曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
スギ花粉が猛威を振るう季節に成って来た、天気予報でも”非常に多い”の赤が |
最初に目についたのは熊四手(クマシデ)だった。昨年のクマシデのホップの様なものが茶色になって残っているが、それにお構いなく今年のものが…。
次に目に入ったのは木五倍子(キブシ)だった。 この木の傍に行くと蟷螂(カマキリ)の卵が付いていた(写真(←))。 小啄木鳥(コゲラ)が突いているのを目にしたことがあるが… ”どうか彼等に見つからず!無事出て来られてます様に!” キブシは此れは、此れで見栄えもあるが近くに有る 少し赤が強い ” 緋桜(ヒザクラ)” を背景にした時のキブシは とても良い。 長池公園に面した道路で毎年見られるので楽しみにしている。 |
夜叉五倍子(ヤシャブシ)だ。この方はとても勢いがある様に見えた。
これは民家の庭先にあるものだが、早くから蕾が大きく成って来ていたが、帰京したら咲いていた三椏(ミツマタ)
土佐水木(トサミズキ)がこんな感じに!もっと小ぶりの日向水木(ヒュウガミズキ)は3分咲き位になっていた。
地上の方は:
早くから出てきているので珍しくもないが仏の座(ホトケノザ)はこんな感じに!大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)が群生しているし、此れに混じって
姫踊子草(ヒメオドリコソウ)も出ている。地上の黄色は未だ冒頭の関東蒲公英(カントウタンポポ)がポツリポツリと見える程度だ。