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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

久しぶりに東京へ。帰りには、月が!

2019-11-09 19:58:45 | 惑星・天体ニュース

  今日は久しぶりに東京で、昔の大学の友人が集まっての食事会。おいしい食事の後、35階の窓から見下ろすと、皇居に人だかりが!

    

   明日が即位礼パレード。今日はその前日のイベントとして「国民祭典」というのを皇居前広場でやっているらしく、人気グループ「嵐」が歌を歌うとか~そういえば聞いたような・・・。まだ、好奇心いっぱい仲間と、一緒に見に行くことになりました。

   行く途中にハッピ姿の人たちが大量に反対方向に向かって歩道を流れてきました。「あれっ?これで行く方向は合ってる?」途中人に聞くと、ちょうど第1部のパレードやイベントが終わって、皆は帰って行く人たちと分かり、終わってしまっているかと思いつつも、会場に向かい進んでいくと・・・

          

      神輿が練り歩き、その後には山車が何台かまだ次々とやってくるのに遭遇できました。山車を掛け声と共に凄い音で揺らし始め、最後の駆け込みでお祭り気分を味あわせてもらえました。奥のスクリーンの下にどうやら大きなステージがあって、その様子が上のスクリーンに映し出されている模様。ここで5時から第2部が始まり、「嵐」が現れるということのようでした。それを見るにはチケットがいることがわかり、私たちは帰ることに。今度は2部のために会場に向かって来る人の波が大きくなり、真っ直ぐは駅に向かえずに東京会館の方まで行って迂回して東京駅へ。

      東京駅と言えば、私には会っていかないといけない人(?)がいました。

        

   人じゃないですが、会いたかったのはこの赤い丸型ポスト(笑)。でも、人なら礼服姿のジェントルマンの感じです。

   これ、現役で復活したもので、ちゃんと投函口が開いていて、郵便をいれたら届けてもらえます。庄司さんという丸型ポストを撮り続けてきた写真家が、撮るだけでなく震災以降、日本郵便職員の若林さんや小沼さんと協力して、丸型ポストの退職後の移籍先の心配から修理まで手伝うようになり、全国の丸型ポストを生まれ変わらせる活動をしていたのですが、これもそのポストの内の1つ。

   このポストは、昭和50年代に現役引退後、茨城県神栖市の幼稚園で余生を送っていたものをピカピカに蘇らせ、2014年12月15日に東京駅開業100周年記念に合わせて設置されたもの。詳細は、庄司さんのブログのココを参照してください。正面のお顔がゴージャスですね。

   実はつい最近も、これは丸型ポストではないのですが、我が家の近所のポストがあまり汚い姿で放置されていたので管轄の郵便局に写真を送ってメンテナンスをお願いしました。それに対してちょうど昨日電話を頂き、「塗り替え予定します」とお返事がありました。ポストを設置したらお終いというのでなく、設置したあとの塗り替えなどのメンテナンスも費用や計画に盛り込んでおくのは「設置の基本」ですよね。これからも、よろしくお願いします。設置後5年でもこんなにきれいなこのポスト、幸せですね。

   さて、この後は、さらに東京駅ステーションギャラリーへ。この東京駅の設計をした辰野金吾の特別企画展をしているのを見てきました。1番興味を惹かれたのは日本文化に造詣の深かったバルツァー案と辰野が設計を加えた現在の姿の比較。バルツァー案が不評で、その後を継いで辰野が設計を加えたのが現在のような西洋風の荘厳な感じの建物になっていたのが分かります。外国人の案が日本建築風で、辰野のが洋風なのが興味深い! 辰野金吾は明治13年から15年にかけてロンドン大学で学んだそうですが、2年の学習の深さに感嘆しました。そして、こうやって外国との交流が進むことで新たな文化が両国にとって意味があったと思えました。

   そして、久しぶりの東京駅周辺を歩いて駅構内や地下道、建物の変化やあれこれにビックリしながら半日を過ごした私を、そっと見守って迎えに出てくれていたのは、こんなお月様でした。

    

   さあ、だんだん丸くなってきましたね。 明日は15:42が月の出です。

   今日も無事に1日を楽しく終えられたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!      

    

      

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だいぶ月が膨らんできましたよ~

2019-11-08 20:01:12 | 惑星・天体ニュース

   今日私がお月様を見かけたのは、義母のホームから帰って車を出て、空を見上げた時。銀杏並木の奥に月が出ていました。印象はこんなに小さい月ではなくもっと大きく見えましたよ。

      

     こんな具合にです。加速度を付けて丸くなってきているように感じました。

          

      それから、夕食を終わった頃にも、月はまだまだしっかり私たちを見守ってくれていましたよ。こんな姿で・・・。

              

      今夜も夜更けまで沈まないお月様です。あなたの空にもきっとお月様が微笑んでいるので、覗いてみて下さいね。

      

    

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渡辺かづき先生とのレッスン148

2019-11-07 22:06:33 | ピアノ

  まずは「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から、本当は今日は”My Funny Valentine" を3回目で先生が簡単に少しして下さった譜に従って弾き直しのはずでしたが、つい次へ行ってしまいました。”Cleaopatra's Dream"。これ、譜の指定しているスピードが凄く速かったのですが、とても追いつかないのでゆっくりにして練習してきました。それでも、最後は追いつかずバラバラになり、レッスンでもバラバラになりました(苦笑)。

  弾き終ると、まずはメインテーマのリズムが不安定な指摘をうけて「付点4分音符をしっかり離さない。4分休符が短くなっているのをちゃんとカウントを」ということで、弾き直し。確かに、指摘を受けても言われながらもつい離してしまうことの繰り返し(汗)こういう無意識にやっていることを修正するのが一番大変。頭ではリズムを呑みこめていたつもりだけれど、つもりがつもりに過ぎなかったと気づかされる。

  そして、最後のD.S.前のリズムも単純そうで間違っていて、4分音符のの連符はタータと2対1に弾くところがタッタになっていて、タータ、ンーと弾くべきなのがタッタ、ンタッになっていて・・・そのもう少し前のところでも、自分はちゃんと弾いているつもりが、変に音を増やしていたり、いやはや、無意識にやっていることは、指摘を頂いてもなかなか修正が難しく、大変でした。後半が追いつかないかもしれないけれど、規定に近いテンポで行った方が、かえってリズムに乗れて楽かもしれないという先生の楽観的なアドバイスに「後半がそれでは滅茶苦茶に・・・」と伝えつつ、次回まで何らかの方法で改善してくることに。

  そして、実は「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から以前やった”Moonlight Selenade"を前回は1回でスルーしてしまったので、再度挑戦。結構、家で弾いてみたら、うまく弾けていませんでした。これも、「3連符のタータのターの伸ばしが足りないところがある」とのご指摘で、どうやら、これは私の致命傷らしい。人間がセコセコしている? 瞑想をして演奏している先生との精神の差?

  そこで、ぐっと落ち着いて、SLOWとこの速度指定に書いてあるので、もう少しゆっくりでしょうか~と思いきりゆっくりに弾いてみると、「それの方がいいですね。これ以上スピードを上げないようにするといい」とやや好評。確かに。ということで、次回は頑張ってアクロバチックに”Cleaopatra's Dream"を高速で、”Moonlight Selenade"は超低速でと対照的な練習をしてくることに。

  3曲目は先生アレンジの”Smile" 前回アドリブに苦労しまくりで、分解していろいろどの音が入れたい音で、どの音がNGかなどの研究にお付き合い頂き分かってきたので、頑張りました。1回目に弾いた時はなぜかアドリブから元に戻るのに失敗しましたが、弾き直しでどうにか先生から「これはだいぶよくなったので、いいんじゃないですか」の合格を頂きました。たまには、「よく弾けました」の花丸が欲しいところですが、贅沢はいえません。

  そして、今回は3週も間があいたので、4曲目に先生の奥様の作曲の”Ode to Spring" を弾き直してきていました。先生が以前この楽譜を下さった時に「これは左の譜も入っているし、恥ずかしいから~」と言って模範演奏を弾いて下さらなかった曲です。しかも、私の下手なやり方で1回でOKを頂いていました。1回でOKな訳がないのに・・・。

  そこで、前回どう弾いたかも記録がなかったので、左が入ってないところに、譜にある特徴的なシックス風のアルペジオのコードをもらったりしながら弾いてみました。

  すると、「この左のアルペジオを少し複雑な音が入っているところに使うのは、曲を単調にしてしまうからだめだなぁ~。せっかく転調しているのも生かせていないし・・・。ここは、左をオクターブ下げて、アルペジオは止めて、右手の方に音を加えて行く方がいい」と、注文が次々と飛んで、前回弾いて頂けなかった模範演奏を弾いて頂けることになりました!!!やった! 実は、これを狙っていました。

  という訳で、なんと先生が音作りをしていく場に立ち会わせて頂いた感じになって、私の弾いたのとは違う広い音域で豊かに広がる”Ode to Spring" を録画させて頂けました。お~っ! 面白いっ! 次回までに、こちらは先生ヴァージョンで練習してきます。

  

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雲がいっぱいの中でお月様

2019-11-07 20:23:39 | 惑星・天体ニュース

   今日はピアノのレッスンに向かう時にもう月がでているはずでした。ですが、空はいっぱいの雲。青空であれば見られるはずが逢えませんでした。レッスンを終えて暗くなっていたので空を見上げてみると・・・

      

    「あっ、お月様だぁ~」カメラを撮りだして、ズームしてみます。

        

      どうにか輪郭が浮き上がって見えましたが、でもはっきりは見えません。どうだろう、もっと出てきてくれるかなぁ~?後ろ髪を引かれながらも電車に乗って家路に急ぎました。最寄駅に着いた時には心配していた通りにまったく月の影も見つかりませんでした。

      今日はちょっとでも会えただけでラッキーだったと思わないといけないかな?そう思いながら、食事を終えてPCに向かう前にふと外を覗いてみると、月が薄曇はかかっているものの、こんなにしっかり月が姿を見せてくれていました。

              

                これから、今日の間には沈まず、日付が変わった1:42が月の入りなので1時頃までは見られそうなので、ちょっと外を覗いてみて下さい。

    

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お月様のお迎えで帰宅?

2019-11-06 23:06:59 | 惑星・天体ニュース
   今から、満月頃にかけては、お月様が皆のお迎えに出てくれています。小学生低学年のお迎えにはだんだん難しくなってきますが、保育園や、仕事帰りの人を、残業で帰りの遅い人も含めてひとりひとりのためにお迎えに出て、一緒にお家まで送ってくれるはず。    私の仕事は今日は4時まで。仕事を終えて外にでて探すのは南東の空に上って待っているはずのお月様。すっきり晴れた青空の中に、白いお月様がこんな姿でまっていました。          「お待たせ~」とひと声かけて帰ります。       まずは駅まで一緒に歩きます。              乗り換え駅では素敵な夕焼けが見られ、南に目を移すとお月様はもう暗くなった空でこんな風に浮かんでいました。         さて、こんな風に私を迎えて家まで送り届けてくれたお月様。私ひとりのお月様ではありません。部活帰りの学生や、遅くまで仕事をしたあなたもきっと外で待っていてくれたはず。そして、それぞれの家まで送ってくれたはずですよ~。    明日は月の出が14:19。帰りの早い小学生には、低くてお迎えにでていても見つけられないかもしれませんが、4時過ぎなら見つかるはずです。月と一緒に帰る道、楽しいですよ。
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与那国島を巡る平和の話(山本太郎のおしゃべり会から)

2019-11-06 10:15:24 | 日記

   最近、時間のある時に山本太郎が日本を回って演説をしている動画を見ています。今日見た動画は衝撃でした。

      

   与那国島でのおしゃべり会。上の画像を押して頂くと動画が見られます。

   平和な与那国が今どうなっているか、知らなかった。この動画をみることで、与那国島がおかれている状況が見えてくると同時に、きっと福島や地方で原発建設を受け入れた地域も同じだったのだろうと思い、ため息がでた。都市集中型でなく、もっと地方が豊かになって人々の楽しい笑顔にあふれるようにならないと、平和は訪れないのだと思えた。

   この動画を見て、与那国の変化を調べてみると、産経新聞の「与那国島で歓迎される自衛隊 ホテルや民宿は満杯、住民税も増収でミニバブルの経済効果」というのが出てきた。その資料も合わせながら、動画をクリックしてみなかった方のためにご説明すると・・・

   与那国島には2016年に自衛隊が南西諸島の防衛力強化のためにやってきて、隊員約160人と家族約90人が新しい住民として暮らすようになったという。島人口の約6分の1を自衛隊関係者が占めるようになった。2015年の人口は、わずか1489人。地場産業の停滞で雇用も行き詰まり、高校がないため子供の進学に合わせて一家で離島する者も多かったところに、自衛隊の基地を作る話が持ち上がった。経済を潤すと自衛隊を歓迎する人たちが動いて誘致が進んだ。そして2016年に自衛隊がやって来た。産経新聞の2017年の記事は歓迎ムードに彩られている記事だった。

   そして、上の山本太郎のおしゃべり会に戻ると、島の中ではいろいろな問題が起こっているように思われた。(住民が増えて、産業も活発になり島は潤って島の人は幸せに)というバラ色の状況ではないようだ。事態がどんな意味を持つか、どう島が変わっていくか島の人たちに呑みこめない内に、どんどん基地の工事はすすめられ、様々な問題が起きてきているのだ。

   おしゃべり会は、いつものように(質問を参加者から出してもらい、山本太郎が答える。山本が答えられないことは、分かる人が手を上げて教えて下さい。皆で一緒に学ばせてもらう)というやり方で始められた。そんな中で次々と声があがってきた。

   唸った。今、新住民が17%という。その選挙での島内の投票率が新住民は高くて80%以上だった。ずっと住んでいく島民たちの生活を動かす政治へ、2~3年で転勤する人の発言力が強く左右することへの懸念についての発言があった。もちろん、合法だし、自衛隊の人にも人権があり、投票権は保証される。だが、たとえば、原発の廃棄物をどうしても処分場がないと思った時、合法的に大量の新住民を移動させて、受け入れに賛成の方向へもっていける可能性だって、小さい島なら大きな数を必要としないかもしれない、と気づかされた。

   世の中が、のんびりとした無関心の内に進行して行く怖さ。ふりかえれば、法も、教育も、政治も、ぼんやりしている内にどれだけ変わってしまったことか。人々の生活を大事にする政治を望むなら、目を開いてしっかり見て、自分の足元から動けるところから、1歩ずつ動いていかないと! みんなが顔見知りや親せきだったりする小さな島に、目には見えない分断が進み、その平和が乱されている。

   まずは、事実を知って行くことが、最初の1歩。事実を確認し、情報を広く多くの人に知ってもらうことも1歩。

   こういう話題を掘り起し、生きた声を届けてくれる山本太郎さん、凄いな。感謝します。

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ヘリコプターのような姿の蛾

2019-11-05 23:16:38 | 日記

  「横からみるとヘリコプターのような蛾」が、今朝洗濯をしてベランダで干していたら、洗いたてのタオルに止まりました。

   どうしよう。祓ったら粉がつきそうかな?そう思いながら、ふとその蛾を横からみると「!」

   まずは、その姿からお見せしましょう。

       

      この何ともユニークな横姿。とても蛾とか蝶ではないと思えましたが、でもどうみても翅を持つ昆虫。となると蛾以外では、ありえない・・・。とりあえず、そのままにしておいて、その内記憶から遠のき忘れて仕事にでかけました。

      帰宅して洗濯を暗い中で取り込んで、畳んでいたら・・・この同じタオルで動くものが!あわてて、タオルをもってベランダにでて祓うと、飛んでいきました。ちょっと小さな茶色いシミを残して。上からの写真も撮っておいたらよかったのですが、後の祭り。

      それでも、先ほど写真を整理しながら思い出して、最初の第1印象の「横からみるとヘリコプターのような蛾」を入れて検索すると・・・驚くなかれ、あっという間に候補がいっぱい!!!どうやら、「オオエグリシャチホコ」というのに似ています。シャチホコガ科というのがあって、たくさん仲間もいました。こんなに直ぐに出ると言うことは、私と同じに「ヘリコプター!」と連想した人がたくさんいたということですね。普通のというより、2槽式のヘリコプターのイメージです。

      シャチホコガの名前に惹かれて、もっと似ているのがあるか調べていたら、今度は違うシャチホコガの姿に目が点になってしまいました(笑)きっとあなたもそうなりますよ!「ムラサキシャチホコ」まるで、枯れて丸まった木の葉そのものなんです。

      これまで生きてきて、左右が非対称の昆虫を見たことがない。たまにカニとかに片手が大きいのはあったような気がしますが、蝶や蛾では非対称じゃ飛べないじゃないですか!!! あまりに不思議で、興味深々に。さらに調べると、髙嶋清明さんのyoutubeの動画を見つけました。ココでみると、非対称と思っていた翅が実はちゃんと同じ形のがもう1枚あって、合わさっていたのが分かります。でも、巧み過ぎて感動。是非、皆さんもクリックしてその姿の不思議さに触れてみて下さい。

      因みに、髙嶋清明さん本も出されているプロの写真家の方のようでした。さすがっ!      

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お迎えお月様の頃になりました

2019-11-05 20:17:42 | 惑星・天体ニュース

   「お迎えお月様」の頃となりました。私は今日はちょっとゆっくり目。それでも5時半には仕事場を出て、振り向いた空に月が待っていてくれました。13:16に昇ってきて23:50には沈むこの月。18:31が南中ですが、もう沈む準備中のようですね。南中前でもすでに沈むような角度になっているのは意外ですが、なぜでしたっけ?聞いたのに忘れました(V=V )すいません、どなたか教えて下さい。

          

     家に帰ってご飯も食べて先ほどみると、もっと沈む準備を進めていましよ。

          

       太陽だと、南中しようが回転してみせようが眩しくて見られないし、みても丸くて分からないので、こんな風になっているのに気づくことはないですね。でも、月だとホントに不思議。きっと、南中時の18:31は、上と下の間の傾きなので結構傾いていたはずです。月の南中時間の求め方はココにありますが、ヒントになるでしょうか? 答を分かる方は教えて下さい。私も調べてみます。

       あっ、今日は首をかしげたまま、ブログ終わります。まるで上の月と一緒ですね。この月、沈む11時頃はもっと傾いているかも?月も一緒に考えてくれているのか・・・(笑)今でもまだ見られるはずです。あなたも月を覗いて見ながら考えてみて下さい。

       

       

 

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金星の登場と上弦の月、きれいに並んだ月と惑星たち!

2019-11-04 19:36:14 | 惑星・天体ニュース

   今日は天気もよく、これは月が早く見えてきそうだなぁ~と思って空を眺めていました。

   私が月を見つけたのは、14:47.まだ上に昇っていこうとしているお月様でした。

        

    そして、今日はこれだけ天気が良いので暗くなるのを待って惑星たちを見に行きましたよ~。久しぶりの登場の金星もみられるかも~。結構、日没後は冷え込んでいました。ダウンのオーバーを出して来ていきましたよ(笑)

         

      そうでした、昨夜は結構 雨がたくさん降って、いつもの西に開けた駐車場の入り口はこんな具合。水たまりに夕焼け空が写ってきれいでした。目を凝らしましたが、金星は正面にはいない様子。水たまりを避けながら、奥へと進みます。

        

       19:23にちょうど半月になる上弦の月。もうほどんど半分って様子でしたね。そして、まずは沈む前の金星を探します。木星が見えてきたので、月、木星を線でつないで、それをのばしてぇ・・・このあたりの地平線近くかな?と検討をつけた所を探します。木に邪魔されて金星が埋もれていないかに気を付けながら場所を選びつつ歩いて行くと、予想より西寄りの低い空に、「金星、みつけっ!!!」

        

      予想外に簡単に見つかりました!!! 明るいです。さすがに「宵の明星」と呼ばれるだけの明るさ。ヴィーナスと言われるだけあって美しいですね。暫くうっとりと眺めてしまいました。さて、木星と金星は 今どちらが明るいかな?では、木星と比べてみますよ。

          

        右下の時間の「24」の右上直ぐにピカリッと見えるのが金星です。木の上の高いところのが木星。地平線の太陽の影響がなければ金星の方が明るそうですが、見た目は木星が今は見つけやすいです。この金星は太陽を追いかけて、7:55には沈んでしまいました。

        さて、木星に遅れて左上にいるのは土星でしたが、今日は写ってくれるかな? 月も一緒に入れて太陽系の惑星家族と半月の写真を撮ってみました。皆いっぺんに写してみたのですが、どうでしょう? 月と3つの惑星みつけられそうですか?

      

      木星と月しか見えませんか?下のように見えているのですが、ちょっと難しいかな???

    

      

      でも、こうやって並べてみると、月と惑星たちがひとつの同じ弧のような線に乗っているように思えませんか?そうなんです!彼らは広い夜空の中でも、わざわざ似たような道を選んで動いているみたいなんです。

      なぜ仲良く惑星と月が同じ道に並ぶのか、疑問に思った方は国立天文台のココをみると、疑問が解けるでしょうか?覗いてみて下さいね。さて、この土星と木星は外惑星なので動きが激しくないので、これから今いる星座と共にやがて沈む時間を早めて行き高度を日々下げていきます。ところが、金星はというと・・・何とこれからは、どんどん土星や木星とは反対に高度を上げて来るんです!

      不思議ですよね。来年の春までは高く高く昇って行くんですよ。じゃあ、金星が昇って、木星が降りてくるならどこかでぶつかっちゃう???大丈夫ですよ。こんな具合で接近します。

      

      まずは、上の図で、土星と木星の矢印と金星の矢印が反対に向いているのを確認してください!!!金星は、木星のそばを通過したあとは土星にも12月9日~13日*と近づいて、その後さらに高い空を目指して高度をあげていきます。

      そして、木星と土星は早く沈むようになり、やがて見られなくなってきます。今は「夕方の空の主役の交代の時期」なんですよ。面白いでしょ。

      似たような狭い場所を一緒の方向やあべこべの方向に行ったり来たりするから、月と惑星も 惑星同士もよく接近しては離れて~ということになるのです。その姿はまるで、月や惑星たちがパートナーをかえながらダンスを踊っているように見えます。観ていると楽しいですよぉ~。

      恒星は、惑星のようにこんな風に互いに入れ違ってみたり、違う方向に進んでみたりなんてしませんよ。お行儀のよい子どもたちみたいに、一緒にそろって季節に添って動いて行きます。だから、昔の人は、普通の星とは違う変わった動きのこの星たちを別の名前で呼んで区別しました、「遊び星」とか「惑わす星=惑星」とか。だって、彼らは本当に自由に空で遊んでいるみたいにみえますから。

      金星がその惑星の中でも動きが変わっているのは(水星もそうなのですが)「内惑星」だからです。地球より太陽に近い軌道を回っているので太陽にまとわりつくような変わった動きをするのです。木星や土星や今は見られない火星は軌道が地球より外側の惑星は「外惑星」と言います。

     *金星と土星の接近の様子については、国立天文台のココから確かめてみましょう。

               本当は、水星も金星の下にいたのですが、水星はなかなか小さくて太陽に近いので見つけづらいです。双眼鏡や、いいカメラで撮らないとなかなか姿をとらえられません。水星がもっと明るければもっと賑やかで楽しい風景になっていたでしょうね。

     でも、肉眼でみられる明るい金星が、木星と土星に相次いで接近する姿がみられるので、十分楽しみです!どうか、天気に恵まれますように。

     

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平野部に分水嶺? 

2019-11-03 22:22:06 | 日記

  東京に生まれ育った私にとって、川とは常に山の奥から流れてきて、それがたくさん集まって私の住む街のそばを通り、太平洋に向かって流れて行くものだ。それが、当たり前のように思っていた。ところが、大津川というのを歩くウォーキングの会に参加して、とんでもないことに気付いた。

  大津川では、川が私の予想に反して北に向かって流れていたのだ!その謎を追うべく、大津川をさかのぼって見ることにした。まずは、下が、今日歩いたところの風景。 広々とした所で、川の横に木で道が作られていて、素敵な雰囲気。これは北を振り返ってみたところ。

川は、前方の建物の方へと北へ流れていた。                             

                                                 

      途中でこの道は終わり、川を先までこのまま追うことはできず、午後からは雨が降ると言うので今日はここまで。

      偶然この道を同じ方向に歩いていた人が、「この川、一体どこから流れてきているんでしょう?」と私に聞いてきた。だって山が先にある訳でもなさそうな平野。私だけでなく、不思議に思う気持ちが起こるのが自然だ。

      実は、ここで事前に調べておいた話をしてあげて、「へぇ~」と感心して頂きました。そして、私が向かったのは、この川が北に流れている謎を解く場所!!!

      先ほどの川からは車で10分ほどの場所。平らな平地の真ん中に、こんな碑がある。

      「分水嶺」を知っていますか?

        

     看板に書いてある字を大きくして読んでみましょう。

        

     ビックリですよね。この碑のあるあたり、車で走っても全然高台にのぼった気持ちにならない場所なのに、人には感じられないけれど「北総台地の高台!」になっていて、手賀沼、印旛沼、東京湾の3方向に向けて水が3色に塗り分けてあるように違う方向にこの市では流れているというのだ。先ほどの写真の大津川は水色部分。だから、北に流れて行ってなんと手賀沼に向かっていたのだ。

     多分、北に向かって川が流れていても、自分が育った川が北に向かって流れている地域の方には当たり前のこと。ただ、狭い世界で生き続けていると、自分の常識が全ての人の常識でないことに気づく機会がない。私も、改めて川の流れで、それを実感した。

     だから昔の人は、「かわいい子には旅をさせよ」と言ったのだ。

     問題は、今の教育がそのように子どもに視野を広げさせるような教育を提供できているかだ。萩生田文科大臣は今回就任後の質問で教育勅語について、「すでに効力を失った文書だ。教育勅語そのものとは離れて友達を大切にするなどの考えは、現代でも通用するものであるという認識だ」と発言したようだ(NHKのココから)。議員会館の事務所に教育勅語の掛け軸を掛けていたという大臣だ。「身の丈」発言で批判を受けたが、この教育勅語について日本の軍隊に蹂躙されたアジアの人々がこのコメントを聞いてどう感じるか、想像ができないのだろうか? 他国の人の思いを理解する気持ちのない人が、教育界のトップになるとは・・・。

     韓国がその使用に対し不快感を表している日本軍の旭日旗について、河野大臣の時以来外務省がHPのココで公開している。その河野氏が、今は防衛大臣! これで、本当に韓国や中国といい関係を保てる陣容になっているのか??? 日本の将来が、私には怖すぎる。     

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