五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

1月17日という日

2006年01月17日 | 日々のつれづれに
この日は私の家内の○○回目の誕生日です。
「私の誕生日は山口百恵と一緒」という家内に対して、私が「(金色夜叉の)貫一がお宮を熱海の海岸でケトバした日」と言い返していたのですが、1995年以来そういうジョークを言うこともできなくなりました。
1月17日はいうまでもなく、死者6千人以上を出した「阪神・淡路大震災」があった日です。

あの日の朝、テレビを点けた私は、そこに映し出された神戸の映像に文字通り息を呑みました。
ヘリコプターから撮影された倒壊した町並みと、そこから立ち上るたくさんの黒い煙が画面を覆い尽くしていました。
道路・鉄道をはじめ電気・水道・ガス・電話などのライフラインは寸断され、まったく機能しなくなり、完全な復興には長い長い歳月を必要としたのです。

多くの建物が倒れた「兵庫県南部地震」のあったこの日、耐震偽装建築問題で世間を騒がせているヒューザー社・小島社長の証人喚問が行われるというのも、何か因縁めいた感じがしないでもありませんね。
コメント (2)
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