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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

昼見た月が今は違う顔に!

2022-02-11 22:13:47 | 惑星・天体ニュース

  昼見たお月様が、夜見ると表情が変わるのには驚きます。

        

  同じ月とは、思えませんね。おどろおどろしい「妖気」のような物を纏った月が、さきほど凍てつくような冷気に溢れた中、天頂付近に写真のような姿で移動ちうでした。

     

    以前お伝えしたアリスタルコスが明るく影の境のちょっと内側に真珠のように輝いて見えますが、たった1分の違いで、その辺り柔らかかった曲線が、やや尖って見えていますね。表面の凹凸が、こんな風に月の表情を刻々と変化させていくのも面白いです。

この時アリスタルコスと書いてしまったのは、今みるとコペルニックスのようです。アリスタルコスはもっとこの月で言えば左の影の中にいるので、満月過ぎでないと見られないようです。お詫びして訂正します。

    太陽も大好きな人にはフレアとか黒点とか面白いようですが、月のこの表情の変化には太陽も叶わないかもです。

    今日も無事に1日を過ごすことができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

 

 

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雪を見下ろしながら、月が昇ってきました

2022-02-11 15:07:41 | 惑星・天体ニュース

    昨日は、雪に翻弄されて出かけるのを諦めたら夕方まで雪が降らず、(でかければよかった~)と思ったものの後の祭り。夕飯を食べ終わった頃に、静かに雪が降り始めていたようで、気づくと雪が降りしきっていました。寝るときもまだ降っていて、朝起きると数センチ雪が積もっていました。外でもう雪かきの音がして、朝食を取る暇もなく雪かき用のスコップを担いで外へ。

    上階の方の男性と、なんと以前我が家の前から団地内の広い所へ引っ越した隣人の息子さんが、「自動車置き場がここなので~」と自動車置き場の雪かきをしつつ、もう住んでいない場所の雪かきまでお手伝いしてくれていました。この息子さんのお母様が、まだ小さい子どもを3人抱えた新米の私に、ベテラン主婦の生き方の見本を教えて下さった素敵な方でしたが・・・息子さんも、まさにそんなお母様から育てられた方!さすがだなあ~と、頭が下がりました。雪かきが終わると、自分の家に向かって、今度は歩道の雪をかきながら、帰って行かれました(敬礼!)

    さて、そして、昨日に打って変わって今日は快晴。月の出は12:14。半月を過ぎたのに結構早いのでびっくりですね。というわけで、私が今見てくると、やや北寄りの空の、予想より高い所に白い姿で浮かんでいました。

    

    なんと、小さいお月様。青空に溶けていて、気が付いてくれる人はあまりいないようです。

   「こんにちは。お月様、そこからもっと大きな声でさけんでみたらぁ~」

   「僕は、あまり大げさに出るのは得意じゃないんだよ」

    そんなお月様は、あなたが見上げてさがしてくれないと、見つかりません(笑)

   でも、今夜中には沈まないお月様ですから、暗くなったら、半月を過ぎてこんな形のお月様なので、結構明るく空から月の光を放って、目立ってきて、多くの人に気づいてもらえるでしょうか?

        

      ズームしてみれば、こんなに存在感を増してきているお月様です。寝る前にはちょっと空を探してみて下さいね。

      そういえば、昨日の羽生君は大チャレンジをしたのに着氷に失敗。残念でしたね。でも、今朝の新聞を読んだら、「4回転半、一番近づけた」というタイトルで、とても素敵な記事がありました。

  2019年に、羽生はこんな話をした。「ずっと9歳の自分と戦っている」。何時間滑っても飽き足らない。どんどん新しい技に挑んでいた。「その時の自分に『お前、まだまだだろ』と言われている。心からスケートが好きで、自信があることに素直にいられた自分と、今の自分が融合したら、理想の羽生結弦と言えます」(中略)  メダルにも届かなかった。「報われない努力だったかもしれないけど、うまくいかなかったことしかないけど。でも、一生懸命、これ以上ないくらい、頑張りました。自分のプライドを詰め込んだオリンピックだったと思います」

  9歳の自分に誇れる羽生結弦が、そこにはいた。

      岩佐友さんという記者が書いた記事だったが、結びの言葉に目に涙が溢れた。

      正直なところ、私の好きなスポーツ選手はイチロー選手。ほとんど怪我をすることなく、健康に長い期間を素晴らしい記録を積み上げて私たちにスポーツの神髄と喜びを味あわせてくれたイチロー。フィギアスケートは、村主章枝さんのように美しい完成度で観客を酔わせてくれる選手は好きだったが、スポーツらしからぬ回転数にチャレンジして転倒したり、怪我をする傾向が強くなることに懐疑的。羽生君については、2014年に公式練習で怪我をしたのに、腰痛に鎮痛剤を打ってフリーの試合に強行出場した時以来、私の好きな選手リストの選から落としてきた。 危険を煽るようにジャンプ回転数の多さや数に加点をするのも、好ましくないと思ってきた。

      でも、この記事を読みながら、やはり、「今回の羽生君に拍手を送らないわけにはいかないな」と、この言葉を読んで思った。

コメント (2)
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