オオバンの水かきは指が平たく広がった構造になっています。


水から出ると、丸い体型、
体型を見ても、カモとは明らかに違うことが分かります。
食性は植物食傾向の強い雑食、
主に水生植物を餌とし、魚類、昆虫、軟体動物なども食べます。


陸上にいたオオバンが人に気付いて、
あわてて水の中に逃げた場面です。
残念ながら、真逆光、色がつぶれてしまい羽の質感が出ていません。


そこで順光でオオバン。
羽色が黒色ではなく、灰黒色に映っています。


これも順光下ですが、
灰色がなくなり、黒く映りました。
光の当たり方で羽色が少し違って見えるようです。
虹彩が紅色、くちばしと額が白色なのもオオバンの特徴です。
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ジョウビタキ♂

2020-01-11 20:00:31 | 
昨日に続いてジョウビタキ、
今日は谷戸の親水公園を縄張りとした雄の個体です。
公園の色々な場所で愛嬌をふりまき、写真を撮らせてくれました。


顔面が真っ黒、頭部が銀白色、
雌とは大きく異なる体色、
小鳥の中でも文字通り異色なジョウビタキ♂です。


もう蕾が膨らんだカワヅサクラの枝にとまりました。


背部の羽色は黒褐色、
中ほどにジョウビタキ雌雄共通の白い斑が見られます。


麦畑の中に下りてきました。
麦の薄緑色にジョウビタキ♂腹部のオレンジ色がよく映えます。


上と同じ場面、
鳥の多くは正面顔はよくないのですが
ジョウビタキ♂の正面顔は色あいからか、
特に滑稽に感じます。


麦畑の近く、
公園に設置されているテーブルにとまってすまし顔。


冬は火災が多い事を知っているとは思いませんが、
公園に設置されている火の用心の看板にとまりました。
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