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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

満月が上ってきています!

2020-01-11 20:33:50 | 惑星・天体ニュース

  昨日のブログに書いたように、満月になったのは今朝の4:21。だから、その後沈んでまた出てきた今夜の月より、昨夜の満月の方が丸い月です。ただ、今世界の標準となっている日付は夜中12時にスタートするので、暦では1月11日に満月の印がついているはず。だから、たいがいの人は今夜の月をみて満月と思っているでしょう。まあ、十分満月にふさわしいお月様ですしね。たいした問題ではありませんが・・・。

  そういえば、先日仕入れた知識ですが、「キリスト教やイスラム教など月を神聖のものと考える人は、夜がきたのをもって新しい日の始まりと考え、インドや日本など太陽を神聖なものと考える人は、太陽が昇るのをもって新しい日の始まりと考えていた」のだそうです。この説明は、クリスマスのイブ(evening)が24日の理由の説明にも使われています。(詳細は、ココを参照しました)

      

    今日は、上って来る時間がさらに遅れたお月様が建物から出てきたのを、よく見える高い所にいって撮影しました。だから、昨日よりさらに出てきたホヤホヤのお月様。そのせいか、昨日より黄色味を帯びた美味しそうなお月様でした(笑)

    明朝7:57まで、西に移動しつつ皆を空から見守ってくれているお月様、今からでも十分楽しめるはずです。空を探して見て下さいね。

    ところで、最近「フクシマ事故と東京オリンピック」を読んだことから、最近私はまた福島原発事故が起きた頃の話を思い返すようになりました。それで、福島原発事故の時起きていた事をもう1度振り返ってみようと、内閣官房参与に就任して総理の特別顧問として原発事故への対策に取り組んだ田坂広志さんの本「田坂教授、教えてください。これから原発は、どうなるのですか? 本を読みました。すると、原発事故当時の話と言うより、(原発事故を2度と起こさないために、どういうプロセスを私たちは将来のために考えていくか~)というその考察の鋭さ、考えの深さに目をみはりました。

    田坂広志さん、正直これまで知らなかった方ですが、テレビに出てきたり、気づくと著書も多く有名な方のようです。しかも、amazonで調べたら、原発以外の心や能力や逆境などについての著書が多くあり、同じ方なのかと驚きました。そして、まさに田坂さんのおっしゃる(導かれる)ように「すべては導かれている ー 逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 ー」という1時間ちょっとの田坂広志さんの講演の動画を見つけてみることになって・・・見始めると止まらない説得力。もう、30年以上前に「余命がない」と担当医に宣告され、絶望の中で訪れた寺での出会いの話から引き込まれるように一気に見てしまいました。今、心に悩みや迷いのある方には救いを、自分の道を見つけて歩き始めている方にはさらに勇気をもたらしてくれるメッセージが届けてもらえそうですよ。やや遅いですが、「お年賀」としての情報提供で~す。

    後、相も変わらずですが、youtube で無料公開されている河合監督の「原発その4年後」も全国民に見ていただきたいです!!! もう少しで10万アクセスに届きそうです。これを見た後には、無料公開はされていませんが、さらに同監督の「日本と再生」を見ていただくと、日本の将来をどうしていくかの展望も開けてきて、明るい今年の指針が見えてくると思います。

   *映画の一場面転載させてもらいました。

  原発は「自国にのみ向けられた核兵器」「敵国のために提供している核弾頭のようなもの」と語られています。実際、9年後の今でも、内部の状態は放射能の値が高くて十分把握されておらず、汚染水の処理に困り大気か海に放出かと論議されている状態で、廃炉の見通しは先のまた先なのです。自然災害への対策も以前よりハードルが高くなり、コストも高く十分にされないまま再稼働が少しずつ始まっていますが、飛んでもないことです。今でも、大地震が起これば稼働してない原発も大きな災害をもたらす危険性は大なのです。

  まして、他国からのミサイル攻撃への備えは不十分です。仮想敵のための欠陥のあるイージスアショア、オスプレイなどの配備をする前に、(実際に福島で起きこれからも起きる可能性が大きい自然災害への備え)にこそ大事な予算を割くのが国民を守る国のするべき急務なのです。

  フクシマを忘れない。「桜を見る会」に見られる国民を愚弄する隠蔽・不公正を忘れない。うやむやに森友・加計問題を葬ることも許さない。今年は、さらに重要な1年になりそうです。しっかりこの1年を過ごしましょう。

    自然災害も人災も、いつ襲ってくるかわかりません。オリンピックに浮かれて、大事なことが国民の目から隠れたところで進められないように、気をつけましょう。福島事故は、自然災害ではなく人災です。2011年以前から、大地震や津波のための対策の必要性が東電内で議論になっていたのです!東電が即座にそれを受けて対策をとっていれば、人災の部分は避けられたかもしれないのです! 是非、「原発その4年後 をご覧下さい。見て、納得したら、友人・知人やネットで拡散して下さい!

 

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