五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

コロナウィルスと東京五輪

2021年07月14日 | 日々のつれづれに

もうすぐ東京五輪です。
正直私の周りでは全く盛り上がっておりませんが...。

しかも新型コロナウィルスの新規感染者数は増えるばかり。
新たな変異種により、特にまだワクチン接種を受けていない若い世代の感染者の比率が増えています。
これを何とかしないと感染者数はまだまだ減らすことは難しいでしょう。

ただ、重症患者の数はそれほどの増加ではないような気がします。
ワクチンが広まりつつあることで、新型コロナウィルスはフツーの病気の一つになりつつあります。
いや、そうなっていかなければなりません。

新型コロナウィルスの影響で公衆衛生がしっかりと守られてきて、既存のインフルエンザの感染数や死者数は激減したという報道もあります。
新型コロナウィルスも、早くそういった病気の一種になっていくようになってほしいと思います。
いわゆる「ゼロ・コロナ」の世界は望むべくもなく、「with コロナ」が長く続くと思われますので。

ポイントは変異種を極力抑えること。
変異は感染の途中で起きます。
そのためにはワクチンを集中接種して感染を減らし、ウィルスに変異をする余裕を与えないようにすることが重要です。

残念ながら我が国の状況は、そうはなっておらず、しかも東京五輪の開催によって海外から多くの選手と関係者(マスコミ含む)が押し寄せてきます。
国民との接触を断つといういわゆる「バブル方式」が無力なのは、すでに報道され始めています。
今回の一大イベントは、ウィルスに変異を与える場を積極的に提供しているようにしか見えません。
東京五輪がいまひとつ盛り上がらないどころか、できれば避けてほしいと思うのは、そういう理由からです。

とにかく、時間切れで東京五輪は実施されます。
我々としては、できるだけ「別世界のできごと」として関わらないようにすることが肝心でしょう。
テレビでの応援(幸いパブリックビューイングは中止になりました)、新聞などの報道での情報に接しているだけなら問題はありません(応援するなとは言えませんから)。

選手、関係者、マスコミ、一部の観戦者。
「安心安全な大会」などという言葉に迷わされず、そういった方と極力触れ合わないこと。
できればその可能性のある場所にも近寄らないこと。
「記念セール」もネットだけ。
普段より、人と触れ合うことを避ける。

あとしばらくの間の辛抱です。

コメント
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