さて、夜に月が上ってくるのを目にできる時間が、もう昨夜は日付が変わるギリギリになっていました。そのため、これからアップするのは、昨夜の月です。まず、でも、Wお月見成功の朝に沈む前のお月見をした様子からお伝えします。
朝と言っても、まず未明の真っ暗な中を西の地平に移動中のお月様からご覧に入れます。この月が上ってきたのは、前日の21:48です。月の入りは11:55なので、未明の時は南空の高いところやや西よりにいましたよ。
起きたのは5時。寒かったです。
<2022年12月15日5:05>
わあ、雲があるけれども、しっかりお月様が待っていてくれました。
まだ、下弦の月になるのは16日(金)17:56なので、まだ真ん中が膨らんでいるお月様でした。「おはよ~う。お月様。私は、また2度寝しちゃうけれどもねっ」(笑)。
そして、朝起きると・・・
「お~っ!」。晴れていましたが、雲が多くて。でも、かくれんぼをすることなく、空で待っていてくれたお月様です。まだまだ空の高いところにいるのが分かっていただけましたか? この後、さらに天気がよくなり・・・
ほ~ら、地平の電線のところまで降りてきましたが、ちょっと色が薄くなった気がしますが、まだしっかり見つけられました。
私は、月って、いつも憧れの太陽の方を向いている片思いをしている人のように感じてきました。(私たちを見下ろして見守ってくれている)と、書いてきたりもしましたが、月の向いている先にはいつも太陽がいるのですよね。考えると、月を一生懸命追いかけて写真を撮っている私も、片思い?そんな気もします(笑)
たった3時間ちょっとで、半月にかなり近づいています。そして、約1時間後の11:30に西の地平線にこの月は沈んでいきました。
そして、東の空から月が再び上ってきたのは、22:47。ただ、月の出から1時間ほどは待たないと私には、邪魔があって見られません。寝る直前にもう見られるかなと外に覗きに出ると・・・
「ギリギリィ~~~~!!!お月様、こんばんは。あと7分で日付が16日になってしまうところだったのよ。姿をみせてくれて、ありがとう!」
前回の巡りでは、7日ダブルお月見ができましたが、今回は1日多い「8日、ダブルお月見ができました!!!!」。
めでたし、めでたし。連続8日ではありませんが、下のようになりました。
4日連続「Wお月見」をした後、12月11日が抜けているだけで、また4日連続の「Wお月見」が今日までできました。
今日からは、もう上ってきたお月様を、朝起きた時に見つけるようにします。下の表をみると、分かりやすいと思いますが、Wお月見ができたのは、下からも、上からも棒線がある時期なんですよ。そして、下弦の半月になる頃には、もう夜のお月見は困難になり、深夜に起きた時とか、朝にしかみられないのです。月は空にいても、さらに月が細くなるにつれ、月は空にいるのだけれど、太陽が眩しくて、太陽が昇る前にしか月を見つけることが難しくなってしまうのです。
16日の今朝もまだ暗い内にお月見をしましたが、明るくなってからも、青空にお月様がみつかりましたよ。でも、今日は、だいぶもう長くなったので、今朝の月は未明の月をお届けして、お終いにします。
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