gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ポチのプチロマン

2020-04-30 17:35:11 | 日記

いいお天気で半そでで歩ける!さいわい長浜は散歩に出られるが、首都圏の方は恨めしく空を見るのではないだろうか。検査のアレルギーの残りかどうも調子がすぐれない。のどが痛い、熱っぽいのでは?と神経質になる。昨夜も夜中に目が覚めた。気持ちが落ち着くのに時間がかかる。こんな状態になるのは私だけではないだろう。それでも、今日はたまっていた仕事に手が付けられた。

昨日もランチに琵琶湖に出かけた。駐車場などを封鎖しているので、湖畔に来る人は地元の人だ。のんびりランチを楽しんでいる。珍しく犬を連れた男の子がいた。ミニチュアダックスを散歩させている。ボールを蹴ると犬が追いかけていく。そんなことを湖畔で繰り返している。さすがに犬も飽きるらしく、蹴ったボールに知らんぷりしだす。おそらくサッカーをしていた子だろう。蹴っているのは小さいボールだが、蹴り方はサッカーだ。犬が勝手にしていると男の子もボールを蹴らずに歩きだす。どんどんおいてかれてしまうと、今度は犬があわてて走り寄ってくる。それがなんともかわいい。

ランチが終わって公園を散歩しだすと、犬と男の子も同じ方向に歩きだした。蹴ったボールが私のほうにきて、ワンちゃんは飛んできた。犬にはもてる私にワンちゃんは飛びついてきた。(おいおい、ボールどうするの?)ワンちゃんをなでていると、男の子がゆっくり近づいてきた。(困った)男の子は止まって、犬と私の近くにいる。「なんていうお名前(おを付けたのがまちがい)?」男の子が「けん(ケン?Ken?健?)」(ワンちゃんがけん?あなたがけん?)ニコッとして「犬はポチ」(どうしてこの犬がポチ??)「けんはあなたなんだ、納得!」

なんとなく寂しそうな子だった。「子」と言っても私の孫くらいかな?いや見かけよりも年なのかもしれない。ポチとバイバイをした。今度は大事そうに抱いていった。のどかな午後のプチロマンだった。(今日は2羽の散歩)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナウイルス 強く そして お互いにやさしく

2020-04-29 19:07:50 | 日記

連休が始まるといっても、なにかピントこない。4/28~5/6まではお休みのところが多い。スーパー、ドラッグストアーなど大型店舗以外は閉まっている。もちろん、市や県の施設も休業。TVでもこのころは毎年大きなキャリーバックを持った人であふれる駅や空港の風景だったのに。4月からの自粛の生活が続くと、以前の日常がわからなくなるのだろう。医療関係者などのコロナウイルスと闘う人々以外は、だんだん、気力が落ちてくるのではないだろうか。

なんとなくこのだらだらいけないのではないかなどとも思う。それでいて、ひしひしと経済的な危機感が迫ってくる。そして、すべて崩壊していくような感じを受けるのは私だけだろうか。

" Be Kind Stay Calm" 『強く、そして、お互いにやさしく』と発したのはニュージーランドのアーダーン首相だった。4/27に感染拡大に対する「闘いに勝利宣言」がだされ、少しずつ活動が開始されるという。アーダーン首相は毎日のように国民に呼び掛けたという。日本では、毎日目にするのか「感染者数」とだらだらの審議風景だ。

『強く、そして、お互いにやさしく』いい言葉だなぁ と思う。私も、このだらだら生活から、強く、そしてみんなにやさしく 生きていかなくては と思う。逃げてはいけないんだなぁ。そんなに長く生きられるわけでもないなら、琵琶湖に沈む夕日のように真っ赤に燃えていかないと!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

点滴を受けながら 最期でも心が結ばれていれば

2020-04-28 19:40:29 | 日記

日曜日の午後から神奈川の病院へ行くために出かけました。新型コロナウイルスのことを考えると出かけるのは??と思いましたが、今なら新幹線も空いていると、行くことを決めました。以前からかかっている主治医の病院です。もう、こちらの病院にしてもいいのかとも思いますが、データだけでなく、長いお付き合いの中で私の性格も理解してくださっていることが、代えない理由です。年を取ると病気に強気で向かい合うことが大変になります。そんな時に、同じ先生に診て頂くのは「安心」なります。

今回は、私の医学的な知識不足からちょっと大変なことが起こりました。一つは、問診票の「アレルギーはありますか」と言われると、どうしても医学的な(薬学的な)アレルギーを想像します。そうすると「なし」。食物や物理的なアレルギーを考えませんでした。もう一つは、検査の造影剤が「MRI」と「CT」で違うと思わなかったことです。「造影剤でアレルギーはありませんでしたか?」に対して、「MRI」でなかったので「なし」と答えたのです。今回は「CT」の検査。造影剤の軽いアレルギーが出ました。くしゃみが出て、湿疹がでて苦しくなりました。

スタッフのみなさんの素早い対応で、大事にも至らず帰宅できました。対応が素早いだけでなく、きちんと状況を説明してくれたこと、検査を依頼した先生への連絡が良かったことが一番安心できたことです。「どなたかと一緒に来られましたか?」と言われると、心細くなります。でも、老々介護のご夫妻はご一緒でも「私では起こしたりはできません。今日は入院できませんか?」となります。

検査に臨むのもひとり、ストレッチャーで移送されるときもひとり。もし手術なら、手術の臨むのもこれも一人。一緒に手をつないで手術に臨むことはできません。このコロナウイルスでも、面会ができない、最期に立ち会えないなど様々なことが言われていますが、所詮、ひとは一人でうまれて、ひとりで死んでいくのですね。でも、最期まで心が結ばれている人がいれば、一緒にいることができなくても、しあわせなのでしょうね。そんなこと、ひとり点滴につながれているときに思いました。 こころやすらかにと緑のカーテンの写真です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡江さんの死を悼む 配偶者を亡くす悲しみ

2020-04-26 09:01:10 | 日記

新型コロナウイルスの死亡者が増えている。海外の例を見ると、まだ日本はいいのかもしれないが(一つの死を比べるものではないが)冷凍庫に保存されているという海外の遺体はだうなるのだろうか。TVで報道される新型コロナウイルスの死亡者の家族の様子は切ない。いや、重度の感染者とガラス越しに会話する家族の姿にも胸が痛む。責めて、手をつないでいてあげたいと家族は訴える。

明るい笑顔の岡江久美子さんの画像がTVで流れている。あまりTVを見ることがなかった私は記憶が乏しいが、どの画像もニコニコとお元気だ。ちょうど、大和田獏さんが遺骨を抱いて、画面で語っていた。大和田さんも若い時の記憶しかない。あまりにも短期間の病状の変化、そして、会うこともできずに遺骨が届く。見ていて涙がボロボロこぼれた。

突然の悲しみは受け止められないことだろう。いや、「家族の死」とくに「配偶者」の死は、覚悟していても受け入れがたいものだろう。その悲しみが私の心に広がった。つらかっただろうと。その感情の整理には長い時間がかかるし、整理できないものだと思う。

新型コロナウイルスで天に召された方々が、安らぎに満たされますように。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナウイルス禍が教えるもの 知からこころへ

2020-04-25 21:03:22 | 日記

コロナウイルスの非常事態宣言が解除されて、久しぶりに会った人への禁句があるという。「太りましたか?」(FBにあり)晴れているが室内は寒い。といって暖房を入れるにはもったいない。そこで厚手のセーターを着こむ。その上にエプロンをする。細めの私でもゴロゴロになる。おデブさんだ!動きも悪いが、がまん、がまん。いや、待てよ、コロナ太りか。栄養と睡眠に気をつけていれば、どうしても体が重くなりそうだ。

今日はどこへ散策に行こうか。朝考える。でも、電車に乗るのはさすがに気が引ける。いつもと違うコースで琵琶湖遊歩道へ行くことにした。国道経由だが、なんということだ!車が多い。さらにツーリングのバイクが何台も通る。これで自粛?歩いている人もいる。(人のことは言えないが)歩くのはまだいいが、この車はどこへいくの?単なるドライブ?

朝、教会のお友達から電話で「NHKのこころの時間で、コヘレトの言葉の話があるから聴いてみて」とあった。たしか、洗礼を受けた時に、シスターが「何事にも時がある」という一連の言葉を贈ってくださったが、それがコヘレトだったと思う。キリスト教の中で一番難関で、キリスト教らしくない言葉だという。

「空は空 一切は空」で始まる。(仏教?)どこを読んでもそのような感じだ。「なにもかももの憂い 語りつくすこともできず 目は見飽きることなく 耳は聞いてもみたされない」今のようだ。

12章の短い書であるが、全部読むと「空は空」になる。知ではない、心で読むことが大事だという。いま、心の時代になろうとしているのではないだろうか。それでも生きていかなくてはならない「いのち」をこころで感じていかなくてはならないのではないだろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする