今日は、満月か満月でないか。それは、1日の区切りで決まります。つまり、太陽、地球、月が一直線になる瞬間がある日が、満月の日となります。だから、今年の3月29日3:48に一直線になった時も、満月は3月29日。これから8月22日21:02に一直線になる時にも、満月は8月22日になります。
となると、見方によっては、3月29日の場合は、前日の3月28日に昇ってきた月が日付をまたいで満月になるので、28日にみても満月らしい月となるのです。
そして、今日はこんなお月様。17:21に地平線から出て来たお月様です。
私がこの満月を撮っていると、すっかり月を見るようになった友人が「明日が満月だって?もう丸いよね」と言っていき、通りがかった知らないおじさんも、「カメラが趣味なの? 月が丸いねぇ」「いえいえ、月が好きでカメラで撮っているんです」なんて会話をして通りすぎていきました。
では、しっかりズームして見てみましょう。
下が微かに欠けている?
確かに、暗くなるとよく分かる。左下が欠けているようです。
明日の未明4:54に太陽が昇るとほぼ同時に4:57に日本の空から消えてしまうこの月。太陽ー地球ー月と一直線になるのは、日本時間で明日の昼、12:32。その時は、日本からは見られません。
その後、西の地平に太陽が沈む18:24に、入れ替わるように18:35昇って来るお月様の方が、この上のお月様より満月のまんまるに近いでしょうか。是非、自分の目で確かめて見て下さい。
そう、目で確かめると言っても、肉眼で上の写真出見るように「欠けている!」と分かるのは、私の80才で遠視の友人ぐらいでしょうか? しっかり見るには、カメラを使ってズームで撮影するのが、月の姿が鮮明に見えるのでお薦めです。来月は皆既月食もあるので、この際今は倍率の高い高性能なのがコンデジでもありますので買っておくといいかもですよ~。双眼鏡もいいかもしれませんが、記録ができませんね。と、カメラメーカーの回し者ではありませんが、まだ持っていない方にはお薦めしておきます。
ああ、それにしても、もう4月も終わりに入りゴールデンウィークですね。コロナ騒ぎで1年。何だか、あっという間に日が経っていきますね。日本でコロナで亡くなられた方が1万人を超えたそうです(ココから)。死者数は昨年11月ごろからの感染拡大「第3波」に伴い急増。「第4波」に伴い今月中旬からは増加傾向が続き、特に大阪府で増えているという。
人には寿命があり、もともと死ぬ運命にあったとしても、昨日補欠選挙で当選した羽田議員のお兄さん故・羽田雄一郎氏は53才。発熱した時に、すぐPCR検査ができて治療していれば、今も参議院議員として活躍していたはずなのに、残念すぎる。人の動きの多さに比例して感染は広がるそうだ。しばらくは、最低限の行動で、人との接触は可能な限り避けて、メール、ネット、電話などで・・・を心がけたい。
最後に、上の1万人のコロナによる死者のグラフを参考に転載させて頂きます。グラフを押すとオリジナルの「時事ドットコム」の記事にリンクしています。累積数なので、右肩あがりになるのは当然として、その急カーブに昇っているところに注目して、皆さんどうぞ気を引き締めて下さい!