五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

宿の手配

2005年08月12日 | 日々のつれづれに
息子の学校の関係で北海道に出かけることになりました。北海道からはるばる京都の大学に子息を通わせているご父兄と懇親の場を持つことになったのです。

私にとっては何年振りかの北海道ですが、自分で宿や航空機の手配をするのは初めてです。会社の出張ならば、社内で申し込むことも出来るのですが、一応私用なので、自分で予約することにしました。

といっても、今はネットですべて予約できてしまう時代。帰宅してから航空会社のページを開き、往復割引+ネットチケットレス予約をすることによって割安に購入することが出来ました。
クレジットカード決済ですから、旅行当日航空会社のカウンターに行って、自動発券機で航空券を受け取るだけでいいのです。

ホテルの方も同様に、懇親会場となる場所を確かめてから、専用サイトにログインして(以前から会員になっているので)、期日・場所と値段の範囲を入力して検索すれば、希望にかなうホテルのリストが表示されます。
あとは、細かな備品やLAN設備の有無などをチェックし、そのホテルに泊まったことのある「客の声」などを確認して、決定すればいいのです。
「客の声」はたいていいいことが書いてあるものです。本当に腹を立てている場合を別にして、たいしたことはなかった宿の場合、感想を書く気にもなれないでしょう。
ですから、ここでの評価のポイントは「客の声」に対してホテル側がどのように対応しているかを見るべきでしょう。ホテル側の書き込みの中には担当者の名前入りで書かれているところもあります。

予約した結果は、メールアドレスに送られてきますし、出発の数日前には念押しのメールを送るサービスもあります。値段も定価の何割引かで予約することが出来ました。

衆議院解散&総選挙

2005年08月12日 | 日々のつれづれに
郵政民営化の混乱で、衆議院が解散になり、いわゆる造反議員を巡る自民党の対応が連日マスコミをにぎわせています。
一番の争点であるはずの民主党の政権交代劇は、なんかその陰に隠れてしまったかのようですね。
これはマスコミを巻き込んで、与党・自民党同士を戦わせることにより、本来の選挙の争点から国民の関心をそらせるための政府・与党の高等戦略ではないかと思われるフシもあるのではないかなと思ってしまいます。
マスコミも「女刺客」や「反対派潰し」などに惑わされることなく、公平な報道をして欲しいと思います。

それはともかく、この時期に選挙なんぞしたくないと思っている与野党の議員の方もたくさんいるでしょうね。「何で参院で否決されたからといって、まだ任期の残っている衆議院を(郵政改革関連法案を可決させたにもかかわらず)解散させなければならないんだ!」というわけでしょう。

「サルは木から落ちてもサルだが、議員は選挙に落ちればただの人である」

一方で、選挙に落ちてもなかなかただの人には戻らないで、再び木によじ登ろうと画策しているような人もおられるようですが、今回の解散劇が、そのような人に「千載一遇のチャンス」を与えるようなことにだけはならないようにしたいものです。
議員さんが、ある地域や、あるグループの利益代表であることに異論は挟みませんが、だからといって、選挙に当選することで、いわゆる「みそぎ」を受けたなどといって、在職中に犯した犯罪などが帳消しになるなどと思わないで欲しいですね。
執行猶予中や公判中の候補者を、やすやすと当選させてしまう有権者にも問題があることは承知していますけど。

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果(8/11)

2005年08月11日 | がんばれ!駿高野球部
千葉南を迎えての練習試合を駿台甲府グランドで行いました。
平日ということもあって、私は応援に行けませんでしたので、結果のみ記しておきます。

○駿台甲府 12-11 千葉南:望月浩、志村-鶴田

二男は6番右翼で先発し、6打数5安打だったそうですが、詳しいことはわかりません。


13日(土)は、山梨学院砂田グランドで、秋季関東地区高校野球山梨県大会のシードを決める甲府北地区シード戦が行われます。
駿台甲府チームは1回戦で甲府東高校と対戦します(9時試合開始)。

※甲府北地区には、駿台甲府のほかに、甲府工業、山梨学院大附属、甲府東
、甲府一の各高校が入っています。

残暑お見舞い申し上げます。

2005年08月09日 | 日々のつれづれに
市川大門町で花火大会のあった8月7日は、24節気のうちの「立秋」。暦の上ではもう秋になりましたが、その晩の何と寝苦しかったことか。

花火大会会場の北の方では、稲光が連続的にきらめいて、花火見物の私たちも、時折そちらの方を眺めては「こっちには来るなよ」と念力を送っていました。
さいわい、雷は我々の方には進んで来なかったので、最後まで花火を楽しむことが出来たのですが、その代わりの熱気を送り込んできたような気がするくらい、風が止まり生暖かい空気に包まれた一夜だったような気がします。

暑中見舞いの絵葉書を出さなくなって久しいですが、立秋から後は、「暑中」ではなくて「残暑」と名前が変わります。「残暑」と呼ぶにはまだまだ暑さが収まらず、「処暑」を過ぎる頃、やっと暑さが鎮まるといわれています。

郵政改革の諸法案が参議院で否決されて、衆議院が解散となり、政界の一部では一段と熱い戦いが繰り広げられようとしていますが、ひと夏の短期決戦、候補者の方にはお身体に気をつけられて、投票日までがんばってもらいたいものだと思います。
私は地元の選挙区での投票権しかないので、これから毎朝、駅頭で汗を流しながらしゃべり続ける候補者の方々への投票が出来ません。彼らを横目で眺めしながら(心の中で応援しつつ)傍らを通り過ぎる毎日を過ごすことになります。

神明の花火大会

2005年08月08日 | 日々のつれづれに
地元市川大門町の花火大会は今年で17回目(二男の歳の数と一緒なので覚えやすい)になります。人口わずか1万人そこそこの町に県内外から15万人以上、多いときは20万人を超えるお客さんがやってくる、近隣でも最大級の花火大会です。

私の家は、花火大会の会場から数キロの場所にあって、大会当日は何時間も前から見物客のクルマで大渋滞を起こす県道沿いにあります。
この日も本来なら早くから自宅にいる予定だったのですが、二男の野球試合があって、グランドを急いで出たのが16時30分過ぎ、会場から10キロ近く離れた笛吹川にかかる下曽根橋にきたときには市川大門町に続く国道はすでに大渋滞になっていました。

一足先に帰った人からの連絡で、急遽農道にルート変更し、ナビを頼りに山伝いに隣の街まで走って来て、自宅までの残り数百メートルの渋滞を我慢して家まで無事にたどり着きました。

土手の上から見た花火大会花火会場には有料の観覧席があって、隣の家では家族や知人と出かけましたが、我が家では、試合から帰った二男が「町の友人と会うから」といって会場に出かけただけで、私たちは家にある飲み物などを持って裏の土手に歩いていきました。ゆるくカーブしているその土手(笛吹川と芦川の合流地点)は、花火大会が一望の下に見渡せる場所にあって、風の通りも良いので地元の人の穴場になっています。
風向きさえ良ければ会場の放送も聞こえてくるくらいの距離なので、前後の観客と数メートルの距離をとり、持参のパイプイスを開いて花火の始まるのを待ちました。

娘が近くのスーパーから焼き鳥とチューハイなどを買ってきて、途中から二男も加わって久しぶりに4人で花火を楽しみました。
発射総数2万発以上(2尺玉5発を含む)の花火大会は、毎年のことながら迫力満点で、7時30分から9時までの間、いろいろな趣向を凝らした花火を楽しむことができました。
市川大門町は今年10月に、隣町の三珠町・六郷町と合併し新しく「市川三郷町」となりますが、来年以降も花火大会が続けていけるよう期待しています。

花火大会が終わって自宅に戻ってきた我が家の周りでは、夜遅くまで帰宅の車の列が続いていました。ゴクロウサマ。

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果[8/7]

2005年08月07日 | がんばれ!駿高野球部
前日の遠征試合から戻った駿高野球部は、7日は駿台甲府グランドに神奈川の秦野高校を招いての練習試合を行いました。

グランドに現れた秦野高校は選手39名、駿高野球部の倍の人数を要するチームで、各学年平均20名前後の部員が在籍していることになります。試合前のノックでも多くの選手が守備位置についてノックを受けていて、我々から見ればうらやましい光景ではありました。

○駿台甲府 16-2 秦野:望月浩-鶴田

1回裏、二死一二塁から高城君のタイムリーと返田君の右三塁打とで3点を先制した駿台甲府は、3回と5回にもタイムリーで追加点を上げ、5-1とその差を開きました。
6回に鶴田君の右3点本塁打で8-1とすると、8回裏には鶴田君のこの日2本目の3点本塁打などで一挙に8点を上げ、守っては先発の望月浩平君が4回と9回の1失点だけに押さえ、16-2で完投勝利を収めました。
二男は1番右翼で先発、6打数3安打でした。

○駿台甲府 7-2 秦野:鶴田、一瀬巧、植田-一瀬健

3回まで両チーム無得点でしたが、駿台甲府は4回表、一瀬健君のタイムリーと鶴田君の左2点本塁打で3-0と先制しました。
4回と5回に1点ずつを奪われ、1点差に詰め寄られた駿台甲府は7回表、一死満塁から有賀君の右犠飛や植田君の左前打などで一挙に4点を上げ、そのまま継投で逃げ切りました。

駿高野球部は、11日に練習試合を1試合行って、13日から始まる甲府北地区シード決定大会に臨みます。(秋の県大会のシードチームを決定する大会です)

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果(8/6)

2005年08月06日 | がんばれ!駿高野球部
駿高野球部は、長野県松本市に遠征して、松本第一高校と練習試合を行いました。

○駿台甲府 10- 1 松本一:望月浩-鶴田
●駿台甲府 5-12 松本一:鶴田、志村、植田-一瀬健

第一試合は初回にエラーがらみで1点を失った駿台甲府が、4回に鶴田君の右翼三塁打で同点に追いつくと、8回裏に三枝君の中前打を足場に無死満塁とチャンスをつくり、志村君の左前打で2点をあげました。その後も攻撃の手を緩めず、返田君の中越え三塁打など長短打を連ねてこの回一挙に9点を奪い、勝利を決めました。守っては先発の望月浩平君が丁寧な投球で2回以降無失点に抑えました。

第二試合は、初回に2点を先制した駿台甲府が、2回にも由井君のランニングホームランで3-0とリードしましたが、3回に5点を失い逆転を許しました。
7回表に加賀美君の中前打で5-5の同点に追いつきましたが、その裏ふたたび5点を失って、結局5-12で敗れてしまいました。

2つの試合を通じて、1年生の活躍が光りました。
二男は第1試合は6番右翼で、第2試合は5番中堅でそれぞれ先発しましたが、安打は1本でした。

暑い暑い暑い暑い暑い

2005年08月05日 | 日々のつれづれに
昨日は、会社を出た夕方7時頃になっても、外は依然として熱気が残っていましたね。まるで「お湯」の中を歩いているようでした。

会社の中は、28度に設定されているはずですが、それでもドアをくぐって外に出たとたんに「暑い」と感じましたからかなりの温度差があったんでしょう。

考えてみれば、

・会社(涼しい)
  ↓
・井の頭通り(暑い)
  ↓
・吉祥寺駅ビル(涼しい)
  ↓
・中央線ホーム(暑い)
  ↓
・中央線車内(涼しい)
  ↓
・荻窪駅ホーム(暑い)
  ↓
・荻窪駅構内(少し涼しい)
  ↓
・自宅までの帰路(暑い)
  ↓
・自宅(少し涼しい)

と、温度差の激しいところを帰ってくるわけで、これだけでも身体にとってはストレスになります。
土用を過ぎた後が一番暑いとはよく言われていますが、早く涼しくなってもらいたいものだと思います。


がんばれ!駿高野球部:新チームの初陣は

2005年08月04日 | がんばれ!駿高野球部
8月3日、この日は新チームにとっての初めての対外試合の日。きっと想い出の日になることでしょう。
駿高野球部は、駿台甲府グランドに茅ヶ崎・韮崎工業の2チームを迎えて練習試合を行いました。私は東京にいて応援にいけなかったので、結果のみ記すことにしておきます。

○駿台甲府 5-4 茅ヶ崎:望月浩-鶴田
○駿台甲府 17-1 韮崎工:志村、鶴田、植田-一瀬健

二男は1試合目5番ライト、2試合目5番センターでそれぞれ出場したとのことです。

二十四の瞳

2005年08月03日 | 日々のつれづれに
私が初めてこの「二十四の瞳」を読んだのはいつのことだったか、はっきりとは思い出せません。旺文社文庫の出始めでしたから、たぶん中学生になるかならないかのときだろうなあと思います。

作者のバックグラウンドや、反戦というこの小説の主題がわかるのはもう少し後のことで、初めてこの作品に触れたときの感想は、戦争も含めてさまざまな運命に翻弄されたおなご先生と12人の子供たちの「強く生きて生きたい」という気持ちがぐっと伝わってきたことでした。

泣かせるシーンがたくさんあるこの作品ですが、何といってもラストの磯吉(ソンキ)が、昔みんなで撮影した写真の一人ひとりを指差しながら名前を読んでいくシーンでしょう。それは少しずつずれているのですが、おなご先生が「そうよそうよ」と言いながらうなずいていく場面は、涙を誘わずにはいられないところです。

この作品はずっと前に高峰秀子さんの主演で映画化されていますが、昨日(8月2日)TBS系の番組で、黒木瞳さん主演でこの「二十四の瞳」を放送していたので、ついつい最後まで見てしまいました。
驚いたのは、成人式を迎えた娘はこの作品をまったく知らなかったことで、あらためてこういう作品を次の世代に伝えていくことも、私たち大人の重大な使命だなと思いました。

肝心の番組の内容でしたが、ほぼ原作に忠実に作られていたと思いました。放送の前に、娘に大体のあらすじを言って聞かせたのですが、そのとおりの展開だったので少し安心。娘も私が三十年以上も前の作品に出てくる台詞を覚えていることに感心していました、えへん(読んだ回数がハンパじゃないよ)。

肺病を病んで海辺の掘っ立て小屋に寝ている琴ヤンをおなご先生が訪ねていったときの会話や、まだ実の青い柿を食べて亡くなったわが子を思いながら、おなご先生がまな板に包丁を突き立てるシーンなども印象に残りました。

残念だったのは、ストーリーを追うのに忙しくて、もう30分くらい長ければ良かったのになあと思ったことと、最後に歌うのは「荒城の月」出会って欲しかったなぁということくらいでしょうか。

うーん、思わず長く書いてしまった。

槐(エンジュ)の花

2005年08月02日 | 日々のつれづれに
吉祥寺から会社に続く井の頭通り(水道道路)沿いにはカツラの木が多いのですが、この時期ところどころに白っぽい花を路上に撒き散らしている樹木があります。それが槐(エンジュ)の木。槐の花

八月の暑い真っ盛りの時期に花を咲かすということ自体が珍しい気がしますが、調べてみたら、この木がマメ科の木と知ってビックリ。そういえば、白いさやえんどうみたいな実を付けている街路樹を診た覚えがありますが、それがエンジュだったんですね。

割と同じ形をしているカツラの木と違い、槐の木は、一見ボウボウと枝が自由勝手に伸びているように見え、大きさもカツラよりはかなり大きく見えます。
日がよく当たる場所にある槐の木は、白い花がたくさんついていて、朝には路上いっぱいに花びらが散っています。
手にとってにおいをかいでみますが、あまり強い香りはしないようです。都会の槐はそうなのかもしれませんね。

10番目の惑星発見?

2005年08月02日 | 日々のつれづれに
米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所が、太陽系10番目の惑星を発見したと発表しました。新惑星の発見は1930年の冥王星(めいおうせい)以来75年ぶりのことだそうです。

「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい・めい」。
この呼び名が変わるかもしれませんね。

それにしても、少し前に10番目の惑星発見と言われた「セドナ」のときのように、今回も「惑星とは何だ?」という論議が巻き起こるのでしょうか?

惑星とは、「太陽の周りを回っているある程度の大きさを持つ天体」くらいの定義しかないそうですね。水星や金星、火星などのように主に岩石でできているものや、木星や土星などのように、ほとんどがガスでできているものも惑星と呼びます。それぞれ独自の軌道を持って太陽の周りを回っているからです。

今回新惑星と言われている天体の直径は、2700~3000キロメートルと見られ、冥王星(直径約2300キロメートル)よりも大きいことは大きいのですが、太陽と冥王星の平均距離よりも2倍以上も遠いところを回っている天体であるし、月(直径3476キロメートル)よりも小さいことなどの理由から、惑星ではなく、太陽を回る小惑星のうちの大きなものではないかとの意見もあるようです。

「冥王星が惑星なんだから今回の天体(現在は『2003UB313』と呼ばれています)だって惑星だい!」という意見もあるようですが、冥王星自体についても同様の意見があります。何せ冥王星も月より小さいんですから。

いずれにしろ75年ぶりの新発見。結論が出るのは少し先のことになるかもしれませんが、久々のわくわくする出来事ですね。