felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

国際宇宙ステーションの軌跡を動画と写真で捉えました~~~!

2020-11-21 19:47:13 | 惑星・天体ニュース

    昨夜までISSが飛行している様子をyoutubeにアップしたり、ここでご紹介できるなんて、思いもしていませんでした。

    ところが、ウグイスの鳴き声の映像から初めてお邪魔して以来、鳥だけでなく極細の月が未明にひっそりと上ってくる様子をアップして下さったり、彗星から国際宇宙ステーションや、雄大な青空の中の雲までを紹介して下さっているooopppqqq164さん。そのISSの動画を見て、思わず私がご質問をしたところ、「月食や日食、星座のタイムラプスなんかであれば、数秒〜数分に1枚撮る程度ですのでメモリーの心配はいりませんが・・・」とISSを撮るヒントを丁寧に教えて頂きました。その「タイムプラス」の言葉に「!」。

    確か、私のコンデジのEXILIMでこの言葉を目にしたような。そして、みつけました!!!「タイムプラス」。秒数の設定がいくつかあって、ISSはだいたい飛行機位のスピードなので、(1秒20分)という飛行機の絵の設定を選択。さっそく今日試してみました。 すると、初撮りで大成功(?)ココからみて頂けます。本人には、大成功ですが、暗くて、小さい。しかも、やけに速い(苦笑)でも、大満足しました。下の真っ黒な画面をみて(あれっ、見えないんじゃ~ないの?)と思われるかもしれませんが・・・見ると、ちゃんと写ってはいます。

             

    他にも、斜めに上がるところと、下がって行くところ、下がって消えたところも録画できました。でも、ご想像の通り、客観的に考えるとお見せできるほどの動画ではなさそうです。それで、最初の動画だけをyoutubeにアップしました。たぶん、「ISSが上っていく!」なんてタイトルにしたので、覗きにいらした方が今頃、「おいおい、これだけかい」と笑って他の動画を見に行ったことと思います。でも、私に取っては大きな「第1歩」でした。ooopppqqq164様に大感謝です。

    そして、さらにさらに、今朝いつも色々な天体情報や、カメラの撮り方を教えて下さる「銀河鉄道の月」のブドリさんのサイトに行くと、私が書いたコメントに対して「ISSは明るく見えますけど移動しているので、木星と同じように撮ろうとすると写りにくいんですよ。シャッタースピードを長めに設定するのが必要です。比較明合成はソフトに画像を読み込ませれば自動で行えるので楽ちんですよ。ニコンのカメラにはたしかこのモードがついているのでこのモードに切り替えて写真を撮れば出来るはずですよ」と、ISSを撮るためのヒントを教えて下さっているのに気づきました。

    何だか、難しそうだけれど、私のカメラに確かこのモードがついている? (まさか、そんなモードはCOOLPIX B500ではみたことがないけれど)と思いながら、小さいEXILIMに「タイムプラス」機能があったのに、大きめのカメラにはそういう機能はついてないんだなぁと諦めかけました。でも、あれこれいじって見続けたら、「ありましたっ!!!!」

             いつも「月」モードに固定していて、他のところをほとんど利用してない「SCENE」モードの中に、ブドリさんの言葉通りの「比較明合成」がありましたっ!しかも、その中に「夜景と光跡」「夜景と星軌跡」「星軌跡」の3つのモードまでありました~~~。ビックリ。

   そして、今日は、天体望遠鏡についていた三脚を今度はこのCOOLPIXに装備してチャレンジ。「きぼうを見よう」でチェックすると、ベガのそばを通るようなので、そちらに適当に固定して、セット。全てが終わってみてみましたが、写っていない??? やっぱい多難だなぁ。写ってないかとがっかり。

   でも、帰宅後、設定が悪かったとしたら、編集で修正すると軌跡がみえたりするかもと思いチャレンジ。すると・・・

         

      真ん中のは、動いてない星でベガのようです。軌跡は調整してもやっと蜘蛛の糸のように微かに光って見えるだけですが、でも確かにISSの軌跡です。きれいに写るのが当たり前の世界では、ちょっとお笑いレベルの出来ではありますが、私の撮った初めての「比較明合成撮影のISS]です。ブドリさん、的確に助言を頂いたお陰で撮れましたよ~~~~~~っ!!!!楽しい!!!有り難うございました。

      と言うわけで、今回3日続きのISS日和の最後のチャンスを2人の方の素晴らしいアドバイスのお陰で、記録することができました。ISSのきれいな映像を期待して寄って頂いた方には、こんなところまで読んで頂いて、申し訳ありませんでした。きれいな映像は、上記でご紹介したooopppqqq164さんの動画、と「銀河鉄道の月」のサイトで楽しんで下さい。私のを見た後でごらんになると、その格段の見やすさにより感動が増すはずです。

      そして、興奮さめやらない中でも、ちゃんと大好きな惑星とお月様は逃しませんでしたよ。 

    

    南空の土星・木星ペア(明るい右下のが木星)左上は月です。

    

    月から東の方へ目をやると、月の左下に秋の唯一の1等星フォーマルハウトが見えていました。そして、左上の方には写真では赤くないですが赤味がかった火星がきれいに見えていましたよ。そして、惑星との写真では丸っぽく写っていますが、お月様の姿はこんなでしたよ。

    

    お月様が私たちのお祈りを聞き届けてくれたのか、重い腰の政府がようやく今になってやっと「Go Toキャンペーン」を一時中止する方針を出したようです。3連休の前のぎりぎりのタイミング? 最初の第2波が来たのは、無理矢理「Go Toキャンペーン」を始めた7月末の連休後でした。さあ、何だか迷走状態の日本の政府が、そのよたよたした歩みで心許ないのを補うのは、相変わらず医療関係者の方々の献身的な努力と国民の自助努力のようです。

    あとは、お月様、どうぞ私たちに力を貸して下さい! 

      

        

    

   

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雲の奥から覗いた月 | トップ | 未明に金星と水星が美しいで... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブドリ)
2020-11-21 23:55:19
今日はISS撮影の新たな一歩を踏み出されましたね。
最初からうまく行かないのは仕方ないですよ。
機能の使い方のコツをつかめば、もっとうまく撮れるようになりますよ。
ISSの場合は、一日に一度しかチャンスがないので、慣れるのは大変ですけどね。
返信する
Unknown (felizmundo)
2020-11-22 11:39:28
>ブドリさん
  ブドリさんのお陰で、面白く写真を撮れました。いつも有り難うございます!!! 今のカメラは機能がたくさんあって、本当はもっといろいろな写真が撮れるのでしょうけれど、使いこなすのが大変ですね。でも、少しずつ試してみます。
返信する

コメントを投稿

惑星・天体ニュース」カテゴリの最新記事