その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(雪梅…)

2013-04-21 09:40:05 | 夢屋探偵

昨年の4月29日、ゴールデンウイークの初日は、家族サービスを兼ねて宮城県大河原町「一目千本桜」観桜の旅に出掛けました。ポカポカとした陽気で、エアコンの効きが悪い愛車『ボロクソワーゲン』の中は蒸し暑かった記憶があります。さて、今年は秋田県角館市か新潟県か?巷で、ちと有名な桜を愛でる旅に出掛けようと思ったのでありますが…。
金曜日(4月19日)の夜に、オッカーの実家より電話がきて「明日、福島県三春町に出掛けないか?」とのお誘いがあったとか。一度は三春町の「滝桜」を観てみたいものだと思っておりましたから、少々時期を逃した感はありますが、二つ返事で車を運転することになったのであります。高速道を使って福島県三春町まで凡そ1時間30分、高速を降りてからの渋滞が予想できません。カーナビなど無くても『三春船引I.C.を下りた車は、天然記念物「滝桜」に向かう』…先行する車の後に付いて行けばたどり着くはずであります。『夢屋国王』の心配をよそに、三春の道路は混雑しておりません。すんなりと「滝桜」のあるダム湖に到着してしまったのであります^^;

え"~!!!シンガポールのマーライオンが代表格である『世界三大がっかり』とか、札幌時計台を代表とする『日本三大がっかり』とか…いえいえ、三春町の「滝桜」にがっかりさせられたのではありません。いとも簡単にダムサイトにたどり着けたことから拍子抜けしてしまったのであります。少しばかり時期が遅かったですかねぇ。見頃は一週間ほど前だったような気がします。満開の「滝桜」も見応えがあるのでしょうけれど、実際には三春町の街並みの中にある『桜の古木』を巡る旅も素敵な気がします。我が『夢屋ファミリー』は、オッカーの実家の両親を同伴しておりますから、古城跡の枝垂桜の古木やお寺の境内の古木など、歩いて観桜する場所を数多く巡ることができません。けれども、街中が桜の木を自慢できる風土が素晴らしいなぁなどと感じながらご飯を食べて帰って来ましたよ^^;
帰路、原発事故に伴う仮設住宅や「富岡町幼稚園・小学校・中学校 三春校」などという看板を目にして、避難生活を余儀なくされている方に申し訳ないような気持ちにもなるのでありますが、昨年と同様、お金を使うことで少しは風評被害や経済効果が生まれれば…(夢屋ファミリー程度の消費額では、余り効果はありませんけど…)
さてさて、本日は久しぶりの休出でありますが、巻頭画像のように山形は雪…「紅梅に 雪が積もって シャーベット」
本当に春は来るのでありましょうか?

コメント
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