「胡麻」とネギの種の違いが分かる?
自家採取した「ネギの種」…縁側に干していたら、泥棒が「胡麻」と勘違いして盗んで行きました。皆が貧しかった遠い昔の笑い話であります。匂いや形で分かるようなものではありますが、泥棒さんも慌てていたに違いない。
「ごま塩」は、1対1が基本分量のようですから、ふりかけにしたら、ご飯を胡麻で食べているのか、塩で食べているのか分からない。(いや、間違いなく塩気でご飯をかき込んでいる。)胡麻自体は、抗酸化作用のある健康食品とされていますが、塩分控えめな生活が推奨される世の中では、健康と不健康を合わせてかき込んでいるようなものでありますけれどね^^;
子どもの頃、お祝い事で赤飯が出れば、ごま塩は付き物でしたが、大人になって、お赤飯を食べようと思うと、ご飯と違って飲み込むのに詰まる時がある…胸焼けもしそうでありますが、ごま塩でつかえを取っていたりして^^; 火事や災害現場で炊き出しに使われるのが、ごま塩のおにぎり…大量に握られるので、海苔なんて使っている余裕がございませんから…腹を空かせた現場ではありがたい食べ物ではありますが、懐かしいなどと不謹慎なことは言えませんなぁ。
白と黒のごま塩頭…こちらは、お年のせいだからどうしようもない。昔は、畑に植えて、干してたたいて収穫したものでありますが、日本で消費される胡麻は輸入品の時代ですからねぇ。干してたたいて黒くなるのなら、頭を庭先に干してみますかねぇ…今朝も小雪が舞っております。