先日蕎麦打ち仲間から、駒板の作成依頼がありました。
駒板は蕎麦を切るとき定規の役目をし、細打ちの時は必需品です。
部材は2つだけですが、加工の工程はかなり多い物です。
自動鉋盤を使い、桐の板を7mmの厚さに削ります。
ルーターに4mmのストレートビットを装着します。
駒板の枕(駒板の前の部分で高くなっている部分)の材料の、ブラックウオールナッツです。
ルーターテーブルを使い、幅4mm、深さ4mmの溝を掘ります。
テーブルソーで溝を切った枕の部材を切断します。
これは小さい部材をルーターテーブルで加工するのは危険なため、大きい部材のうちルーター加工するようにします。
ルーターに大口径のストレートビットを装着します。
ルーターテーブルで桐の板に4mmの段欠をつくります。
枕の溝に差し込むホゾになります。
ドレッサーとサンドペーパーでホゾを調整し、枕の溝に入るようにします。
接着剤を塗布し、溝にはめ込みます、ゴムのハンマーでしっかりたたき込みます。
テーブルソーで規定の横幅に切断します。
ルーターにフラッシュトリミングビットを装着し、枕の裏にはみ出ている部分(ぴったりのサイズで作ると誤差が出ますので大きめに作り、最後にサイズを合わせます)を削ります。
ルーターテーブルで切削します。本体の桐の板に合わせて枕材を削る、この加工を倣い加工といいます。
鉋とドレッサーで底の部分にテッパーをつけ、さらに後部の角を取り、駒板が麺帯の上を滑らかに滑るように加工します。
サンダーで全体をサンディングし、仕上げます。
駒板3枚ができあがりました。
枕の高さが20mm程度の中級者用の駒板です。
部材が2個だけの単純な道具ですが、加工工程が意外と多く、加工精度も要求されます。
大きな武器になるのがルーターテーブルです。
手作業では不可能な加工も精度高く、簡単に行えます。
アマチュア木工家にとっては必須のアイテムだと思っています。
因みにこのルーターテーブルは、デコラのテーブルを利用して以前自作したものです。
駒板は蕎麦を切るとき定規の役目をし、細打ちの時は必需品です。
部材は2つだけですが、加工の工程はかなり多い物です。
自動鉋盤を使い、桐の板を7mmの厚さに削ります。
ルーターに4mmのストレートビットを装着します。
駒板の枕(駒板の前の部分で高くなっている部分)の材料の、ブラックウオールナッツです。
ルーターテーブルを使い、幅4mm、深さ4mmの溝を掘ります。
テーブルソーで溝を切った枕の部材を切断します。
これは小さい部材をルーターテーブルで加工するのは危険なため、大きい部材のうちルーター加工するようにします。
ルーターに大口径のストレートビットを装着します。
ルーターテーブルで桐の板に4mmの段欠をつくります。
枕の溝に差し込むホゾになります。
ドレッサーとサンドペーパーでホゾを調整し、枕の溝に入るようにします。
接着剤を塗布し、溝にはめ込みます、ゴムのハンマーでしっかりたたき込みます。
テーブルソーで規定の横幅に切断します。
ルーターにフラッシュトリミングビットを装着し、枕の裏にはみ出ている部分(ぴったりのサイズで作ると誤差が出ますので大きめに作り、最後にサイズを合わせます)を削ります。
ルーターテーブルで切削します。本体の桐の板に合わせて枕材を削る、この加工を倣い加工といいます。
鉋とドレッサーで底の部分にテッパーをつけ、さらに後部の角を取り、駒板が麺帯の上を滑らかに滑るように加工します。
サンダーで全体をサンディングし、仕上げます。
駒板3枚ができあがりました。
枕の高さが20mm程度の中級者用の駒板です。
部材が2個だけの単純な道具ですが、加工工程が意外と多く、加工精度も要求されます。
大きな武器になるのがルーターテーブルです。
手作業では不可能な加工も精度高く、簡単に行えます。
アマチュア木工家にとっては必須のアイテムだと思っています。
因みにこのルーターテーブルは、デコラのテーブルを利用して以前自作したものです。
自宅と教室、さらに枕の低い物を細切り用に
使っております。
枕と桐の色合いが気に入っております。
単純に見えますが、製作の気遣いが解かりました。大切にします。
そば粉により、美味しい太さがあると思っています。切る太さにより3種類の駒板を使い分けています。
そース 様
制作の過程をご理解いただきありがとうございます。1~2ヶ月はどたばたしますので
ご了承下さい。