今朝は上手にチーズトーストが焼けた^^;
今日は山形県主催の「農村未来シンポジウム」…アルバイトの事務仕事での出席要請であり、補助事業アルアルだわねぇ^^;(国の肝いり事業で、補助対象期間に最低1回程度の講演会やシンポジウムを開催する…いわゆる啓蒙・啓発活動というヤツですわ)それで、見識が高まれば良いのだけれど、前段の基調講演は、令和6年度に開学した「東北農林専門職大学」学長の説明会のような内容だった。(当然、要所々々で居眠りさせていただきました^^;)この少子化時代に、県立の農業大学校が既にあり、4年制の専門職大学まで開校して、農業後継者が育つのだろうか?大学側のアンケート調査によれば、新入生は「あわよくば農業関連業種や公務員に…」という回答もあったということであるから、国や県の思惑とは違ってくるかも知れない。『おやじぃ』には無縁のお話であるし、新規就農者を確保したいのならば、年齢に関係なく研修を積まさせてくれる専門農家とのマッチング(こちらは専門職大学の指向していることと同じ)と土地又は施設の確保(離農者とのマッチング…ただし、これからは飛び地の農地ではなく、集約されたまとまった土地・施設を斡旋すべきである)が重要だと思うのだけれど、そこまでできるのかどうか?ただし、非農家の青年二人がパネルディスカッションに参加していたから、条件が整えば期待できるかも^^;
長男『ポン太郎くん』も新規就農者だったけれど^^;
さて、もう8年近く彼はキュウリを栽培しているだろうか?経営規模を確保し、経営計画書の提出して、新規就農者に対する助成制度を受けられないかと考えた時期もありましたが、就農5年後には所得300万円という数字に尻込みした^^;(鉛筆を舐めて数字を作れば良いだけの話だけれど、生真面目さがそれを許さなかった。)5年程度で所得300万円を達成できるならば、宮仕えしているより就農した方が人間らしい暮らしが出来るような気がする。稲作ならば…新規の投資では、機械貧乏に陥るのが関の山であるし、果樹・蔬菜栽培ならば、技術力(研修先)が必要である。国の補助事業は、既に大規模農家を対象とした制度になっており、一からコツコツ規模拡大をしようなどというまどろっこしい中小規模農家は対象外なのであるから…
ミニ丼の刺身は名人級のスライスである^^;
はてさて、離職して『お百姓さん』を始めて6年が経過し、ようやく人並の給料が払えるようになりました。(『おやじぃ』の取り分はゼロ…むしろ赤字である^^;)やはり、就農5年後に所得300万円というのは夢のまた夢でありましたよ。それでもライバル企業(就農者)が確かに減っていく一方だし、6年目は米・野菜と価格好調だったから、何とか売り上げを確保することができた。可能性は遠いところに見えているから、ここいらが踏ん張りどころなのかも知れないねぇ…。しかし、補助事業は5年間で結果を求め、後は自力でやりなさいってぇことでしょう?『おやじぃ』の場合は、7年目以降「年金」という『補助金』が支給されるので、もう少しだけ踏ん張れるかも知れない。新規就農者の場合、どうなんでしょうなぁ?
ちはやぶる神代も聞かず百姓の (財布)空(補助金)くれないで首くくるとは…
自分たちが背広とネクタイで『お百姓さん』の尻を叩いても、同程度の所得が確保できなければ、人並みの暮らしはできないということなんですけれどねぇ(笑)
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