浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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天王洲・高浜運河を行く

2010-12-12 07:30:00 | 自転車
ブログのサーバーがメンテナンスで止まっていたため、一日遅れの更新です。昨日は、南西の風が強くなるという予報だったので、それを信じて南西を目指すことにしました。

目指すは天王洲・高浜運河。ここには訪れたことがまだない高浜水門があるのだ。

送信者 水門と橋その2


都内の水門はあと残すところ大田区にあるものだけになってしまった。あとは埼玉にも大物が・・・。いつかどうにかして行きたい。行ってやろうと思うのです。

そして運河にかかる橋。

例えば東京モノレールや桟橋と交錯する渚橋

送信者 水門と橋その2


橋脚に特徴のある港栄橋

送信者 水門と橋その2



そんでもって、僕をさらにその先へと誘う首都高速1号羽田線。

この先は古川と古川に架かる橋たちが待っている。

送信者 水門と橋その2


橋の写真を撮るために運河の周りをグルグル、ウロウロと遊んでいたら、案の定、だんだん南西の風がかなり強くなってきた。そろそろ潮時と帰路につきましたが場所によってはなかり難儀しつつ、どうにか本格的な強風になる前に戻ってくることができました。

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雑な計測では51㎞。もう少し走ってきたと思います。

次回の南西の風が待ち遠しい。


舞浜から新浦安へ

2010-12-08 21:22:00 | 出来事
本日は舞浜→新浦安間をお散歩しました。

カミさんから買い物を申し使い、調べたら日本橋か舞浜に立ち寄る必要があるものでした。今日はお散歩できればしたかったので、舞浜から新浦安までというコースを辿ってみることにしました。

舞浜というか、イクスピアリは見事にクリスマス浮かれヴァージョンでありました。

送信者 ドロップ ボックス



折しも定時のデモンストレーションタイムだったようです。キレイですよね。確かに。

でも、どっちかというと驚いたのは、こっち。

送信者 ドロップ ボックス


なんつーの。シルク・ド・ソレイユ?建物全体が激しく色を明滅させていました。
個人的にはすでに「禍々しい」光景。ハトとかスズメは近寄れないような光景になっているのだろうなとつくづく思いました。

禍々しいと云えば、こちらも負けてない。夕闇のガスタンク。

送信者 ドロップ ボックス


すぐ脇を京葉線が通っているのだが、電車が通過する時のガスタンクに写り込む明滅の妖しさはなかなかほかでは味わえない光景だったのですが、撮り損ねました。

そのうち是非お披露目したいと思います。

そんでもって今川橋。
ちょっとぶれてしまいましたが、この武骨さは素晴らしい。昼の写真よりかいいかもしれなないとおもいました。


送信者 ドロップ ボックス


浦安の夜景もまた味があっていいですねー。

首都圏の川と運河

2010-12-04 22:58:00 | 出来事
首都圏の川と運河をグーグルマップに落としてみた。さらにかつて川や運河だったところも、古地図を参考に引く。

やや線の引き方が雑で、まして昔の川の跡は実際とは違ってしまっているかもしれませんが、それでも今と昔が重なって見えてくると、都市の発展が浮き上がってくるような気がします。


より大きな地図で 川と運河マップ を表示

これからも、あちこちの資料を漁ってこの地図に入れ込んでいくことで面白い光景が浮かび上がってくるのではないかと思います。

今日は家族でインフルエンザの予防接種をしてきました。そのためこの週末は大人しくしている予定です。


11月の読書メーター

2010-12-01 20:06:00 | 読書
11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2325ページ

ベスト&ブライテスト〈中〉ベトナムに沈む星条旗 (Nigensha Simultaneous World Issues)ベスト&ブライテスト〈中〉ベトナムに沈む星条旗 (Nigensha Simultaneous World Issues)
☆☆☆☆★ ケネディからジョンソン政権へ。ハルバースタムの切れ味はここでも超鋭利だ。
読了日:11月29日 著者:デイヴィッド ハルバースタム
図解・橋の科学 (ブルーバックス)図解・橋の科学 (ブルーバックス)
☆☆☆☆★ 橋の種類と工法について素人の僕にも解りやすく解説されておりました。
読了日:11月24日 著者:田中 輝彦,渡邊 英一
東京水路をゆく ―艪付きボートから見上げるTOKYO風景東京水路をゆく ―艪付きボートから見上げるTOKYO風景
☆☆☆☆☆ 僕は自転車でですが、心が躍る思いは同じです。こんなワクワクする場所が身近にあったなんて、もっと早く知ってたら良かったと思っています。
読了日:11月23日 著者:石坂善久
ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)
☆☆☆☆☆ 予想を超える切れ味の鋭さに瞠目するのみです。
読了日:11月20日 著者:デイヴィッド ハルバースタム
捕食者なき世界捕食者なき世界
☆☆☆★★ 実態としてそうなんだろうなと思いつつ、確信を持つまでには至らない、今ひとつ手が届き切れてない、料理として未完成な、どこか生煮えな感じが最後までぬぐえず消化不良の一冊でした。
読了日:11月12日 著者:ウィリアム ソウルゼンバーグ,高槻 成紀
豊かさの向こうに―グローバリゼーションの暴力豊かさの向こうに―グローバリゼーションの暴力
☆☆☆☆★ 想像を超えた不平等。徹底して無慈悲な富の集中化によって拡大する貧困層の悲惨さには目を覆うばかりだ。しかし、残念だが著者が主張する慈悲や信仰心がこうした問題を解決する事を期待するのは難しいと思う。
読了日:11月08日 著者:V.A.ギャラガー
天啓を受けた者ども天啓を受けた者ども
☆☆☆☆★ 期待以上の素晴らしい出来に夢中で読みました。「天啓を受けた者ども」と傲慢で身勝手な彼らに踏みにじられたアメリカ大陸の姿があぶり出されていく構成は見事だ。
読了日:11月05日 著者:マルコス・アギニス

読書メーター

それにしても11月はあっと言う間でしたが、12月はもっとあっと言う間なんだろうなぁ。

1月から累計してみたら87冊だって。12月頑張っても100冊には届かないか。別に目指してきてた訳ではないのだが、ちょっと残念だな。

そんな事より迫り来る年末年始のお休みにどっぷり浸かって読む本の仕込みを計画しなきゃねぇ。何を読もうかな。