「おはようのお月様」って見て、「あ~、朝に見える月か」って思えた方には当たり前すぎる記事です。でも、普段月に関心があまりない方は、朝に月が「おはよう!」と言って起きた私たちを迎えてくれるというのはピンと来ないのでは?
今日はそういう方のためにこの記事を書きます。
今朝、寝坊の私を迎えてくれたのは、こんなお月様でした。

そうなのです。真半分のお月様。下弦の月です。今朝の5:36にちょうど真半分になったお月様です。
私は、低血圧なので早起きは苦手。必要がない日の私の起床時間は、ゴミだしにギリギリの7:50。そんな私に、「おはよう!」と青空の中から白い姿で声をかけてくれたお月様です。
月は約50分ずつ出る時間を遅くして上って来ます。数学の好きな方は、24時間を月のひと巡り28.5日で割って計算してみて下さい。24h÷28.5=0.84h(0.84x60分≒50分)
このブログでよく「お迎えお月様」のことも書いていますが、夕方のお月様は特に夕陽が沈んだあとの西空の三日月にはじまり(夏は日が長くて見える時間は遅いです)、明るい内から青空の中で4時前後に仕事を終わって帰る私を迎えてくれるようになります。やがて出る時間が遅くなって、帰宅してから見る満月。満月を過ぎると、今度は夕飯の洗い物をしてから外に覗きにでると月が見えてくるようになります。
上ってくる時間が遅くなれば、沈む時間が遅くなるのも道理。満月を過ぎると、お月様は夜のお月様だけでなく、「おはようのお月様」にもなってきます。私は寝坊ですが、朝暗い内から仕事やお弁当作りする人に「今日も頑張っているね」とあいさつを空から送ってくれるお月様になります。
今日の月は半月。出てきたのは、昨夜の22:44(理論上は夜中の12時ちょうどに上って来そうですが、現実は違いますね)。沈むのは、12:39.まだまだ、この天気なら余裕で見られるでしょう。
あれっ、すいません。今ベランダから覗いたら、ここでは雲がモクモクですっかり姿が見えなくなっていました。そちらはいかがでしょう?でも、雲があっても何でも、お月様はまだ空にいて、隙があれば姿をみせてくれると思います。
「で、これからはどうなるの?」ということですが、出る時間はさらに遅くなり、ますます遅い時間でも見えるようになる?と思いがちですが・・・・(上る時間が遅くなる=太陽の上る時間に近づいていく)ということになるので、月はどんどん細くなるし~で、空にはいても青空の晴れた好条件でないとみつけづらくなってきます。太陽の眩しさにも邪魔されやすくなるのも手伝って、だんだん早起きしないと見つけられなくなってきます。朝寝坊の私には「おはようお月様」に会うために、「早起き」という努力が必要になってきます(泣)
百聞は一見にしかず。今回の月の巡りではこの「おはようお月様」を見て行こうと、11月7日のブログから朝の月も公開しています。順に見られた時は公開していきますので、ご一緒にお楽しみください。寝坊の私が見られなかった時は、早起きの方よろしくお願いしますね。何も、意図して遅くみることはないです。早起きの方は起きた時に今はお月様が天気がよければ見えている時期なので探して下さいね。私は、寝坊なのでまだ月の形が大きい内は、早起きせずに青空の中のお月様をアップしていきます。
青空がバックなので雲があると夜の月とは違って見えない日も多いです。とりあえず、これまで見えたのは今日を含めて3日ですよ~
11月7日
11月9日
11月11日
さあ、どこまで見られるかな?一緒に楽しんでいきましょう。