五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

山梨と東京

2020年03月11日 | 日々のつれづれに
所属している団体の役員選挙、その開票作業のために東京に出かけました。

学生がほとんど乗っていない身延線、一両に十名ほどしか乗っていない中央本線特急、そして相変わらず乗降客の多い中央線快速を乗り継いで、本部のある四ツ谷駅に着きました。

コロナウィルスの影響はどこでも見ることができて、ほとんどの乗客がマスクをしている山梨のローカル線。
普段ならビジネスの利用客がいるはずなのに、ほとんどが空席のままの新型特急列車。
そして、混んでいるのにひとつだけ空いた席に座ろうとしない多くの乗客を乗せた通勤電車。

そういえば、東京の乗客はマスクをしていない人がけっこう目立ちました。
事務局の方にそのことを話したら、「マスク売ってないんですよ」とひと言。

山梨でもドラッグストアには朝の行列ができるのは珍しくないのですが、東京の方が品不足は激しいんでしょうね。
ちなみに私は、家内が作ってくれた自作のマスク持参です。

開票作業は比較的短時間で済みました。
500枚近い投票用紙を触ることになるので、除菌用のスプレーとジェルも持参。
そういえば、こうした除菌用品も品不足ですね。

今回の開票作業に出席することのできなかった委員さんは、Zoomというテレビ会議ソフトで参加(開票立ち合い)、開票の様子を見守っていただきました。
一室に複数台のPCでソフトを立ち上げたものですから、スピーカーがハウリングを起こしてしまいましたが、何とかコミュニケーションを撮ることができました。
このソフト、なかなか便利です。
このウィルス騒ぎで、一気に普及が早まるかもしれません。

開票作業の後の打ち合わせもスムーズに終わりました。
夕方の指定券を取っておいたのですが、早めの指定券を取って帰ることにしました。
頭の中で「タイム・イズ・マネー」を唱えながら。

以前にもブログに書きましたが「得だね30」という早割りきっぷは、キャンセルが効かず、払い戻し手数料もメチャ高いのです。
まあ、買ってしまったものは仕方がありません。

帰りの特急(15時発あずさ)も車内はガラガラでした。
ずっとこの調子だと、輸送会社も大赤字だろうなと思いましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする