ケント・ハールステット「死の海からの生還」
1994年9月大しけのバルト海で沈没したカーフェリー「エストニア号」から奇跡的に生還した本人の手による未曾有の事故の実体。
その描写は臨場感に満ち溢れていました。
彼は沈み行く船の上で出会ったサラという女性と「助かったら、ディナーを共に」という約束を交わして助け合って事態に対処していく。
助け合った事で生き延びた二人をロマンスとしてでっち上げ、興味本位で追い回すマスコミ達や大衆。
事故を通じて経験した事を等身大の人間して書き記した本書は是非読むべき一冊であったと思います。
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-2.htm#ケント・ハールステット
写真は今日の東京湾。日が暮れる前から月が昇り、イクラのような太陽が美しい夕方でした。
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1994年9月大しけのバルト海で沈没したカーフェリー「エストニア号」から奇跡的に生還した本人の手による未曾有の事故の実体。
その描写は臨場感に満ち溢れていました。
彼は沈み行く船の上で出会ったサラという女性と「助かったら、ディナーを共に」という約束を交わして助け合って事態に対処していく。
助け合った事で生き延びた二人をロマンスとしてでっち上げ、興味本位で追い回すマスコミ達や大衆。
事故を通じて経験した事を等身大の人間して書き記した本書は是非読むべき一冊であったと思います。
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-2.htm#ケント・ハールステット
写真は今日の東京湾。日が暮れる前から月が昇り、イクラのような太陽が美しい夕方でした。
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