パソコンに向かって仕事をしていると外でザァザァザァーと水の音がしました。マンションの上の階の人がベランダに水を流したかと思うと、晴れているのに雨が降っていました。「狐の嫁入り」です。妙にその言葉が懐かしくしばらく外を眺めていました。
ふと、NHKの大河ドラマ「八重の桜」の新島襄が八重にプロポーズする前回の放送を思い出しました。いつもはこの時間帯はTVを見ていないのですが、たまたまこの回は番組がかかっていました。辛い思い出を背負う八重にプロポーズした新島襄。NHKのあらすじには
『東京で裁判を受けていた尚之助(長谷川博己)が肺病で死去したという知らせが届く。襄は悲しみに暮れる八重を人力車に乗せ、八重の弟・三郎(工藤阿須加)が「鳥羽・伏見の戦い」で戦死した場所に連れて行く。激しく動揺する八重に、襄はこの場所に連れてきた理由を話す。』
とあります。
八重の亡き夫や弟への思い。その思いを丸ごと包み込める襄。そんなことが可能な人がいたのだなぁ と思いました。このごろやっと現実を生きることと懐かしさの中に生きることの違いがわかるようになりました。どちらも真実でそれはきっと狐の嫁入りのようなものなのかもしれませんね。
ふと、NHKの大河ドラマ「八重の桜」の新島襄が八重にプロポーズする前回の放送を思い出しました。いつもはこの時間帯はTVを見ていないのですが、たまたまこの回は番組がかかっていました。辛い思い出を背負う八重にプロポーズした新島襄。NHKのあらすじには
『東京で裁判を受けていた尚之助(長谷川博己)が肺病で死去したという知らせが届く。襄は悲しみに暮れる八重を人力車に乗せ、八重の弟・三郎(工藤阿須加)が「鳥羽・伏見の戦い」で戦死した場所に連れて行く。激しく動揺する八重に、襄はこの場所に連れてきた理由を話す。』
とあります。
八重の亡き夫や弟への思い。その思いを丸ごと包み込める襄。そんなことが可能な人がいたのだなぁ と思いました。このごろやっと現実を生きることと懐かしさの中に生きることの違いがわかるようになりました。どちらも真実でそれはきっと狐の嫁入りのようなものなのかもしれませんね。