昨夜はもう月の出が1:27。さすがの私も早寝しました。ですが、またもや、お月様に起こされましたっ!時刻はと見ると、4時前。
今、月は未明に細い月が出て、昼にもまだ空にい続けているのですが、太陽に近いし 細くて見られない時期。だから、まさに日の出前の4時、これはお月見ができる最適の時間なのです。
今は北寄りから上ってくるので、ベランダから簡単に見るというわけにはいきません。ちょっと着替えて、外に出てみました。すると、予想外の光景に息を呑みました。月が金星と睦まじく並んでこんな光景を見せてくれていたのです。
そうか、しばらく月が上った時間に夜中お月見したので、未明に姿をみせる金星のことをしばらく見ないでいたのか。だから、金星と月の距離はいつの間にかこんなに近くになっていたのに気づき損なっていたんだぁ~!と思い当たりました。思い返せば、前回金星を月と撮影したのは、8月12日(ココから)。もう4日も前でした。その時は月は金星をぐっと見下ろすような金星の右上高くにいたんですよ。ちょっと復習に写真を出してみましょう。
分かりますか? 左のでは街灯です(笑)、右上の高い所にいるのが月、左の街灯の下の木から右に目をやると点のように見えるのが金星です。写真では弱い光に見えますが、肉眼でも明るくすぐ金星「明けの明星」と分かりました。
この月と金星が、空の中でどの位仲良く接近していたか、最初の写真ではわからないので、カメラをぐっと引いてお見せしますね。
これでも、まだズームして撮っているのですが、広い夜空に2人だけが急接近してみつめあっている感じでした。まるで、恋人のようでしたよ。8月1日の今月の惑星を紹介した時に、「8月16日には細い未明の三日月をみつけると、(金星は)すぐ横に見つかるはずです。16日ですよ! 未明の月をみるためにも、16日、17日は4時起きして、私も金星と月と見てみようかと思っています」と書いていたのに、自分ではうっかり忘れていました。
お月様が、「皆に紹介しておいて、自分は忘れていたの?」と笑っていました。「起こしてくれてありがとう! お月様。仲よさそうな2人に元気をもらえたわ。でも、夕方だったら皆に見てもらえたのに、それが残念。今の時間だと、みんなに『金星とお月様が、きれいよ~!』ってお知らせもできない」
静かな夜更けに、この金星とお月様を見上げてくれた方、いましたか?予告をみて、カレンダーに印をつけてみてくださった方がいたら幸せです。でも、どこかで、一緒にこの月と金星の姿を見上げている人はいたと思います。だって、夜中に起き出して見る価値のある素敵な光景でしたから。
お月様だけ撮るのもわすれませんでしたよ。
のぼって間もないので、私の大好きな優しい黄身色をしたお月様でした。地球照も見えていますね。月からはきっと「満地球」に近い地球が見えていたのでしょう。その地球の光が、太陽の光があたらない月の影の部分を照らし出したのが「地球照」ですよ。きれいですね。
三日月は欠けていると言ってしまいますが、決して<欠けている>のではなく、太陽が一部しか照らしていないだけなのが分かりますね。
朝にこんな素敵な出会いができた1日。勿論それからまた2度寝して、朝はゆっくり。と言うわけで、これから忙しく働かないといけませんが、それでも気持ちのいい1日になりそうです。今年は11連休の夏休み、明日からは、また元気に仕事がはじめられそうです。
二人揃って同じ時間にお月様に起こしてもらっちゃったんですね!
私もベランダからは見えなかったので、外に出ようかと考えたのですが、公園側の出窓から調度いい位置に見られるという幸運で室内からお月見しました。
ちょっとぼやっとしていましたけど、月と金星がきれいに見えましたよね。
それにしても明け方のお月見でしたが暑かったですね。
熱中症対策にコロナ対策と大変ですけよね。
この暑さでは写真を撮りに出かける気にもなれないので、こんな時は巣ごもりが一番ですね。
早起きは三文の徳(得)、でしたね(笑)。
この光景を「普通に」目にする事が出来るのは、新聞配達員など、ごく限られた職業の人たちでしょうね。
昔(まだ若者だったころ)は、そうした職業に牛乳配達員もいました。
私は新聞配達の方でしたが、自転車の荷台に振り分け荷物のカバンを置き、その中に牛乳瓶を詰めて配達していた姿、最近は見掛けません。
好きな歌に「惜別の歌」があるのですが、昨日ひょんなきっかけから、この歌の成り立ちを調べ、終戦記念日の意味を改めて考えてしまいました。
そうなんです。しかも、前に書いた動画で天体をアップしているooopppqqq164さんも月が起こしたようで、みんな同じ時間にみていたんです。
何だか、うれしいですね。
さすがに今朝はだめでしたが、この巡りはかなり楽しめましたね。
>悠々遊さん
早起きは苦手の私ですが、新聞配達していた時から天体に興味をもっていらしたのですか? いつも、未明に月を見ているとき、新聞配達の人も、ランニングや散歩の人も気づいてくれているかな~と、皆忙しそうなので声もかけられず、もったいないな~と思っていました。