レタスの『処分』…それは「収穫」と言う^^;
「ねえねえ、遺骨を『処分』する人がいるんだって。」昨日の朝、珍しくオッカーが話しかけてきた。「は~いぃぃ↑?それは『処分』じゃなくて『海洋散骨』のことでしょう?」そう応えたら、途端に機嫌が悪くなり「だって、今NHKで言ってたもの。」と食い下がる。「あのねぇ、遺骨を勝手に撒いたら、埋葬法、刑法(損壊・遺棄罪)の処罰の対象なのよ。」(完全に機嫌を損ねた…失敗^^;)ああ、ここでダメ出しすると、また口を利かなくなるからジッと我慢する『おやじぃ』である。夕食の時、家族も居るから、そろそろ彼女も三歩歩いて忘れたであろうと思った頃合いに「しつこくならない程度に…」と前置きして、「遺骨はね、ごみ(廃棄物)じゃないから、墳墓地以外の土地には撒けないの(埋葬法)、海、空、宇宙は誰のモノでもないから、グレーゾーンだけれど「散骨」を許している(取り締まれない)だけなんだよ。(ごみ扱いならば、廃棄物処理法違反であるが…)」と解説したのだけれど、余程腹がたったに違いない…「ほらっ!」と天下のNHKオンデマンドで、今朝の放送を見せてきた…確かに『処分』という表現を使っていたのではあるが?
今年の工事現場の耕作者確認作業です^^;
さて、今度は『おやじぃ』が腑に落ちない…遺骨に対して『処分』という表現はないだろう?
『処分』…①取り扱いを決めて、物事の決まりをつけること(処理)。③不要なものや余分なものなどを、捨てる、売り払う、消滅させる、などの適当な方法で始末すること。etc.と辞書にはある。どうもなぁ『処分』と言う言葉には「捨てる」というイメージが付きまとうのよ。
仕方が無いから、ネットで「遺骨処分」で検索してみると、あるサイトでは①遺族が遺骨の引き取りを拒否できる自治体がある。②「焼き切り」で完全な灰にしてくれる火葬場がある。③「粉骨(粉々に砕き)」して、海洋散骨とする。とまぁ、『遺骨の処分方法』が紹介されておりましたけれど…^^;(現行の法が許容する範囲では、適当な言葉が存在しないのかも知れない。)『おやじぃ』の場合も、そう遠くない時期に我が家の「墓仕舞い」をしなければならないだろうと考えているし、義父母のお葬式や埋葬は?とオッカーも具体的に考えなければいけなくなったお年頃ということなんでありますけれどね。
「最期の晩餐」は何が良い?
はてさて、オッカーも実両親の今後を真剣に考えているから、ご機嫌斜めになってしまったような気もするが、そんなもん喪主(義兄)に任せるしかないのよ。(アドバイスはしてもね^^;)遺族の見栄で盛大に執り行われるセレモニーも、コロナ禍以降、故人の意向で家族葬で済ませます、などというご案内も(だったら、一般会葬者を呼んで香典受け取るな!個人に本当に世話になったのなら、拒否られても合掌しお別れするはずである!)すべてが生き残っている者たちのご都合なのよねぇ。人類がこの先、存続しようが滅亡しようが、約50憶年後には「太陽」と共に宇宙の塵になるに違いないのであるから^^;
与党自民党の一部の皆さ~ん!「夫婦別姓は家族制を崩壊させる。」とかなんとか、支持宗教団体の主張(票)にすがっていても仕方が無いんじゃない。遺骨さえも『くたま(標準語:邪魔)』にされる時代なんよ。嫁や子どもたちの姓が違っていなくても、もう家族制が崩壊しているんじゃないのかい。むしろ、結婚をしない、子どもはいらないetc.家族制が成立しないような時代に突入しているような気もするなぁ…なんて思っていても口に出来ない世の中(コンプラ、ハラスの世界)なんだもの(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます