ミャンマーで民主化運動の取材をしていた久保田さんが2022年7月30日に拘束されて、3ヶ月以上がたったが、やっと11月17日になって解放された。テレビのニュースでもあまり詳細を語っていなかったが、こういうニュース、東京新聞をみると詳細が分かる。最近、東京新聞もそのために購読を始めたが、ネットでも、ココで大事な詳細を公開している。
去年、自身も同じようにミャンマーで1ヶ月拘束されて釈放された北角さんのコメントで、日本育ちで日本の永住ビザをもつミャンマー人の友人(映像作家)は、自分と同じ時期に拘束され、今も拘留が続き、拷問を受けたようで、外国人より自国民への扱いの方がひどいという話や。11月17日がミャンマーの「国民の日」で久保田さんだけでなく約5800人が恩赦だったこと。恩赦を国際社会へのアピールに使いたい意向が見えることを指摘して、日本の駐ミャンマー大使が久保田さんの釈放にあたり当局者と握手する姿が国営テレビのHPに掲載されている写真を出して、説明していた。(東京新聞の紙面より)
今回は、新聞比較はしていないが、もし、空港での「こんなに早く釈放されたのは、まぎれもなく日本で支援してくださった方々と、政府、解放に向けて常に尽力してくださった方々のおかげだと思っています」のコメントだけを、あなたの購読している新聞が報道しているとしたら、ちょっとニュアンスが違っていること。情報が十分伝わっているか、注意しておいた方がいいだろう。
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