五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

槐(エンジュ)の花

2005年08月02日 | 日々のつれづれに
吉祥寺から会社に続く井の頭通り(水道道路)沿いにはカツラの木が多いのですが、この時期ところどころに白っぽい花を路上に撒き散らしている樹木があります。それが槐(エンジュ)の木。槐の花

八月の暑い真っ盛りの時期に花を咲かすということ自体が珍しい気がしますが、調べてみたら、この木がマメ科の木と知ってビックリ。そういえば、白いさやえんどうみたいな実を付けている街路樹を診た覚えがありますが、それがエンジュだったんですね。

割と同じ形をしているカツラの木と違い、槐の木は、一見ボウボウと枝が自由勝手に伸びているように見え、大きさもカツラよりはかなり大きく見えます。
日がよく当たる場所にある槐の木は、白い花がたくさんついていて、朝には路上いっぱいに花びらが散っています。
手にとってにおいをかいでみますが、あまり強い香りはしないようです。都会の槐はそうなのかもしれませんね。

10番目の惑星発見?

2005年08月02日 | 日々のつれづれに
米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所が、太陽系10番目の惑星を発見したと発表しました。新惑星の発見は1930年の冥王星(めいおうせい)以来75年ぶりのことだそうです。

「すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい・めい」。
この呼び名が変わるかもしれませんね。

それにしても、少し前に10番目の惑星発見と言われた「セドナ」のときのように、今回も「惑星とは何だ?」という論議が巻き起こるのでしょうか?

惑星とは、「太陽の周りを回っているある程度の大きさを持つ天体」くらいの定義しかないそうですね。水星や金星、火星などのように主に岩石でできているものや、木星や土星などのように、ほとんどがガスでできているものも惑星と呼びます。それぞれ独自の軌道を持って太陽の周りを回っているからです。

今回新惑星と言われている天体の直径は、2700~3000キロメートルと見られ、冥王星(直径約2300キロメートル)よりも大きいことは大きいのですが、太陽と冥王星の平均距離よりも2倍以上も遠いところを回っている天体であるし、月(直径3476キロメートル)よりも小さいことなどの理由から、惑星ではなく、太陽を回る小惑星のうちの大きなものではないかとの意見もあるようです。

「冥王星が惑星なんだから今回の天体(現在は『2003UB313』と呼ばれています)だって惑星だい!」という意見もあるようですが、冥王星自体についても同様の意見があります。何せ冥王星も月より小さいんですから。

いずれにしろ75年ぶりの新発見。結論が出るのは少し先のことになるかもしれませんが、久々のわくわくする出来事ですね。