こういうことってあるのです。お月様を見続けていると。何だか無理そうだけれど、それでも会いに行けば月が私を待ってくれているという予感がする時が。もちろん、そういいつつダメな時もあるのですが。
今日も、雨はほぼ止んできたけれど、家の中から外を見ると雲だらけで月が見えそうにありませんでした。でも、家事も用事も終わり、月の入りを確認すると、日付が変わった夜中の1:41。それなら、まだ高い空にいそうです。チャンスは、寝るまでにはありそう。取り合えず、会いに行ってみよう。防寒具を着込みましたが、雪の日とは違ってそう寒くはありませんでした。
西の空が見える場所にでると、雲がいっぱいなのに、月がいそうなところが!「そこにいそうね。お月様、でてきてくれるのでしょう?」と誘いの言葉をかけて、静かに静かに待っていると・・・
<2022年1月11日22:47>
「わぁ~、本当に出てきてくれるのね。有難う」「なに、出てこないかもって疑っていた???」と笑顔で言いながら、お月様が姿を現してくれました。
ところが、なぜがB500君しか持ってきてないのに、なぜか焦点を合わせていざシャッターを押そうとすると、ズームが戻ってしまう誤作動を繰り返し、お月様がちょうど雲の隙間に姿を現してくれたのに、ちっとも撮れません。
「おいおい、B500君、しっかりしてよ」宥めすかしてようやく落ち着きを取り戻したところで・・・
無事撮影に成功。でも、まともに撮れたのはこの1枚だけで、今度はお月様がどんどん挨拶もそこそこに、大きな雲の中に消えてしまいました。
この間、たった3分。すごい大きな雲です。上の隙間からお月様が覗いてくれていたのが奇跡のようです。
上を見上げてみたら、明るい星がひとつ見えました。どうやら、おうし座のアルデバランのようです。おうし座の他の星も上の写真をよ~~~く見ると写っていたのですが、見えない???
帰宅して、このブログを書き始めたら、神奈川県に住む友人が「満月みたいに写ってしまいます。今は晴れてます」とLINEを写真と共に送ってくれているのに気づきました。どうやら、そちらは、こっちより早く晴れてきたようです。
いいなぁ~、離れていても同じ月を見上げて言葉が交わせるなんて。便利な時代に生まれたので、コロナがあっても人がつながっていられる。友達に恵まれ、暖かい部屋で、安全に、こんな風に暮らせている幸せを心から感謝しました。
世界では、一部のすごく裕福な人々もいる一方で、多くの人が貧困や大変な状況の下で苦しみながら生活している。(どうか、すべての人に、喜びのある人生が送ることができますように~)と、お月様にお願いしておきました。
今日も無事に、いい1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日でありますように。
ところで、突然話は変わりますが、私には最近エネルギー政策で日本のやり方に本当に納得できないことがあります。私がずっと反対している原発を海外に売ろうと必死になって、政府も後押しまでして、結局失敗しました(「原発輸出戦略「看板」を書き換えねば」)。福島原発事故から学ばず40年で耐久年数を超えた原発まで再稼働しようとする愚かな日本の政府。悲劇を生み出した大失敗に反省がなく、さらにまだ原発を売ろうという愚かさ。
そして、時代に逆行している石炭火力発電でも、自国で新設する愚かな会社があり、さらに海外の石炭火力発電へ出資する!(四国電力、ベトナム石炭火力事業へ百数十億円出資)。中国ですら、気候変動問題の分野で協調する姿勢を見せ、2021年9月に海外での石炭火力発電建設を中止すると表明しているのに(ココから)。
そして、国外そして国内でも石炭火力発電に対する態度が、世界の「脱炭素」の流れとは日本は逆行している。化石賞を何回も受賞の不名誉も平気で聞き流し、なんだかテレビで東京ガスがCO2を資源化に取り組んでいる?なんて言っているが、CO2を出さないようにするべきで、なにがCO2を資源化?と私には不思議だ。日本て何て国なんだ??? まるで、原発の時に神話をでっちあげて、リサイクルして使える夢のエネルギーと言っていたのにそっくり。結局、「もんじゅ」は「夢の核燃料サイクル」と言いつつ破綻。お金だけ使って技術的に行き詰まり、終わった(ココから)。日本人は、本当に、よくもこんな日本の馬鹿なエネルギー政策の間違いに文句も言わずにいるなと思います。
エネルギーの勉強を、みなさんもしてみませんか?このままでは大変なことになる。勉強できるサイトをみつけて、これから少しずつこのブログでも、ご紹介していこうと思いますが、こんなサイトをまず見つけました(「みんなではじめる!脱炭素生活」)
さあ、あまり書いていると寝られなくなりそうなので、今日はこのへんで・・・おやすみなさい。