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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン 85

2016-11-10 20:32:30 | ピアノ

    今日は、午前中にピアノ練習をしたあと、ちょっと仕事に出かけ、そこからレッスンへ。
    午前中の練習では結構うまくいっていたのですが、間に仕事が入って、その仕事がかなり面白く、すっかり練習成果が頭から抜けてしまった状態で、ぼーっとしたまま行くことに。

    結果は、メロメロでした。何もなくても、よくあることではありますが・・・(苦笑)

    最初はいつもの通り、「オスカー・ピーターソンのジャズハノン」から。
    順番からいくと、Piece No.7なのですが、飛び跳ねた感じにして弾くにはいろいろどう弾くか首をひねるところがあって・・・先生に、分からなかったところをお尋ねしました。「これ、楽譜が適当で無理無理ではあるよね。でも、こう弾いてみて下さい」という指針を頂き、次回にこれは回すことに。練習してきたETUDE No.8を弾きました。いつも通り、完璧とは言えず2回弾いて、「まあ、こんなもので」ということで、次回は7をやってくることに。

    さて、次は今回3回目になる”Chant of Soil”。前回に左手で出す大事なリズムがまだ違っているという先生のご指摘をうけての挑戦。

    あまりうまく弾けませんでしたが、注意を受けたところはそれなりに~と思っていましたが、「どうですかぁ~」とお尋ねすると・・・
   「いやいや」と苦笑する先生。「直ってないですよね。やっぱり8ビートにしかなってない」との再度のご指摘(泣)

   「4分音符を4つでカウントしてないと16ビートにならない」
    私の弾き方では、8ビートを脱していない。3対1でタ―アタと1・・4の4で打たないといけないのに、2対1の1・3の3で打っている。
    もしくは、1・3・と同じ長さで打っているとのこと。ため息。

    先生がピアノに向かって、メトロノームをまずゆっくりから、1・・4の入りをして下さり。1・3・の2対2の時や、1・3の2対1の時の間違ったやり方を弾き分けてくださったり、一緒に弾いてみたり、あれやこれやして下さったのですが、なかなか難しい!!!(悲鳴)

    ゆっくりから、メトロノームを使って矯正し、16ビートをしっかり感じてくることに。

    あとは、「主要メロディーが跳ねたポンポンした感じなのをしっかり押さえた感じで弾いてください」との要請も。
    それも、まったく無自覚だったのでびっくり。なるほど~。頑張ってきます。

    次は、前回頂いた新曲 "Circles on the bridge" です。焦らず少しずつやりましょうと言われて、アドリブ前までやってきました。
    「最初の部分が難しく、先生に怒られちゃいそうですが・・・」といいつつお披露目。

    そして、先生「最初の出だしが、後半が特に違ってました。これも16ビートを感じて、ちゃんとカウントして弾かないと」
    「あまりにカウントし難いので、聞いた時の感覚で弾いてきたんですけれど・・・」
    「聞くのと、弾くのじゃ違うんですよね。前半はまだしも、後半は全然いけませんでしたね。カウントして、きっちり弾かないとこれはダメですよ」
    「頭出しに音があると、メトロノーム使うのもいいのですが、頭出しがこの曲みたいに音がないと至難なんですよ」

    「でも、きっちりリズムを取って音をはめていくのでないと、いつまでも弾けませんよ」
    「感覚じゃダメですか」「ダメです」と先生がココは甘えを許さずにきっぱり。

    ゆっくりの音どりで、どこにどうハマるかを再度模範演奏してくださり、録画させて頂きましたが、聞き終わって難しさが広がるばかり。

    「16ビート、難しそうですねぇ。ドラムとかが一緒にあってのトリオの曲だから、ピアノだけで弾くのは難しいかも。やめましょう」と先生がきっぱり。 (棚上げ~~~~)カッコよくて、大好きな曲ですが、確かに無理そう、トホホ。とりあえず、Chant of Soil で、16ビートがマスターできたらでないと、こっちのジャズらしい跳ねた感じの表現はできそうにありません。
     アドリブ前まで譜は作っていたのですが、上記の事情でとん挫。

    この後、前回頂いた他の生徒さんのために譜を作ったという「日々の祈り」のイントロを私も弾いてみました。これは、OKがでました。
    ついでに、「イントロが分かったらアドリブも弾きたいのですが、CDを聞いて合わせてみたら、どうもアドリブがどこのどのコードで弾いているか分からなかったんです」とお伝えすると・・・・

    「あれ、そうかなぁ~。このAの所がアドリブなだけだけど」といいつつ、「ああ、確かに、アドリブの時は1の2小節を弾いたあとにAに入って、1を弾いて繰り返しに戻り、2に行って2小節を弾いてアドリブを終了して、Bはもとのメロディーに戻って、最後またAに戻って、最後の所へ行って終わるんだった」といいつつ、楽譜を構成し直して下さる。これで、CDで聞いたアドリブが再現できるかどうか・・・・。次回、試してくることに。


    そして、ペンディングになった"Circles on the bridge" の替わりは、”亡き王女のパヴェーヌ”を弾いてくることに。
    模範演奏はうっとりの優雅さ。16ビートよりは、どうにか近づけそうです。

    明日は、前に予告してありました(渡辺かづき先生のレッスン82)柏でのライブの日です。

    夜19:30から、柏WUUです。お近くでお仕事されている方など、是非金曜の夜を音楽で一緒に楽しみませんか。

    

    素敵な夜になることは、私が保証しますよ!
   
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「流転 福島&チェルノブイリ」写真展が松戸駅にやってくる

2016-11-10 00:26:20 | 知ろう福島のこと
  現在全国を福島とチェルノブイリの写真を展示して巡回中の写真家・中筋さん。
  その「流転 福島&チェルノブイリ」写真展が、12月9日~21日にとうとう千葉にもやってきます!
  下は、中筋純氏のfacebookに今日(11月9日)アップされた案内です。

<松戸展>
さて、次回は千葉県の松戸展です。
巡回展のベースコンセプトである「衆目」。過去2回新宿西口地下広場で行った展示コンセプトを踏襲する、いわば原点回帰の展示です。JR常磐線松戸駅の東西公共通路にあるギャラリーは、中央改札も至近で時間通行量は半端な数ではない。おまけに24時間開放。
道行く人に福島やチェルノブイリの光景はなにを語りかけるか? 展示場の特性を活かして長尺のストリートビューをメインに展開させる予定。会期が12月9日から21日までと長期なのも嬉しい。クリスマスイルミネーションが眩しいこの季節に、灯りを失った町があることを街行く人に知ってもらいたい。

   

 松戸駅市民ギャラリーの場所は下の地図でご確認ください。

   

 松戸駅を通る方、是非立ち寄ってご覧ください!!!
  




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