その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ぺんぺん草で占う…?

2025-01-02 18:36:50 | 巡礼

農園前の雪原(田んぼ)に「雪まくり」が現れた!

 「Goo」のサイトが「DDos攻撃」を受けたようでありますなぁ…朝5時30分頃に脱稿したのに、それから12時間…丁度Upの時間と重なって、また最初からブログを書いております^^;
 珍しく菩提寺の「福一満虚空蔵菩薩」元日祈祷のお札を受けて、初詣を済ませ、『団結小屋』に帰り着いたら、はて?丸い物体が多数転がっている。ふふふ、「雪俵」に違いないと『深雪をこざいて(雪をかき分けて)』近くに行ってみたら確かに「雪俵(辞書では雪まくりと言うらしい。)」でありましたよ。強風が吹き、雪に粘性(適度な湿り気)があり、核となる雪の塊の三つが揃って出来上がる自然の造形であり、我が在所でもそうそう見られるものでもない。(良い子の皆さ~ん、ホントに寒い時の粉雪では「雪ダルマ」は作れないから憶えておいてね^^;)昔から「子どもは風の子」と言うけれど、『風の子ども』も悪戯好きのようであり、これはと思って近くまで行って確かめる『おやじぃ』もまた『子ども』なのかも知れない。


『おやじぃ』のおせちは雑煮である^^;

 今年も豆で達者で、セリ勝つように…山形県民の保存食「ひょう干し(スベリヒユ)」の煮物に「菊のり」とホウレンソウのお浸しを付けたら、「ひょっとして、良いことを聞くように…」とまぁ、正月からゲン担ぎで始まるのでありますが、「カビが生えていた!」と折角作った「菊のり」はオッカーに捨てられてしまった。少々腹が立ったけれど、これで悪いことは「菊無い(聞かない)」で済むと良い方向に考えることにいたしましょう。(まったく正月からオヤジギャグの連発であります^^;)見えている餅の数は二個でありますが、具の下に一個隠れていて、一個の大きさが市販の切り餅の2倍は優にあるから、六個ほどの餅を朝から食べていることになる。これで太らないのよねぇ…オッカーに、しいたけ(虐げ)られているから、なんてなぁ(笑)

友人『ノロ社長宅』からぺんぺん草をゲット^^;

 はて?「①ぺんぺん草が生える。」なのか?「②ぺんぺん草も生えない。」が正しいのか?正月元旦から下らないことを考えていた…①は、貧乏極まり、家や屋敷が荒れ果てた様子を表わしたものであり、②については「②-1佐賀んもんが通った後はぺんぺん草も生えん。」とか「②-2近江商人が通った後はぺんぺん草も生えない。」といったような使い方がされたらしい。②-1は、佐賀・鍋島藩が財政ひっ迫した際に、領民に質素倹約を求めるとともに、藩主自らが草まで食べたということが由来のようであり、②-2については、根こそぎかっさらって行き、後には何も残らない様を表わしたものらしい。暇を持て余し、ハウス内の『雑草』を調査してみたら、春の七草である「ナズナ」が見当たらない。(農園の生えている場所は分かっている^^;)「タネツケバナ」や『仮)ホトケノザ』と比較するために、タイプ標本としての「ナズナ」を採取するために友人『ノロ社長』宅まで遠征しましてね、正月から怪訝な顔をする『ノロ社長』を慰めましたよ。「社長宅には、まだぺんぺん草が生えている。我が農園にはぺんぺん草も生えない。」なんてね。
 さて、これって慰めになっているものやら、自慢しているものやら…友人『ノロ社長』によると、今年は「子年生まれ」は全体的に運が良い年なんだって^^; 
 「ナズナ」が春の七草に加えられているのは「撫でて(ナデナ)けがれを払う」と言うことらしい…結局、最後は言葉遊びかい。「Goo」のサイトがサイバー攻撃を受けた日…最初に書いた内容とは大幅に中身が変わっている。変幻自在…今年もまた柔軟に生きよというお告げかも知れない(笑)


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