浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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夜の物理学

2005-09-12 23:38:45 | 読書
「夜の物理学」竹内薫
なかなか面白く読ませて頂きました。僕はこの「竹内節」結構好きですね~。
一日で一気に読んじゃった。何より本のタイトルはインパクト大だったようで、電車で女性がチラチラ覘いて来たり(何を想像してんだ、若いくせに)、会社では「あの、これっていやらしい本なの?」と質問してきたりと(本人に訊くな)、言われてみれば淫靡な雰囲気に取れなくもないですね。読書以外の方面でも楽しめる本でしたよ。
しかし、やや駆け足なのは否めない。そしてターゲットもホーガンを読んでから来る奴か。ホーガンより前で来た奴をさばくか。この辺のマーケティングもややぶれ気味。これは出版社の仕事かな。もうちっとフォーカスを明確にしたかった。
今年は相対性理論誕生100周年。アインシュタイン没後50周年という事もあって記念行事も行われたりしている。大好きな宇宙論なので僕も何か纏めてみたいとアップしたりしたいと思ってるが、そんな簡単じゃないよね。もうすぐ中間期の折り返しを迎えつつある。しゃーないこのまま惰性で乗り切るか!とか言いつつ何気にかおるちゃんのプログにトラバしてみる。