いいお天気で半そでで歩ける!さいわい長浜は散歩に出られるが、首都圏の方は恨めしく空を見るのではないだろうか。検査のアレルギーの残りかどうも調子がすぐれない。のどが痛い、熱っぽいのでは?と神経質になる。昨夜も夜中に目が覚めた。気持ちが落ち着くのに時間がかかる。こんな状態になるのは私だけではないだろう。それでも、今日はたまっていた仕事に手が付けられた。
昨日もランチに琵琶湖に出かけた。駐車場などを封鎖しているので、湖畔に来る人は地元の人だ。のんびりランチを楽しんでいる。珍しく犬を連れた男の子がいた。ミニチュアダックスを散歩させている。ボールを蹴ると犬が追いかけていく。そんなことを湖畔で繰り返している。さすがに犬も飽きるらしく、蹴ったボールに知らんぷりしだす。おそらくサッカーをしていた子だろう。蹴っているのは小さいボールだが、蹴り方はサッカーだ。犬が勝手にしていると男の子もボールを蹴らずに歩きだす。どんどんおいてかれてしまうと、今度は犬があわてて走り寄ってくる。それがなんともかわいい。
ランチが終わって公園を散歩しだすと、犬と男の子も同じ方向に歩きだした。蹴ったボールが私のほうにきて、ワンちゃんは飛んできた。犬にはもてる私にワンちゃんは飛びついてきた。(おいおい、ボールどうするの?)ワンちゃんをなでていると、男の子がゆっくり近づいてきた。(困った)男の子は止まって、犬と私の近くにいる。「なんていうお名前(おを付けたのがまちがい)?」男の子が「けん(ケン?Ken?健?)」(ワンちゃんがけん?あなたがけん?)ニコッとして「犬はポチ」(どうしてこの犬がポチ??)「けんはあなたなんだ、納得!」
なんとなく寂しそうな子だった。「子」と言っても私の孫くらいかな?いや見かけよりも年なのかもしれない。ポチとバイバイをした。今度は大事そうに抱いていった。のどかな午後のプチロマンだった。(今日は2羽の散歩)