倒壊予防のために勝手に決めた「デッドライン」…
天幕を張ったままのハウスが3棟…この農園を初めてから、最初に建てた『第1ハウス』の側面に寄りかかった雪を切り取っています。次の雪さえ降らなければ、切り取らなくても済む量でありますが、次はいつ降るのか、降る量がどの程度なのかが分からない。経験的に気圧の谷間(低気圧)は三日ほどかけて列島を通過し、次の三日で新たな気圧の谷間が訪れると思っているから、切り取り作業を終わらせるのは三日間…降らなければ儲け、三日も空けずに降りだせば、降りしきる雪の中でも切り取り作業を続けるだけであります。「抑制きゅうり」をギリギリまで引っ張っているから、天幕を外すには寒過ぎる(硬化してしまう)し、翌年張り直そうとすると長男『ポン太郎くん』と二人掛かりでも重くて難儀する。ならば『張りっぱ』で、降る雪を除雪していた方が楽な気がする。それに雪解けを待ってから、作付けを始めたのでは商品出荷が1ヶ月以上遅れてしまうもの…仕方が無い^^;
12月に蒔いたシュンギクも本葉2節めに…
3月の声を聞いてから種を蒔いても、4月の天気の良い日には40℃超えのハウス内温度になってしまう。(ほとんど、ハウスの意味がないのよ^^;)生育は遅くて当然ですが、ハウスの中にトンネルを作って育苗したシュンギクは約1ヶ月でここまで成長し、実験的にトンネル外に移植してみた。雪に埋もれた無加温ハウスで、何が育ち、何がダメなのかも分からない。今年の『成果』では、さすがに氷点下を記録すると実生のトマト、キュウリ(メロン)はダメなようである。シュンギク、ホウレンソウは日中の温度上昇(曇りの日でも15℃程度にはなるようである。)で発芽し、少しずつではあるけれど成長もするようである。多少、雪の少ない山形市周辺ならいざ知らず、米の単作地帯で冬に野菜を作ろうなんてぇ輩はいないから、全てが手探り、そして実験^^; お隣の米沢市では加温ハウスを手掛けている方もいらっしゃるようだからゼロではない。しかし、その多くは春先の野菜苗を供給・販売するためのハウスのようでもある…。
稀に成功することもあるんですよ…五目中華^^;
さて、今日はオッカーがアルバイトで不在、『おやじぃ』はアルバイトの補助事業事務の役場検査日だったから、お昼のリクエストを尋ねた。(大体ねぇ、犬用のささ身肉はあっても、親父さまたちのエサの買い置きが何も無いんですから…オラ達はお犬さま以下の存在かも知れない^^;)『ポン太郎くん』は醤油が良いって言うしさぁ、外は寒いしさぁ…「ラーメン50番」のパクリ商品…「もやし餡かけラーメン」を『野菜五目餡かけらーめん』にアレンジした『らーめん49番(一歩手前^^;)』のオヤジであります。豚小間は、下味付けて片栗粉をまぶして本格的なんよ…結果、野菜のお出汁が絶妙で、鰹節を振ったらこれまた味変が大正解…中々やるやる^^;
気は早いけれど第4ハウスを耕運して…
はてさて、金が無い…遂に『おやじぃ』のお小遣いは給料日まで、2,500円を切ってしまいましたよ。タバコと温泉入湯料だけで、1日880円掛かるというのにねぇ…。ささやかな慰労の缶ビールは、除雪の謝礼で頂いたものがあるから何とかなる。ここはタバコを半減するしかないわなぁ…何とかなる。ヤニ切れのストレスは長男『ポン太郎くん』に向けられるだけだが、それではオッカーに責められる…この「三すくみ」の関係はジャンケンにも似ているねぇ^^;
今朝がた、中学時代の同級生『SK君』が夢に出て来てね「農業を止めて、この土地を離れる。」と別れを告げて行った。「お前さんは、もう両親も見送ったし、独身だからそれも仕方ないよなぁ…。」などと言葉を交わしたのだけれど、目が覚めて、彼は一昨年に病気で亡くなったことを思い出しましたよ。本屋で声を掛ける程度で、そんなに親しい間柄でも無かったのにねぇ…。無駄なことは止めよと言いたかったのかどうかは分からない。少々気の早い『第4ハウス』の耕運は、「スナップエンドウ」定植のための準備作業であります。『おやじぃ』の目論見では、3月中旬には花が咲き、低温で『花振い』を繰り返しながら、4月下旬には収穫・出荷できるはず。露地栽培よりは1ヶ月は早く収穫できると踏んでいるんですけれど…このところ、亡き親父やお袋、叔父・叔母が夢に出てくること出てくること。その心は…彼らは何も言わないから分からない。結果は、自分で出すしかないと言うことかも知れないねぇ(笑)
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