外出自粛が続いていますが、ちょっと庭や散歩の時に栗やドングリ系の木やふとした所を注意してみると、テントウムシの幼虫が結構みつかります。テントウムシの幼虫、丸いテントウムシとはこんなに様子の違う姿をしていますよ。
この幼虫が蛹になりかかっているのを見つけて、いま羽化するのを観察しています。それは、アジサイの葉の上に見つけたので「アジサイの君」と名前をつけました。ところが、今日は、何だか早くも羽化しそうかな?と思われる別の蛹を見つけたので一緒に観察することにしました。
そして、この「新人君」は、私の予想以上に早くも羽化。うかうかしている間に、私が食事の用意や夕飯を食べている間に羽化してしまっていました。
4つの星が今 浮かび上がって来ているところです。このテントウムシの詳細については、写真ブログのココとココを見ていただくと、テントウムシの蛹が予想外の面白いスクワットのような動きでをする面白い動画と共に楽しんで頂けます。
と言うわけで、それは写真ブログに譲っておいて、この日記ブログの方では、思いがけなく自分としてはお気に入り写真が撮れたので、お披露目させていただきま~す。テントウムシの羽化した後の抜け殻です。ご覧下さい。
右の黒い姿が、抜け殻なのですが、一瞬見ただけではまだ中に蛹が生きているように思えました。形が崩れていなくて、まるでマジック! この小さい蛹の中から、殻を壊さずにどうやって出てきたのだろう? 本当にここから出てきたの?
不思議さに思わず明かりに透かしてみたら、微かに裂け目が見えました。何気なく飛んでいるこんな小さなテントウムシにも、こんな神業があって誕生しているのですね。
今の季節なら、どこかで最初にお見せした幼虫がじっと動かなくなり蛹になりかかっているのを見つけられると思います。子ども達と、この命の素晴らしさを一緒に味わってみませんか?
テントウムシが羽化するところってじっくり見てみると、意外と早いですよね。
無防備な時で食べられてしまう恐れがあるからなのでしょうね。
幼虫のときは可愛くないですけど、羽化して背中の星が浮かび上がってくるのは神秘的ですよね。
抜け殻の写真もきれいですね。
なかなか後ろから照らして撮るって出来ないので素晴らしいです。
甥っ子さんとは、たくさんの思い出がありそうですよね。結局、黄色からこの後、黒に4つの紋がついたナミテントウに変身したのですが、黒の艶がデラックスな新車の輝きって感じでした。この時節柄、孫と一緒に見られなかったのが残念でした。