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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

<必見!>youtube「東電刑事裁判」(3.11を迎える前に)

2020-02-24 17:50:24 | 知ろう福島のこと

  東日本大震災・福島原発事故が起きた3月11日が近づいています。その中で、日本国民のみなさん全員にみてほしい動画があります。河合弁護士・監督が東電刑事裁判にも使ったとされる動画映像です。30分にコンパクトにまとめられている、福島原発事故がなぜ起きたのかを振り返ることのできる動画です。必見です!ココまたは、下の映像をクリックしてご覧下さい。

         

   *これは、河合弘之監督の映画サイトのココから、転載させて頂いたものです。

     

     この動画の中で、東電が中越沖地震で柏崎原発が3000カ所に及ぶ故障を受け、原子炉停止を余儀なくされ、経営が悪化した状態であったこと。そのため、2002年7月に出された文科省の地震調査研究推進本部(略「推本」)から津波対策を検討して出すようにとの要請に対し、ずっと津波対策を遅らせ引き延ばし対策をとらないできたことが説明されています。

     この推本の長期評価を受けて、東海第2原発<日本原子力発電(株)>では、東電から出向していた安保秀範氏が対策を取り、2010年4月にはその津波対策工事を終了。東日本大震災の津波で福島原発のような事故になることがなく済んだということも、この動画の中で説明されています。

     下記のように、元地震本部・長期評価部会長だった島崎邦彦さんも証言しています。

     

     皆さん、コロナウィルスへの対処でも一緒です。物事を決める判断の基準をどこに置く人が企業や政治を動かすかによって、人の命はかくもないがしろにされ、奪われてしまう可能性がある。次は、あなたに命の危険があることも考えないといけないということ、胸に刻んで是非ご覧下さい。

     youtubeを見られないという方には、NHKがこんなサイトを作っているのに気づきました。

     東電の刑事裁判の記録です。

  

   38回にわたる裁判の公判記録が見られます。今は、真実から目をそむけていられる時ではありません。たった30分。まず、原発事故がどうして起こったのか、しっかり情報を得た上で、皆で日本の将来を正しく選択できるように、是非考えていかなくてはいけない大切な分かれ道です。後になって「あの時、『他の内閣よりよさそうだから』と思って選択してしまったけど」と後悔して後の祭りにならないように、30分を惜しまないで下さい。

   ご覧になって納得したら、是非この動画をひとりでも多くの友人や親戚、あなたのブログ、ツイッター、インスタグラム、Facebookなど、あらゆる手段を使って拡散して下さい!!!  


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