う”う”う”う”う”…お前、全部舐めたなぁ!
かつては、貧乏生活の象徴だった感のある「目刺し」…10尾入りで320円が半額になり160円だった。その半分をオーブンで焼いて、晩酌のおつまみにしようと食卓に載せたら、カリカリフードしか食べないはずの愛人『シロ♀』が興奮し、しかも一気に全部舐めてしまった。ふふふ、甘いねぇキミ!食い物の奪い合いを経験している『おやじぃ』には、その手は通じないのだよ…食っちゃう^^;
そういえば昔、鈴木・中曽根政権下で「行革の鬼」と称された土光経団連会長…「増税なき財政再建」というキャッチフレーズを何度聞かされてきたことか?財界のトップが「目刺し」をおかずにしている様子がNHKで流され、当時は「財界のトップが目刺しをおかずに出来るのは、家以外の食事が豪勢だから…。」と『おやじぃ』はヤラセを感じていたのだけれど、土光会長の生活ぶりは確かに質素だったらしい。それから40年…何が変わって、何が変わらなかったのか?小さなところでは、無駄な行政サービスは未だに残っているし、場合によっては公務員を食わせるために仕事(予算)を作っているフシもある。大きくは、規制緩和の大合唱も一部の産業に恩恵を授けるための方便だった気がしてならないのでありますよ…。
アスパラ菜は脇芽を利用するんです^^;
まずは本体を充実させて、副産物を利用する…投資とはそういうものであり、本体を食ってしまったら(硬くて不味いはずだけれど^^;)何も残らないのである。そう言えば、年金原資を勝手に使い込んで、保養所を作ったり、自分たちの福利厚生を充実した人たちは処分を受けたのだろうか?
ハルジオンらしきのロゼット脇からチョロリと…
はてさて、ハウスの中の『雑草』を同定していたら、どうにも鑑定不能な植物がまだ5種類ほどありましてねぇ…これは育ててみないと分からない。もうそろそろ出尽くしたかと思っていたら、チョロリと「No.13セリ(モドキ)」が出ていた…残念ながら、今までの経緯を考えるに、セリであっても利用できない「ドクゼリ」に違いない。消極的な意味での「行革(合理化)」も積極的な意味での「生産性向上」も、正直やってみないと分からない。成功すれば「先見の明」と称賛されるだろうけれど、失敗すれば「出過ぎた真似を…」と排斥されるに違いない。「セリ」なら儲け、「ドクゼリ」なら失敗…個人の趣味ならそれでも済むけれど、行政サービス(税の使われ方)について言えば、偏りがあるような気もするんですなぁ…。
あらまぁ…もう「紅ほっぺ」が実を付けていた^^;
はて、「税」には確か「所得の再分配効果」がひとつの役割としてあるはず。今議論の俎上に上っている『103万円の壁』についても、178万円まで拡大すれば、「7~8兆円の税収減となる。」という『脅し』が先にありき…低所得者を直撃する、逆進性の高い「消費税」について言えば、物価高で自然増収しているはずなのに一切触れられていませんよねぇ。「母屋で粥すすっているときに、離れですき焼き食べている。」と例えたのは、塩川財務相だったかなぁ?部分だけを凝視し過ぎると全体像が見えなくなり、『利権』をばら撒いている本体は外で『知らぬ半兵衛』を決め込んでいる。凡そ食いモノの値段とは思えない『2億円マグロ』に浮かれていないで、たまには「目刺し」でも食いなはれ…海に囲まれた日本人は、食い尽くしてからでないと慌てないんだよなぁ(笑)
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