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書初めのお手本探し(フリー画像の利用です^^;)
年末に仕事納め等々、種々雑多を納め、ひと晩寝たら、初日の出、書初め、初飲み会とサッサと切り替えて新たな気持ちでスタートを切る。変わり身が早いと言えば、余り良い響きではないから、この場合は「切り替えが早い。」と良い方向に捉えたい^^;
しかしである。元旦から能登半島地震、夜が明けて被害状況が次第に明らかになりつつあるところに、日航機接触事故のニュースである。幸いにして日航機の乗員乗客は無事だったようであるけれど、本来は救援対応に向かうはずの海保職員5名が亡くなったようである。(ご冥福をお祈りいたします。)まったく、正月早々の災害と事故…負の出来事を『断つ(辰)』年としたいところなのでありますけれどねぇ。
ならば「辰年」にまつわる諺などないかと調べてみたら「時至れば蚯蚓(ミミズ)も竜になる」という諺を知りましたよ。『蚯蚓(ミミズ)』のことを『赤竜』とも書くことがあるようだから、さもありなん。しかし、この場合「つまらない人間でも時流に乗れば力を発揮する。」というあまり良い意味でもないようではある。「ミミズの這ったような字を書く。」と子どもの頃に褒められ続けた『おやじぃ』であるから、『時勢(とき)』に恵まれれば『迷書家』と言われたかも知れない…しかし、他人はこれを「時すでに遅し」というかも知れない(笑)
「牡蠣鍋」で新年会…
さて、NHKアナウンサーの『絶叫』に似た放送が、賛否両論、話題になっているようである。『3.11東日本大震災』を被害の少なかった山形県で経験した『おやじぃ』が感じるのは、絶叫しても、冷静に呼び掛けても、何の役にも立たなかったという事実である。「津波の到来が目前に迫っている。」という状況下では確かに呼び掛けは重要ではあるけれど、実際には停電でテレビなど観れなかったし、携帯電話とてサーバーがパンクして情報がつかめない。ラジオがあればと職場で感じたのではあるけれど、パト車のラジオから聞いたという「4階建てのビルが津波に飲み込まれている。」という同僚からの情報に、一体何が起こっているのか?正確な情報が欲しいと思った記憶である。『フェイクニュース』を流すなどという行為は、言語道断と言わざるを得ないのである。
はてさて、『蚯蚓(ミミズ)』が『時勢(とき)』を得て、天に昇る『龍』に変われるのか…時として、愚鈍にも思えるミミズであっても、『共助』が必要とされる時には、『公助』より先に動き出すのではなかろうかと『おやじぃ』は思っている。必ずや『リーダー(龍)』が出現するし、いち早く『不測(不足)』に対応できるのも日頃からの『地域コミュニティ』ではなかろうかと思うのでありますけれどねぇ。少なくても、初動の3日間を乗り切ることさえ出来れば、遅れて『公助』の手が届くはずである。『〇×大臣』の災害地視察などというパフォーマンスは、ず~っと後からで十分だと思うのでありますが、『龍』気取りの大臣がきっと現れるだろうなぁ…。
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