浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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12月の読書メーター

2018-01-01 08:26:00 | 読書
12月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1240
ナイス数:29

ドクター・マーフィードクター・マーフィー感想
☆☆☆☆★ 筒井康孝の「夜を走る」的なアル中不条理ワールドで一体全体物語はどこに向かうのかとハラハラしました。トンプスン作品のなかでも群を抜いて異色な本編は自伝的でもあり、彼の一瞬の天才的な閃きの集まりでもあり、酩酊して沈んでいく意識の片鱗であり、思うままに書き散らしていくちじに乱れた彼の精神でもあって、空虚でありつつトンプスンのすべてがそこにあるという怪作でありました
読了日:12月25日 著者:ジム・トンプスン
これがすべてを変える――資本主義VS.気候変動(下)これがすべてを変える――資本主義VS.気候変動(下)感想
☆☆☆☆★ 気候変動のショッキングなニュースが他人事じゃなくなって従来の価値観や生活・文化スタイルから政府・企業活動までもが激変する可能性があり、その萌芽はすでに世界中で芽をだしつつある、そしてこれが荒ぶる気候変動を押さえ込むことができる、間に合うことを望んで止みません
読了日:12月25日 著者:ナオミ・クライン
ヒストリアヒストリア感想
☆☆☆★★ 手こずりました。物語の推進力となる手掛かりのないままに登場人物たちが右往左往している感じで池上さんも苦労したのではないかと思います。作品に設定やら技法やらモチーフやらを盛り込みすぎたかなー。労作であるが故にちと残念でした。
読了日:12月02日 著者:池上 永一

読書メーター



2018年 明けましておめでとうございます

2018-01-01 08:16:00 | 出来事
2018年 明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
皆様のご多幸を祈念いたします。

新浦安の総合公園で初日の出をお迎えしました。

今年は義父と二人でした。

穏やかで寒さも少し和らいだ朝でした。

良い年になりますように