五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

やらせ番組は嫌い

2006年01月23日 | 日々のつれづれに
若手芸人やお笑いキャラのタレントを、偽りの企画とかで誘い出し、ナマのリアクションを見てそれを皆で笑う、というドッキリ企画があるでしょう?私はあれがダメです。

古くは「ドッキリカメラ」などという番組があって、それなりのジャンルを築いているのでしょうが、人間の本性を露出させてそれを笑いのネタにすること自体、そのテレビ番組の品性を下げてしまっていると思うのですがね。
騙すつもりが騙されていたり、二重に騙しの仕掛けを組んでいたりと、内容も複雑になっていますが感心しないなぁ。

「たかがテレビ番組じゃないか」といってしまえばそれまでで、嫌ならその番組を見なければいいだけですが、安易な企画で笑いを取ろうとする姿勢が、視聴率確保のためになりふり構わぬ競争になっていく一因となるような気がします。

それにしても、色々な目に遭わされるテレビタレントさんたちはつらいですね。「ドッキリ」だったと知った瞬間に笑わなければいけないんですから。
今に本当に事件・事故が起きて、テレビ業界として反省することになるまで、この状態は続くんでしょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする