きょうから春の土用に入りました。
いまでは土用といえば
夏の土用をさすようになりましたが、
春秋冬にも土用はあります。
そもそも土用とは
五行思想にもとづく季節の分類のひとつで、
各季節の終わりのほぼ18日間のことをさします。
五行では
春には木(気)、夏には火(気)、
秋には金(気)、冬には水(気)を割り当て、
そして土(気)には
季節の変わり目を割当てて「土用」と呼びました。
つまり土用は各季節の終わりにあることになり、
春は清明、夏は小暑、秋は寒露、冬は小寒の後、
各13日めに土用に入り、
18日で明けて次の季節を迎えることになります。
春の土用 清明後13日めで土用に入り、18日で明けて「立夏」を迎える
夏の土用 小暑 「立秋」
秋の土用 寒露 「立冬」
冬の土用 小寒 「立春」
また、土用の間は土の気が盛んになるとして
土を犯すようなことは忌むべきこととされていました。
要するにこの間は土いじりを控えるように
というようなことだったようです。
これについては、
土用中は季節の変わり目であるために、
農作業などの大仕事をすると体調が崩れやすいとの
養生的な配慮もあるようです。
そういえば『土用の間日(まび)』
というのもあるそうで、
この日は土用の障りがないとされています。
春の土用 巳・午・酉の日
夏の土用 卯・辰・申の日
秋の土用 未・酉・亥の日
冬の土用 卯・巳・寅の日
ちなみに今年の春の土用は5月5日に明け、
翌6日が立夏となります。
季節の変わり目を迎え、
自然のリズムと同調するようにして
体調の方も変動が顕著になる場合もあります。
そんなときは「土用だからね~」と
サラリと受けとめて、
日々のバランスを調整していきたいものですね。
いまでは土用といえば
夏の土用をさすようになりましたが、
春秋冬にも土用はあります。
そもそも土用とは
五行思想にもとづく季節の分類のひとつで、
各季節の終わりのほぼ18日間のことをさします。
五行では
春には木(気)、夏には火(気)、
秋には金(気)、冬には水(気)を割り当て、
そして土(気)には
季節の変わり目を割当てて「土用」と呼びました。
つまり土用は各季節の終わりにあることになり、
春は清明、夏は小暑、秋は寒露、冬は小寒の後、
各13日めに土用に入り、
18日で明けて次の季節を迎えることになります。
春の土用 清明後13日めで土用に入り、18日で明けて「立夏」を迎える
夏の土用 小暑 「立秋」
秋の土用 寒露 「立冬」
冬の土用 小寒 「立春」
また、土用の間は土の気が盛んになるとして
土を犯すようなことは忌むべきこととされていました。
要するにこの間は土いじりを控えるように
というようなことだったようです。
これについては、
土用中は季節の変わり目であるために、
農作業などの大仕事をすると体調が崩れやすいとの
養生的な配慮もあるようです。
そういえば『土用の間日(まび)』
というのもあるそうで、
この日は土用の障りがないとされています。
春の土用 巳・午・酉の日
夏の土用 卯・辰・申の日
秋の土用 未・酉・亥の日
冬の土用 卯・巳・寅の日
ちなみに今年の春の土用は5月5日に明け、
翌6日が立夏となります。
季節の変わり目を迎え、
自然のリズムと同調するようにして
体調の方も変動が顕著になる場合もあります。
そんなときは「土用だからね~」と
サラリと受けとめて、
日々のバランスを調整していきたいものですね。
土用が明ける日、つまり立春、立夏、立秋、立冬の前日が
「節分」です。
文字通り季節の分かれ目にあたる日となるわけですね。
旧暦って、なかなか素敵です。
自然観察から生まれた暦だからだと思いますけど、
旧暦に親しみ出すと
何となく季節を意識するようになってきますね。
季節の流れにそって暮らしたくなってくるというのか
自然にそうなってきてしまいます。
養生的にみれば、導引との相性もよさそうな気も?
ちなみに旧暦では昨日から3月(弥生)となりました。
あしたは五節句のひとつ上巳・桃の節句(3月3日)ですね。