今日は朝コンタクトレンズが上手く目に入らずモタモタ。慌てて出たら、何とスマホを忘れて出てしまったことに気づいた。でも、戻る時間はないし、何だかどこかしら心元ない気持ちになった。でも、そうだ家人に携帯を持って出なかったことは伝えておこうと思い、切符やSuicaといつもなら携帯を入れているパス入れに手をやって・・・「そうだ、電話するそのスマホを忘れたのだった」と苦笑する。
駅を降りて、公衆電話があったと思うところを見ると・・・ない! 電車に遅れてしまうので、諦めて乗り継ぎの列車に乗り、(最後に降りた駅のどこに公衆電話があるんだ?)と調べようとまた手を動かして・・・「そうだ、そのスマホを忘れたのだ」と、またもや苦笑。
電車を降りて、駅員の窓口にいって尋ねると、大きな駅なのに「コインロッカーの脇にある」とのこと。結構遠い。行ってみると、緑の公衆電話がたった1台だけあった。
家人に連絡ができたのは良かったが、それにしても公衆電話がいつの間にか、目につくところから一掃されてしまっているように感じた。便利なものができたと利用するのはいいけれど、それが、地震や災難の時のライフラインになる公衆電話をなくす結果になっていることに愕然とした。見回せば、みんながスマホをいじっているが、電話をまったく知らない人に借りることは、結構図々しい私でもできない。
調べてみると、公衆電話は、こんな凄い勢いで激減していた。
「高齢者の利用度が高い」「緊急時において必要となる」「ユニバーサルサービス制度によって(赤字でも)維持が義務付けられている」などの理由もあり、「減少傾向は避けられないが、最低限必要数は維持される」ことが確約されているそうだが、NTT東日本ではサイトのココに公衆電話の場所が公表されていた。万が一のために、一応確かめておくのがよさそうだ。リスク管理は、何かが起こる前にしておくもの。
これから、大震災やいろいろな可能性もある。災害ダイヤルについても、登録して使い方を覚えておくといいかもしれません。
さて、そんなスマホを忘れた私は、今日は何といつも持ち歩くデジカメまで忘れてしまっていて、昼休みに上ってきたお月様を見つけたのに、写真が撮れませんでした(泣)12時半から月が見られた~というのにです。
でも、月はそんな私を空で待ってくれていました。帰宅して空を見上げると・・・「いろいろ今日もあったね。お疲れ様」と月が笑って高い空から私を見下ろしていました。
今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。
*このお月様は、まだ日付が変わった夜中の1:29間で沈みませんので、まだお月見をし損ねている方にも、西空のどこかにお月様がみつかるかもしれませんよ。ただし、あなたが探してみようとすれば~ですけれど。