昨日、午後からアップしたにも係らず突然ブログの閲覧者数が増えました。
何で?タイトルが(咲く…)…ムフフ、やはり春の陽気と花見を連想させる「咲く…」というタイトルに覗き見したいという心がくすぐられるのでありましょうか?ならば「散る…」というタイトルならばどうだろう。「散る」という言葉は、時節柄、大学受験に失敗したり、就活が上手くいかなかったりしている状況を連想させ、閲覧者数は一気に下がるのではないだろうか?ブログをアップしながら、人の心を読み解く『夢屋国王』であります^^;
さて、昨夜、壮大な夢を見ました。題して「混沌」…世の中の物事がドロドロと溶け、マグマのような状態で流れるのであります。あらゆるものが、生ける物も死したる物も溶けてしまい一体とした流れとなる。その大きさは、人の手の中に納まるような大きさでもあり、宇宙を思わせるような大きさでもある。その流れの中に飛び込み溶けてしまう人もあれば、流れに逆らうように、その流れの縁を歩き続ける人たちもいる。夢から覚めたとき、私は遂に真理をつかんだ…どこかの教団の教祖にでもなったような気分で爽快だったのでありますが、ドロドロのことを説明しようとすると何とも説明がつかないのでありまして、一体何だったのよといったところで目が覚めた。夢から覚めて、また覚めるという奥義を披露してしまいました。
あんなに積もっていた雪が、融けて流れてしまえば、ただの水…そんな思いが見せた夢でありましょうか?
「溶ける」とだけ表現しておりますが、実にシュールな世界が繰り広げられたりしておりまして、具体的な中身はお代を頂かないとお教えできません。何たって、今日の私、教祖さまですから^^;
山形市内でも桜が咲いたというニュースが流れました。
福島県三春町は、梅・桃・桜の花が一度に咲く(三つの春が同時に訪れること)ことから、三春という名の由来があると言われておりますが、今年の山形は梅・桜がほぼ同時に咲くような気配であります。桃の花は連休に満開になるのが常でありますが、これもまた早い見頃を迎えそうであります。(ただし、友人『ノロ君』の桃李園計画の桃の木は、今年の積雪で2本ほど折れてしまいましたが…^^;)
今日は、午後から天気が崩れる予報でありましたが、今のところ晴れ…はぁ~のんびりした気分は、もう2日もすれば吹っ飛びそうなことが起こる予感…え"~決して爆弾ではありません。春の農作業を段取らなくてはという話です。
出稼ぎ先の庭の「紅梅」が一輪咲きました。(これうめぇ~話^^;)
その隣に続くぶどう畑では、キジ♂がのんびりと日向ぼっこをしております。(奴らは、禁猟区域を十分に熟知して、居住区を設定しているらしく、決して鉄砲で狙われることはないと高を括っているのであります。)ポカポカの陽気でありますから、人間さまも仕事でポカをしないように気を引き締めなければならないのでありますが、お隣の将軍様Jr.は、中距離弾道ミサイルに燃料の充てんを終えられたとか…ポカポカの陽気であるなどと言っている『夢屋国王』は、ここが『禁猟区』であると事実誤認をしており、ある意味、野を平然と歩くキジ♂よりも危険察知能力が落ちているのかも知れません。
北緯38度線…朝鮮戦争の休戦協定で引かれた停戦ラインでありますが、実は山形県高畠町は北緯38度線上にあるんですよ。もし、日本で旧ソ連とアメリカのイデオロギー戦争が起こっていたならば、我が在所の辺りで日本は自由主義経済国家と社会主義経済国家に分断され、親族であっても往来が制限されていたかも知れない。(死んだバアさんの回顧談であります。)
いつの間にか自由という言葉に酔いしれて、危機を感じる能力を失ってしまった民族…しかしねぇ、今、もしミサイルが飛んで来たとしたらどう対処すれば良いのでありましょうか?竹槍を持って、身構えるなどという蛮勇を提起するつもりはありませんが、意外とパトリオット(PAC-2)で迎撃態勢を整えていますなどと報道されても、命中させることができるのか信じていない部分も大半だったりして…。
今日もまた目をつむって眠れば、明日もまた同じ日が続いていると信じ込んでいるオヤジ。そして、何か旨い話は転がっていないかと棚ボタを期待しているオヤジ。「梅は咲いたが、桜が咲くまでは保障できません。」などと政府報道官からメッセージが送られて来たらどうしよう…平和ボケしたまま、あの世に行っているのでしょうかねぇ^^;
そろそろ、お花見の話題で盛り上がっております。
まったく、関東以南の方々からすれば、一体東北地方は、いつ桜が咲くのですかとお思いかも…しかし、見方を変えて、山口県から桜前線とともに自家用車で北上すれば、青森県の弘前に至るまで約1ケ月半に亘ってお花見が出来るのではないかとお気楽な旅を妄想するのでありますが、下関の桜の満開宣言「3月28日」・東京の桜の満開宣言「3月22日」…すんなり、南から北へ向かえば1ヶ月花見が出来るというものではないんですねぇと、桜の花も芸能人の追っかけも結構大変であることに気付くのであります。
桜の花が日本人に愛でられるのは、パッと咲いてパッと散るという潔さが受けるとも言われますが、寿命は誰よりも長く、利権の配分は誰よりも多くと考える業突く張りには、決して似合わない生き様であります^^; 例え誰に何と言われようと、地球がこの世に存在しなくなっても、自分一人だけは生き残る(この世の中に地球が存在しないのに、この人はどこで生き残るのだろうなどと追及しないでください^^;)…この位の気合がないと生き残れない今の世の中だから、桜の潔さを愛でるのであります…ソメイヨシノ60年寿命説などという俗説もあるようですが、60年程度で寿命を迎えてはいけない。
今年きれいに咲いた桜は、来年また咲いてくれる。今夜、眠りについたオジサンは、明日も目覚めるのであります。そう、きっと目覚めるに違いない、目覚めないと思ったら、怖くて寝れなくなりますから…^^; 山形の桜は、来週末あたりが満開を迎えるのでありましょうか?目覚めよ桜…(梅もまだ咲いていないんですけど…)
昨年の今頃は何をしていたのでありましょうか?
はい、ブログのカレンダーで遡ってみますと、二女の『もーちゃん』の就職が決まり、4年間住み慣れた大家さんを離れ、父が学生時代に過ごした街にお引越しをしたのでありました。4月4日に「爆弾低気圧」による強風が吹き荒れ、4月8日は前日から雪…雪の峠道をノーマルタイヤの軽トラック(当然4WDではあるが^^;)で越えて、娘の元に向かった勇敢なお父さんが一人おりました。
今年は、カレンダーも一日違いなのではありますが、同じく「爆弾低気圧」が来襲…お隣の将軍様のお坊ちゃんの我儘もあって、低気圧とミサイルの両方の「爆弾」に気が気ではありません。常に元気印の『夢屋国王』も、このところ精神的にお疲れモード…「ブログの更新はどうしたのか?」と友人である『貧乏父さん(H.N.)』にも心配していただくような体たらくであります。(しかし、しっかり雪囲い外しは終了しております…お陰で腰が痛いこと^^;)
庭木の雪囲いの材料を運びながら、ふと、足元に目を落とすと「福寿草」の蕾が膨らんでおりました。(画像では開いておりますが、これは昨年4月20日の画像なのであります。)こうして田舎暮らしを続けていると、本当に毎年々々、同じことが繰り返されていることに気付くのであります。そして、退屈してしまい元気を無くす…でもねぇ、ちょっと考えてみてくださいなぁ…福島で避難区域に指定されてしまった方々は、いつまた戻れるのかも定かではありません。それどころか補償の目途が立てば地元を去ろうという方々もいらっしゃるとか。突然の地震と津波、そして原発事故…当たり前の毎日が繰り返されていた福島で、その当たり前な季節を取り戻せないでいる方々がいる。だから、当たり前な毎日が続くということは、とても幸せなことなんだと思う『夢屋国王』なのでありますが、最近、新鮮味を欠いた毎日に、少々疲れを感じ始めているのも事実。
何か新しい遊びを始めよう…^^;
通勤途中の田んぼの雪がほぼ融けました。(『第2サティアン』前の雪はまだですけれど…)
仕事の内容が変わる訳でもなく、また同じような一年が始まるのかと思うと、なぜか行きつく先がつまらなくなってしまうのであります。これは、やはり何か新しいことを見つけなければならない。日々、貪欲に生きることが若さを保つコツであると思うのでありますが、最近、「身体がダルイ」⇒「動きたくない」⇒「寝ていよう」⇒「身体がダルイ」⇒と、寝過ぎという悪の循環に陥っております。春と言えば、「つくし」や「ふきのとう」のように畑の土からムクムクと伸び出さなければいけないのでありますが、最近の『夢屋国王』はコタツとお友達…起きない、寝続ける、身体が痛い…このまま土の中(コタツの中)で腐ってしまうのではないだろうかと思ってしまうのでありますよ。
まぁねぇ…それでいても、春の陽気は勝手に進むから、嫌でもコタツから出なければならない時が来るのでありまして、一生寝続けられるものでもない。手始めは、庭木の雪囲いの材料を外すことから始まるのでありましょうが、さて、今週末の天気は如何に?どこかの進学教室のように、早くヤル気スイッチを見つけ出して押さないと、このまま本当に腐ってしまうんじゃないでしょうかねぇ…^^;
4月1日は事業初め、新年度の開始であります。
『夢屋国王』の職場にも、今年もまた新人君が配属されてくるのでありますが、さて、どのような活躍を見せてくれることやら…もうひとつ「エープリル・フール」などという厄介な日でもあるから、安易に騙されないように気を付けなければいけません。巻頭画像の梅の花だって、コチラ山形では、まだまだ先の話であります。(これも、ちょっとしたダマシの画像?)それどころか、昨日は雨が雪に変わり、桜の名所といわれる山が一面雪の花を咲かせておりました。一転本日は、ポカポカ陽気の様相であり、お年寄りの季節の変わり目の体調管理は大変でありますよ^^;
ようやく、冬籠りしていた『第2サティアン』の雪が融け、水道(井戸水)が給水口から出るようになり、ストーブさえ焚けば立派な宴会場に変えることも可能なのでありますが、ひと冬、コタツにしがみ付いていたお陰で、まだ、外作業をするのが億劫な『夢屋国王』であります。新たな年度の始まりなのでありますが、身体が言うことを聞いてくれない。(怠け心が、しっかり染付いてしまった3ケ月でありますよ…とほほ。)