浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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太陽の蓋

2018-04-22 19:57:00 | 出来事
暖かくなってきて、いよいよTシャツ、短パンで自転車に乗れる季節がやってきました。気持ち良くて、ポタリング&Ingressは距離もAPも稼げる。ダホンかなり乗りこなせてきたと思う。非常に良いのだけど、唯一あちこちのネジが緩み易いのが気になる。時々止まって増し締めしながら走っております。



佐藤太監督の「太陽の蓋」を家族で観てきました。ずっと観たくて機会が作れなかったものが、なんと新浦安にやってきてくれた。90分の短縮版なんだけど、上映後に菅直人元総理らによるトークライブがあるという企画だ。



子供の頃に一緒に遊んだ間柄の人が映画監督になつてて、その映画を観る日がくるとは。
しかも彼からは僕が熱く映画を語った事に感化されたと言ってくれていた。なんと。
才能以前に決断も行動力も無かった僕との差がスクリーンを挟んで向こう側とこっち側にあるわけで、エンドロールの最後に現れる彼の名前に鳥肌が立ちました。

勿論映画は素晴らしかった。原子力行政の矛盾を、これから僕らはどうすべきなのかという重い問を静かに投げかけてくるものとなっていました。

また菅さんは当時の状況、特に安倍晋三による情報操作、印象操作によって政権は不信任案を出され転覆されたと述べていました。日本が存続不能になる可能性のある危機的状況を政争の具に利用したという訳です。

菅さんの言葉を鵜呑みにするのもまた危険な事だとは思います。しかし、彼の言葉は非常に明確で具体的であり、当時のそして今の安倍政権の実情に照らしてとても信憑性の高いものがあると感じました。

そして原発はもういらないという事も。



日曜日、昨日遅くなりましたが、それでも早起きして自転車。新浦安を一回りしました。



午後はカミさんと娘と三人で買い物ついでに葛西の公園をお散歩。



ちょくちょく遊びに来てた公園なのに娘はすっかり忘れてる模様。僕らは昨日の事のようなのになー。