五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

SDカード騒動

2015年05月22日 | 私のPC
仕事で頼まれたビデオカメラからのデータ転送とDVD(正確にはBlu-Ray Disk)への出力作業のため、慣れないソフトのインストールやデータの変換作業などをしています。

本当は、法人税の申告作業が優先なのですが、本日は一休みして件の作業にかかりきり。
その中で、カメラに添付されていたSDカードの件で午後はかかりきりになりました。

本来PCへのデータ転送はHDMIケーブルが附属されているのですが、これを接続してもPCがカメラを認識してくれないのです。
ケーブルは一本きりなのでケーブルに問題があるのか、カメラ本体の接触部に問題があるのかがわかりません。

結局もう一つの手段、SDカード経由で転送するしかない。

使用するSDカードは容量64GBまでのもの、転送速度がClass4以上のmicroSDタイプ。
手元にはない(基本的にあまりSDカードは使用しない)ので、行きつけのショップに行ってみました。
並んでいたのは48MBの速度のもの。Class10。

店員さん曰く、「あまり新しい規格だと古いビデオカメラでは使えないかもしれません」
確かに十分ありうる話です。

使えそうなんだけど、使えないとなると5千円以上の出費になってしまうのでけっこうイタい。
その場で購入することはあきらめて、Amazonで安いものを探すつもりで家に引き返しました。

結局これが正解で、家でもう一度カメラの取扱説明書を読んでいたら、カメラの別の場所にマイクロUSB端子があることを見つけました。
で、PCとつないで無事にデータの転送が完了。
時間はかかりましたが、作業を進めることができたのです。

終わってしまえば、「作業の前に取扱説明書をよく読みなさい」ということなのですが、お店の方にいろいろSDカードやUSBメモリに関する貴重な話も聞けたので、まんざら無駄ではなかったと、少し負け惜しみ気味に書いておきましょう。

ついでに書いてしまうと、冒頭のHDMIケーブルがPCとのデータ転送に使えるかどうかは確認できませんでした。
確かに専用ソフト上ではできそうなのですが、説明書にはカメラからテレビへの転送、PCからカメラへの(プロジェクターとしての)転送しか例がありません。

うーん、気になるけど、とりあえず作業は進めよう。
それにしても、この手の作業を快適にするためには、もう少し能力の高いPCが必要だと思った一日でした。