浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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仙台帰省してきました

2019-11-05 19:23:00 | 出来事
久々家族そろって仙台へ帰省してまいりました。
今回は、積年の課題でありました石巻の親戚の家におじゃましてまいりました。

それにしても下りの東北道は今回メチャクチャだった、東北道で三か所、常磐道で二か所事故があり、右往左往しながら北上、結果60キロも余計に走り、6時間もかかってしまいました。



なんとかやぶき屋根なんですよ。天井の梁なんかは昔のまんまのものを使っているので築年でいうと百年以上経っているらしい・・・・。

遠いのと、父の面倒やらなにやらで仙台に帰っても親戚の家まではという感じだった訳ですが今回ようやくお邪魔することができて何よりでした。



すっかり準備してくれてて、当日は餅つきさせてくれたり、裏山に広がるリンゴ林でリンゴ狩りをさせてくれたりと子供たちも大感激でありました。

11月に入り寒さも本格化してきましたね。明日から仕事頑張ります。

ほんとうにお世話になりました。ありがとうございます。



仙台では子供みたいに早起きしてお散歩。霊屋橋付近をぶらぶらと。これでおたまやばしと読みます。御がついてるもんだと思っていたけども・・・

この橋は1935年架橋されたもので仙台市内では最も古い橋になるらしいです。



カミさんと結婚して最初に住んだ部屋がこの橋を渡ったところにあって僕はこの橋を渡って毎日会社に行っていたのでした。



今回はいろいろやりたかったことが成就する旅だ。
米ケ袋(こめがふくろと読みますね)にある縛り地蔵尊。これは山本周五郎の「樅ノ木は残った」にも登場して大活躍する伊東七十郎が捕らえられ打首にあったとされる刑場跡に建てられたものだそうだ。

僕はてっきり愛宕は神社のなかにあるものだとばかり思っていたんだけどな・・・

刑場であったらしい河原は、高校生がランニングしていたりポニーがお散歩させてもらっていたりとすっかりのどかな場所になっておりました。




母校であり結婚式を挙げた場所でもある礼拝堂にもお邪魔しました。
行きは息子が帰り道は娘が運転を交代してくれたこともあって、長距離でしたがとてもらくちんな旅でした。


10月の読書メーター

2019-11-05 18:56:00 | 読書
10月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:716
ナイス数:32

民主主義を救え!民主主義を救え!感想
☆☆☆☆★ わかりやすい。民主主義を命がけで獲得した世代と戦争を知らない世代では民主主義に対する価値観がそもそも全然異なるしこだわりがない。その為にポピュリストの扇動にのっかり権威主義、独裁政権などの支配体系へと偏ってしまいやすくなるのだそうで。それは正に今ここで起こっていることだと思う。
読了日:10月31日 著者:ヤシャ モンク
ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学感想
☆☆☆☆☆ 地球温暖化に懐疑的な人もみな手にしてほしい。僕らは地球、環境、生態系を次世代へよりよい形で引き継いでいく責任があります。食いつぶしたり、元に戻せないような形で破壊してはならない
読了日:10月12日 著者:ニコラス クレイン
フィラデルフィアの精神: グローバル市場に立ち向かう社会正義フィラデルフィアの精神: グローバル市場に立ち向かう社会正義感想
☆☆☆☆★ ウルトラリベラリズムと共産主義が市場の自発的秩序を守るという名目で個人の人権尊厳を徹底的に剥奪してきた結果が今だという指摘。ではどうすればよいのか。ここから先ははやりかなり難しい、解り難いのが残念
読了日:10月06日 著者:アラン シュピオ

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