雌雄を決する…

「マガキ」は年齢不詳の生物？

天然の「マガキ」は、成長線が不明瞭なため、成長速度が分からないだけであって、養殖の「マガキ」は3年で出荷されるそうだから、市販のカキが年齢不詳という訳でも無さそうである。
むしろ、マガキの場合、「雌雄異体」ではあるのだけれど、生殖時期が終了すると、一度中性になり、その後、栄養状態が良いと雌になり、悪いとオスになると言われているようだから、そちらの方が初耳ではあった。となると、養殖されてプリプリと太った「マガキ」は雌かいな？なんてね。（これもまた、天然マガキを研究する中で得た知見だろうから、養殖カキが、総て雌であるかどうかは不明^^;）
そうそう、養殖マガキを3年モノで雌かも知れないと勝手に思い込んで、美味しく頂いておりますが、それが雄であろうが、雌であろうが、美味しいと思えれば特に問題は無いのでありますよ。お仕事の場合もまた、組織のために『美味しく』働いてくれれば、それが雄であろうが雌であろうが一向に構わないのでありまして、『雄だからこうあるべき』とか『雌だからこうあって欲しい』などというのは、勝手な妄想だから気にする必要もない…とんと相手にされなくなるだけ歳を重ねると『中性化』してくるのだろうか？「マガキ」のように、一旦「中性化」して、栄養（お金）が豊富にあれば『活力老人』となり、栄養（お金）状態が悪いと『無力老人』となることだけは確からしい(笑)

久し振りにうどん復活！

退職して、組織というものを離れてアルバイト生活に突入すると、今までの職責や社会的地位などというものは霧散してしまう。（定年制の延長や嘱託契約との大きな違いである^^;）したがって、現場監督は『おやじぃ』の年齢からすれば息子たちのように若く、現場労働者は『おやじぃ』のように歳を重ねている。指示、命令する立場から、指示、命令される立場になって、素直に「ハイ！はい！」と元気に応えるようにはしております。（お金が目的であって、責任がないから、かえって気楽で良いけれど…余計なことは言いません！…たまに、「こうした方が効率が良いんじゃない？」なんて口に出そうになるけれど、我慢ガマン^^;）ほほ～！他人と競い、争う必要のない立場というものも悪くない。
はてさて、世には『老害』と揶揄される元気老人の多いことよ…自分の経験や地位というものから決別出来ないんでしょうなぁ。敢えて老け込むことも無いけれど、『俺が、オレが』と悪目立ちするのも如何なものかと思ってしまう『おやじぃ』でありますよ。コンビニで買い物をして「ありがとう。」とひと言添え、夕飯を頂いて「ごちそうさまでした。」と感謝を述べる…それで良いじゃないか^^;
が、しか～し、家の中の立ち位置に関しては『雌雄を決し』なければいけない！これもまた、『おやじぃ』もオッカーも「中性化」しているから、争っている必要もないんだわなぁ…『マガキ的な生き方』も悪くないかも(笑)